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パティシエ シュクレのスイーツコレクション  作者: 冬厳@主夫ロニア
おすすめセット25 背筋もぞぞぞ? ひんやりすぎるスイーツ(怪談ストーリー)
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店長の独り言

「よし! これで明日の準備も整いました。帰る前にちょっと休んでからにしようかな」

 明日が気持ちよく始められるよう、店長のシュクレは材料の入ったボウルにふんわりとラップをかぶせて冷蔵庫へと運んだ。パタンと扉を閉めた瞬間、肩の力が抜けたのかふうと小さな息を漏らし天井を仰いだ。そして、無言のままお気に入りのお茶を淹れ、スタッフ準備室へと入っていった。両手でカップを持ち、カップから伝わる熱に微睡みながらシュクレは今までに起きた出来事を思い返していた。

「はぁ~。なんか色々思い出しちゃいますね。あんなことやこんなこと……うふふ」

 一個思い出すと二つ笑い、三個思い出すと四つ驚き……数々の思いがシュクレの胸の中で展開されていく。シュクレはせっかくだし、四つの季節に起きた出来事を思い返してみようと思った。

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