日常とグッバイ
初投稿です。
「ふぉ〜・・・ッハ!!!」
ガタッという音を立て椅子から飛び起きる。
周りからはクスクスという声。
(あ・・・授業でガチ寝してしまったのか・・・)
眠たい目をこすりながら高村新一はそんなことをかんがえながら、倒れた椅子を戻して座る。
「高村く〜ん。僕の授業はそんなにつまらないかなぁ〜」
「いぇ・・・そんなことは・・・」
「んー?じゃあ、この問題解いてみてー?」
…とまぁこんな感じでいつもの日常は過ぎていく。
高村新一。どこにでもいる普通の高校生で、特に説明も必要ないごくごく一般的な高校生である。
キンコーンカンコーンー
「はい、じゃあ今日の授業はここまで。次回は59ページからだから、予習してくるように。」
「きりーつ。きょーつけーれーいー。」
「「「「ありがとうございましたー。」」」」
(ようやく長い授業がおわったか・・・)
特に部活とかにも入ってないので、新一はすぐに帰宅する。
まさかいつもの帰り道であんなことになるとはつゆ知らず…
ガシャンガシャンガガガガガ!!!!
新一の高校の近くでは新開発が進んでおり、様々な建物が工事中となっている。歩くごとに耳うるさい音が聞こえてくる。
ドガァォァァアアアン!!!!
一際大きい音が鳴り響いた。
「うぉ!!ッびっくりした…」
思はず立ち止まってしまうほどの轟音だ。
「ん?」
異変に気づいたのは歩きだそうとしたときだ。
自分の体がこころなしか暑い。
(今は真冬なのにな…熱でもあるのか・・・)
そう考え、歩きだそうとしたとき、
「あれ?」
体が動かない。まるで金縛りのように。
「キャアアアアアアア!!!!」
近くで女性の悲鳴が聞こえる。
何が起こったのだろうか、声がした方に顔を向けようとするが体を動かすことが出来ない。
(何があったんだろう… それになんか眠いし…授業であんだけ寝たのにな……)
そんなことを考えながら、新一は眠りについた。




