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臨機応変の俺と猪突猛進の親友、医食同源の少女と世界を旅する ~四字熟語を背負う者たちの腹ぺこ放浪記~  作者: 凡夫 成


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30/47

30話 唯命是従

前書き

いつもお読みいただきありがとうございます。

第二章、開幕です。

北海道企業戦争から十年。

東都建設は大きくなり、時任明もまた、新たな立場で会社と向き合うことになります。

そして今回、東都と帝央という二つの会社が、大きな転機を迎えます。

会社を背負う者たちが、何を守り、何を選ぶのか。

第二章「企業大戦」。

ぜひ最後までお付き合いください。


「膝をつきなさい」


 命令が、鐘の間を満たした。


 巨大な赤い鐘。


 壁に並ぶ無数の鈴。


 床に刻まれた羽根の紋。


 そのすべてが、唯命是従の声に反応して震えている。


 リンの膝が落ちかけた。


 シンの体も沈む。


 カズキはハヤテの背で歯を食いしばり、ハヤテは前脚を震わせる。


 イオの手から薬草袋が滑りかけた。


 どんちゃんの持つ行灯の火が、足元で小さく揺れる。


 その灯りを見て、リンは息を吸った。


 足元。


 自分の足。


 膝は落ちかけている。


 だが、まだ落ちてはいない。


「……つかない」


 リンは短く言った。


 膝に力を入れる。


 重い。


 体の上から見えない手で押さえつけられているようだった。


 それでも、リンは踏みとどまった。


「僕は、膝をつかない」


 臨機応変の四文字が、かすかに光る。


 シンが隣で唸った。


「俺も……つかねえ!」


 鉄棒を床に突き立て、体を支える。


「膝ついたら、立つの面倒だろうが!」


「理由はともかく助かる!」


 リンが叫ぶ。


 カズキもハヤテの首筋に手を置いた。


「ハヤテ」


 黒馬が鼻を鳴らす。


 前脚の震えが止まる。


「俺たちは、従わない」


 ハヤテが床を踏みしめた。


 イオは薬草袋を抱き直し、唇を噛んだ。


「私も……」


 唯命是従が静かに微笑んだ。


「見事です。印なき者が、ここまで命令に抗うとは」


 彼の声は落ち着いていた。


 怒っていない。


 驚いてもいない。


 ただ、書物を読むようにリンたちを見ている。


「ですが、それは無駄な抵抗です」


 鈴が鳴った。


 ちりん。


「武器を置きなさい」


 シンの手が鉄棒から離れかけた。


「ぐっ……!」


 カズキの槍が下がる。


 リンの短剣を握る指も緩む。


 命令が強い。


 塔から届く女王の声よりも、目の前の唯命是従の声は近く、鋭かった。


 その声は耳に入るだけではない。


 体が、言葉の形に整えられていく。


 武器を置く体へ。


 膝をつく体へ。


 従う体へ。


「置くな!」


 リンは叫んだ。


 だが、自分の声も震えている。


「命令は聞かなくていい!」


 唯命是従は首を傾げた。


「あなたも命じているではありませんか」


 リンの胸が刺されたように痛んだ。


「置くな」


 その言葉は、命令ではないのか。


 仲間を動かすための言葉。


 従わせる言葉。


 朱雀女王と何が違う。


 リンの短剣が、手から滑り落ちそうになる。


 唯命是従は柔らかく言った。


「臨機応変。あなたは、実によく分かっているはずです」


 ちりん。


「戦いにおいて、指示は必要」


 ちりん。


「指示とは、命令の弱い形」


 ちりん。


「ならば、より強く、より正しく、より迷いのない命令に従うべきです」


 リンの背中の四文字が揺れる。


 イオが叫んだ。


「違う!」


 彼女は薬草袋を床へ叩きつけるように置き、中から白い粉を掴んだ。


 命令で手が震える。


 それでも、粉を握る。


「リンの言葉は、私たちを縛らない!」


 唯命是従がイオを見る。


「医食同源。薬袋を置きなさい」


 イオの腕が下がる。


 粉が指の隙間からこぼれかける。


「イオ!」


 リンが叫ぶ。


 だが、唯命是従は微笑んだ。


「命令に逆らえば、苦しいでしょう」


「苦しいよ」


 イオは歯を食いしばった。


「でも、薬は苦いものもある」


 彼女は震える手で粉を握り直した。


「苦いから、効くものもある!」


 イオが粉を投げた。


 白い薬草粉が、鐘の間に広がる。


 唯命是従の眉がわずかに動いた。


 彼は杖の鈴を鳴らす。


「散りなさい」


 粉が空中で散らされる。


 だが、完全には消えない。


