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27話 Episodeジン
俺は今日までの退屈のない毎日が楽しい。
俺の名はジン。王族の次に庶民から偉いとされているレイヤー家の貴族だ。
俺にとって貴族であることはあまり重要ではない。
このレイヤー家は貴族にして魔法や武術の名門家である。
当然、俺は英才教育を受けた。
俺は兄と比べられてとても優秀だと褒められて育った。まぁ、それでも家を継ぐのは兄になるのだろうが。だが俺はそれでもいいと思う。家を継がなくともレイヤー家の貴族である事にはかわりはないのだから。
シンという友達ができて俺の退屈な日常は楽しくなりシロちゃんに恋をして景色に色がついた。
俺は自分の事を過大評価はしない。確かに兄や同じくらいの年齢の子供からみれば優秀かもしれないが実感がわかない。なにより、俺は弱いからといって見下したり嘲笑うのは好きじゃない。だから自分より少し努力がたりないだけ、すぐ追い越されると思うことにしてる。
今思えば俺はもっと強くなりたかったのだろう。
だからシンのありえない戦闘力の高さに心がワクワクした。俺ももっと強くなれるかもしれないという希望は俺の夢となり目標となった。
明日から学校だ、シンとシロちゃんを迎えに行かなくてはいけないから寝なくては、おやすみ




