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第四夜「結論」

途中ですが、いったん投稿します…全然時間がありません…

※少しだけ追加します。


~数日後~


ジョブコーチ「今日は別の実験を行う。またサキュバスと一緒に過ごしてもらおう」


サキュバス「よろしくお願いします」ペコ


男(ああ、またサキュバスさんと過ごせる…)ニコニコ


ジョブコーチ「あと、この実験の観察と管理のためロリ様も一緒だ」


ロリ「まあ乗りかかった船じゃ」


男「ロリさんも一緒ですか…」


ロリ「不満そうじゃな」


男「いっ、いえ! よろしくお願いします!」


ジョブコーチ「ではロリ様、よろしくお願いします」


男(ジョブコーチさんは消えたけど、どっかで観てるんだよな…)


男「ロリさんもジョブコーチさんと一緒に別のところで観るんじゃないんですね…」


ロリ「わしもそうしたかったが、今度の実験はわしの魔導具を使うからの。わしがいないと使えんのじゃ」


男「え、実験って今度もまたサキュバスさんと二人で過ごすだけじゃないんですか?」


ロリ「それでは最初と一緒じゃろう」


サキュバス「ち、違うんですね…」


ロリ「まあ心配するでない。やることは最初と同じ、二人で自由に過ごすだけじゃ。ただ、サキュバスを健淫な見た目にするぞい」


男「健淫っていうのがよくわかりませんが、サキュバスさんが普通の淫魔みたいな格好になるってことですか?」ドキドキ


ロリ「まあそうじゃ」


サキュバス「え、そんなことできるんですか? でしたらぜひ…」


ロリ「あいかわらず意欲が高いの。それはいいがサキュバス、おぬしジョブコーチみたいな格好ができるのかの」


サキュバス「ジャブコーチ先生みたいな…/// あ、あの/// 自分じゃできないですけど、ロリ様の力でしていただけるなら…そこから自分でもできるように…」///


ロリ「顔がだいぶ赤いぞい。無理するでない。もしわしの魔導具で無理やりそうしたとしても、淫調を崩して倒れてしまうのがオチじゃ」


男「え、じゃあジョブコーチさんみたいな見た目にするっていうのは…?」


ロリ「実際にそういう格好にするわけではない。男よ、おぬしからの見た目だけをそうするのじゃ」


男「俺からの見た目だけを?」


ロリ「うむ。MRでの」


男「えっ、MRって…バーチャルリアリティとかの? 確か複合現実(ミクストリアリティ)でしたっけ」


ロリ「いや魔界リアリティじゃ」


男「なんで『魔界』が日本語…」


ロリ「MRで実際のサキュバスと普通の淫魔のコスチュームを複合させて見せるのじゃ」


男「魔界もハイテクなんですね」


ロリ「これがおぬしに掛けてもらう(ヘッド魔)(界ディ)(スプレイ)じゃ」


HMD『ギョロギョロ』


男「だからなんで『魔界』だけ日本語…ってこれ生きてる! うわ、眼が付いてて俺の方見てるんだけど…」


ロリ「さあ、さっそく着けてみよ」


HMD『ギロリ』


男「(睨んでるし…)あの、着けないとダメですか」


ロリ「着けねば実験にならんじゃろう」


男「しかし…なんかヌメッとしてるし、何より眼が…」タジ


ロリ「ええい、早よう着けんか!」ズポッ


男「うわあ!」ヌチャァ


男(あれ、着けてみるとそれほど違和感ない…でもあれが俺の顔に付いていると思うと…)ゾワワ


ロリ「どうじゃ」


男「なんとなく気持ち悪いです…しかも視界がぼやけてるんですが…」


ロリ「それはすぐ直る。ほれ、サキュバスの方を見てみよ」


男「はい」(ぼやけてるけどなんとなくは分かるな…サキュバスさんはこっちか)


サキュバス「ど、どうですか?」


男「うーん、ぼやけてるけど…ちょっとずつ見えてきた…あ、だんだんはっきり……っ!!!」


サキュバス「?」


男「うわっ! こ、これは…!」

男(サキュバスさんがナイスボディに! しかもそのコスチューム! これはエロい!)


サキュバス「大丈夫ですか?!」


男(そんな前かがみでこっちに来られたら…)サッ


サキュバス(変に見えてるのでしょうか…)


男(めちゃエロい! 正視できないぞ、これは…)///


サキュバス「どうですか、わたしの見た目は?」パッ


男「うおぉぉぉ!」///「ちょ、ちょっと待って!」ヌチャァ ベリベリ


ロリ「これ、実験中に外すやつがあるか」


男「す、すみません、ちょっとこれ以上は無理です…」


サキュバス「え?」


ロリ「無理とはなんじゃ?」


男「その、刺激が強すぎて…」


ロリ「衣装はジョブコーチと同じものじゃ。お主別にジョブコーチを見てもそうはならなかったじゃろう」


男「いやそうなんですが…」


ロリ(さらに魅了されるかと思ったが…ふむ)


男(サキュバスさんのあんな格好…刺激が強すぎる!)///


ロリ「まあ今日はもう実験はできんの。サキュバスよ、もう帰ろうぞ」


サキュバス「え、さっき来たばかりで…あの、もう少しお話…いえ実験を続けられないでしょうか」


ロリ「まあ話をしてるだけでもデータにはなるかの。ジョブコーチ、もう少しここにいるぞい」


ジョブコーチ(フシュ)「わかりました、ロリ様」フシュ


男「相変わらずどこから出てきてどこに消えるのかよくわからない…」


サキュバス「男さん! 実は魔界でこんなことが…」ニコニコ


男(やっぱりサキュバスさんはこうじゃないとな…)ニコニコ


ロリ(こう見ると確実に魅了されとるが…やはり…)


結局この日は遅くまで実験が続いたのだった。

(続く)

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