 イオは続けて、小さな薬草布を行灯の火へ近づけた。


 どんちゃんが行灯を少し掲げる。


「風は、こっちだねえ」


「助かる!」


 白い煙が立ち上がった。


 命令の声を乱す煙。


 濃すぎれば味方にも毒になる。


 薄すぎれば効かない。


 イオは息を止めながら、煙の量を調整した。


 唯命是従が初めて咳をした。


「……小細工を」


「薬です」


 イオは言った。


「使い方を変えただけ」


 シンの手が鉄棒に戻る。


「動く!」


 彼は床を蹴った。


「猪突猛進!」


「止まりなさい」


 唯命是従の声。


 シンの体が止まる。


 本当に、空中で止まったように。


「ぐっ……!」


 シンの筋肉が震える。


「突撃は、命令に従う兵の中では有用です。しかし、命令なき突撃は危険」


 唯命是従は静かに言う。


「止まりなさい」


「止まる時は!」


 シンは歯を食いしばる。


「俺が決めるって言っただろうが!」


 体が少し動く。


 だが、まだ遅い。


 唯命是従の命令は、一進一退よりも直接体に入ってくる。


 リンは床の羽根紋を見た。


 どんちゃんの行灯の光で、赤い命令の線が見える。


 唯命是従から鐘へ。


 鐘から鈴へ。


 鈴から床へ。


 床からリンたちへ。


 声だけではない。


 この鐘の間全体が、命令を増幅している。


「カズキ!」


 リンが叫ぶ。


「鐘の周りの鈴を落とせる?」


 カズキは槍を構えようとする。


 だが、唯命是従の声が飛ぶ。


「馬を止めなさい」


 ハヤテの脚が止まった。


 赤い羽根の印はもうない。


 それでも、命令の声そのものは届く。


 ハヤテが苛立ったように鼻を鳴らす。


 カズキは首筋を撫でた。


「聞かなくていい」


 唯命是従が言う。


「聞かねばなりません」


 ハヤテの脚が震える。


 カズキは手綱を引かなかった。


 命じなかった。


 ただ、低く言った。


「ハヤテ。お前が走りたいなら走れ。止まりたいなら止まれ」


 ハヤテの耳が動いた。


「俺は、お前と行く」


 黒馬の目が光る。


 次の瞬間、ハヤテは動いた。


 命令されたからではない。


 選んだからだ。


 カズキの槍が走る。


 一騎当千の光が広がり、壁に並ぶ鈴をまとめて弾き飛ばした。


 ちりん、ちりん、ちりん。


 割れた鈴が床に転がる。


 命令の線が一部切れる。


 シンの体が自由になった。


「よっしゃ!」


 シンが着地し、そのまま走る。


 唯命是従が杖を掲げる。


「伏せなさい」


 シンの体が床へ引かれる。


 だが、今度はリンが叫んだ。


「シン、右!」


 言ってから、リンは息を呑む。


 また命令のように聞こえた。


 唯命是従が微笑む。


「ほら」


 リンの声が止まる。


 シンは床に手をつきかけた。


 その時、シンが叫んだ。


「リン!」


「何!?」


「右でいいんだな!」


 リンは目を見開いた。


 命令ではない。


 シンは確認している。


 自分で動くために、リンの言葉を聞いている。


 リンは息を吸った。


「うん!」


 はっきり答える。


「右へ行けば、床の線が薄い!」


「なら行く!」


 シンは自分で選び、右へ転がった。


 伏せろという命令を、避ける動きへ変える。


 そのまま床を蹴り、唯命是従へ迫る。


 鉄棒が振られる。


 だが、唯命是従は鈴の杖で受け流した。


 細い杖のはずなのに、重い。


 鐘の間の命令が、彼を守っている。


「乱暴ですね」


「俺はこういう係だ!」


「武器を離しなさい」


 シンの手がまた緩む。


 イオが煙を濃くする。


「声を通させない!」


 唯命是従が咳き込む。


 命令がわずかに弱まる。


 シンは鉄棒を握り直し、後ろへ跳んだ。


「助かった!」


「吸いすぎないで!」


「もう吸った!」


「ばか!」


 シンは少し咳き込んだ。


「苦っ!」


「だから吸いすぎるなって言った!」


 リンは鐘を見上げた。


 巨大な赤い鐘。


 あれがある限り、唯命是従の声は何度でも広がる。


 なら、鐘を壊すか。


 いや、壊したら城中の命令が暴走するかもしれない。


 壁の鈴を全部落とすか。


 数が多すぎる。


 唯命是従本人を止めるか。


 声と鈴を封じればいい。


 だが、命令を聞いた瞬間に体が鈍る。


 リンは迷った。


 どれを選ぶ。


 誰に頼る。


 誰を危険にさらす。


 唯命是従がこちらを見る。


「迷っていますね」


 ちりん。


 彼の杖の鈴が鳴る。


「迷うなら、命令を受け入れなさい」


 リンの胸が重くなる。


「あなたが選ばなければ、仲間は傷つきません」


 その言葉は嘘だ。


 分かっている。


 でも、完全な嘘ではない。


 リンが選べば、仲間は危険に入る。


 シンが怪我をする。


 イオが毒にもなる薬を使う。


 カズキとハヤテが命令の中を駆ける。


 自分の判断で、誰かを苦しませる。


「リン!」


 イオが叫ぶ。


「迷っていい!」


 リンは顔を上げる。


 イオは煙の向こうで、薬草袋を握っていた。


「でも、選ぶのをやめないで!」


 シンも言う。


「早くしろ! 俺は考えるの苦手だ!」


「それは知ってる!」


 カズキが短く続ける。


「道を示せ。走るかどうかは、俺たちが決める」


 ハヤテが鼻を鳴らす。


 どんちゃんが行灯を掲げた。


「足元は、まだ見えるよ」


 リンは目を閉じた。


 命令と指示の違い。


 朱雀女王に突かれ続けた問い。


 仲間を動かす言葉。


 仲間を縛る言葉。


 その違いは、何か。


 答えは、目の前にあった。


 返事ができること。


 断れること。


 変えられること。


 自分で選べること。


 リンは目を開けた。


「僕は命令しない」


 唯命是従の目が細くなる。


「きれいごとを」


「でも、頼む」


 リンは仲間を見た。


「シン。鐘の下まで道を開いてほしい。無理ならやめていい」


 シンが笑った。


「やる」


「イオ。煙をもう少しだけ濃くして、唯命是従の声を乱してほしい。危ないと思ったら止めて」


「やる」


「カズキ。ハヤテと一緒に、上の鈴を落としてほしい。走れるなら」


 カズキがハヤテを見る。


 ハヤテが鼻を鳴らす。


「走る」


「どんちゃん。行灯で赤い線の薄い場所を照らしてほしい」


「少しだけねえ」


 リンは短剣を握る。


「僕は、唯命是従の杖を止める」


 唯命是従が鈴を鳴らした。


「全員、止まりなさい」


 命令が放たれる。


 だが、同時にイオの煙が広がった。


 白い煙が声を濁す。


 命令は届く。


 しかし、形が崩れる。


 止まれ。


 その言葉が、完全な鎖になる前に、どんちゃんの行灯が足元を照らした。


 赤い線の薄い場所が見える。


 シンがそこへ踏み込む。


「止まらねえ!」


 鉄棒を振るい、床の羽根紋を叩き割る。


 命令の線が揺れる。


 カズキとハヤテが走る。


 一騎当千の光が鐘の間を駆け、壁の鈴を次々と落としていく。


 鈴の音が乱れた。


 ちりん。


 からん。


 がしゃん。


 命令の響きが、音の雑音に変わる。


 イオは煙の濃さを必死に調整する。


「これ以上は味方にも効く……でも、ここまでなら!」


 唯命是従が初めて苛立ちを見せた。


「命令は、乱されるものではありません」


 彼は杖を掲げる。


「膝を――」


 リンが走った。


 体は重い。


 声はまだ効いている。


 だが、完全には止まらない。


「膝をつくかどうかは」


 リンは短剣を逆手に持つ。


「僕が決める!」


 唯命是従の杖に短剣を叩きつけた。


 鈴が一つ、砕ける。


 澄んだ音が割れた。


 唯命是従が後退する。


「なぜです」


 その声には、初めて感情があった。


「なぜ命令に従わない。命令は迷いを消す。命令は苦しみを減らす。命令は、人を正しく動かす」


「違う」


 リンは息を切らしながら言った。


「命令で迷いを消しても、選んだことにはならない」


「選択は間違いを生む」


「そうだよ」


 リンは頷いた。


「間違えるかもしれない。苦しむかもしれない。誰かを傷つけるかもしれない」


 胸が痛む。


 それでも、リンは言葉を続けた。


「でも、選ばないまま生きたら、自分の足で立てなくなる」


 シンが床の羽根紋をさらに割る。


 カズキが最後の大きな鈴を落とす。


 イオの煙が唯命是従の喉を包む。


 どんちゃんの行灯が、リンの足元を照らす。


 唯命是従は杖を握り直した。


「女王陛下の声は、絶対です」


「絶対じゃない」


 リンは一歩踏み込む。


「少なくとも、僕たちは選ぶ」


 唯命是従が口を開く。


「武器を――」


 声がかすれた。


 イオの薬草煙が効いている。


 命令の形が崩れる。


 リンはその隙を逃さなかった。


 短剣の柄で、唯命是従の杖を打つ。


 鈴が砕け散った。


 杖が折れる。


 鐘の間の赤い線が一斉に乱れた。


 巨大な鐘が低く唸る。


 唯命是従の背の四文字が揺れる。


「命令が……届かない……?」


 シンが鉄棒を担いで言う。


「声がでけえだけじゃ駄目だったな」


 イオがすぐに叫ぶ。


「シン、吸いすぎ! 座って!」


「今いいところだぞ!」


「座って!」


「はい!」


 シンは座った。


 カズキが呆れる。


「命令に弱いな」


「イオのは命令じゃねえ。圧だ」


「便利な区別だ」


 リンは唯命是従へ近づいた。


 唯命是従は膝をついている。


 その背中の赤い羽根が燃えるように光り始めた。


 女王の命令に失敗した罰だ。


 イオが駆け寄る。


「動かないで」


 唯命是従は彼女を見上げた。


「私を治すのですか」


「今は怪我人」


 イオは薬草油を取り出す。


「喉も痛めてる。煙、濃かったから」


「敵を気遣う余裕があると?」


「気遣ってるんじゃない」


 イオは静かに言った。


「あなたにも、選ぶ時間を残したいだけ」


 唯命是従は黙った。


 リンは巨大な鐘を見た。


 壁の鈴は落ちた。


 杖も折れた。


 だが、鐘そのものはまだ残っている。


 そして、城全体の赤い線は完全には消えていない。


「これで、女王の声は止まったのか?」


 シンが聞く。


「弱まっただけだと思う」


 リンは答えた。


「でも、町全体へ命令を運ぶ力は落ちたはず」


 カズキが扉の方を見る。


「外が騒がしい」


 確かに、遠くからざわめきが聞こえる。


 これまでなかった人々の声。


 戸惑い。


 悲鳴。


 泣き声。


 怒り。


 命令が弱まり、町の人々が自分の感覚を取り戻し始めているのかもしれない。


 イオの顔が引き締まる。


「急がないと。命令から急に解かれたら、混乱する人もいる」


「でも、女王のところへも行かないと」


 シンが言う。


 リンは目を閉じた。


 また選択。


 町へ戻るか。


 女王へ進むか。


 どちらにも理由がある。


 どちらにも危険がある。


 ここで迷えば、また女王の声が入り込む。


 だが、今のリンは少し違っていた。


 一人で全部を決めなくていい。


 仲間に命令する必要もない。


「分けよう」


 リンは言った。


「イオは、ここから町へ戻って混乱している人たちを助けてほしい。シンも一緒に行って守って」


「俺も?」


「町には兵もいる。イオ一人じゃ危ない」


 シンはすぐ頷いた。


「分かった」


 イオはリンを見る。


「リンは?」


「僕はカズキとハヤテ、どんちゃんと一緒に上へ行く。女王への道を探る」


 イオは少し不安そうな顔をした。


「大丈夫?」


「大丈夫とは言えない」


 リンは正直に答えた。


「でも、今はそう選ぶ」


 イオは少しだけ笑った。


「分かった。私も選ぶ。町へ行く」


 シンが鉄棒を担ぐ。


「俺も選ぶ。イオを守る。あと飯があるか見る」


「最後いらない」


「大事だろ」


 カズキはハヤテの首を撫でた。


「上は任せろ」


 どんちゃんが行灯を持つ。


「上は赤そうだねえ」


「頼むよ、行灯」


「少しだけね」


 その時、鐘の間の奥の扉が開いた。


 赤い光があふれる。


 上へ続く階段。


 その先から、初めて女王の気配が直接流れてきた。


 声ではない。


 存在そのものが、命令のようだった。


 唯命是従が震える声で言った。


「女王陛下は……お怒りになる」


 リンは階段を見上げた。


「怒ってもらうために来たんだ」


 自分で言って、少し驚いた。


 怖くないわけではない。


 迷わないわけでもない。


 でも、進むと決めた。


 リンは仲間を見る。


「行こう」


 シンとイオは町へ。


 リン、カズキ、ハヤテ、どんちゃんは上へ。


 鐘の間で道が分かれる。


 命令ではなく、それぞれが選んだ道。


 赤い階段の先で、朱雀女王が待っている。


 リンは短剣を握り直し、一歩を踏み出した。

後書き

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

第二章「企業大戦」、これにて完結です。

今回は、東都と帝央という二つの会社が、それぞれの想いと誇りをぶつけ合う章でした。

十年という時間を経て、変わった者、変わらなかった者。

会社を背負う立場になった者たちの戦いを描けたと思います。

勝つことだけが答えなのか。

会社が一つになるとは、どういうことなのか。

そんなテーマを、企業戦士らしい形で書かせていただきました。

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

次の物語でも、彼らの仕事と戦いを見守っていただければ嬉しいです。

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