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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第88話 暖かい言葉

頭痛ァい……です。偏頭痛ですね、確実に。今日天気悪いですし……おかげでサブタイトルがイマイチです。まぁ楽しんできてください!


後書きは飛ばしても大丈夫です。

「最近話題になってる不審死の話あるでしょ?アレなんだけどオワリノハコのせいみたいなんだよね。今日ティールから聞いた話だし……えっと、その後パニックになっちゃったからいまいち内容が曖昧になってたりもするんだけど。」


私がそう言うとユウは驚いたように


「今日怜斗君とその話をした時になにかの呪いのせいだという話をしたんだ。例としてオワリノハコの名前が出たけれど……まさか本当にそうだったとはね。」


と言った。


「今日って事は……ユウがお手洗いに行くって席を外した時か?俺はまだその話聞かされてないし。」


「うん、そうだよ。」


「……じゃあトイレ行ってなかったってことだよね?どこに行ってたの?」


「それは……そ、その辺に行ってたよ。」


なにその誤魔化し方……本当にユウってなんでよく曖昧に答えるんだろう。私は力になりたいのに……あれ?でも私ってユウと涼の事信頼してないんだよね?それなのにちゃんと相談して欲しいって自分勝手にも程がある……よね。それなら教えて貰えなくても当然か!


「ユウ、本当の事を言え。すずがダメな考えに辿り着いてる気がする。」


「……それは大変だ。でもなぁ……話したら絶対に涼君怒るからなぁ。嫌なんだけどねえ。」


「……ユウはホントに人を頼ろうとしないよね。」


「うん?まぁそうだねぇ……僕の場合自分自身でさえも何も出来ないのにそれよりも何とかできる可能性の低い人間に頼っても意味が無いと感じてしまうんだろうね。それでも微かに希望を抱いてしまうのが苦しいところだけど。」


「いいな……」


私はつい本音を漏らしてしまう。


「『いいな……』?なんでそう思うんだ?」


「……私は、もうとっくの前に希望なんて捨てちゃったから。今生きてるのはただ知り合いを悲しませたくない、迷惑をかけたくないって理由だし。」


だから、正直前にユウに言われた壊れるって例え方は間違ってない……私は操り人形みたいなものだから。


「そうかい?僕はすず君の方が羨ましいよ。人を信頼出来ていなくとも、希望が無くなったとしても生きるのをやめようとしてないじゃないか。それにきっとすず君がそう思い込んでるだけで心の深いところでは希望を抱けていると思うよ。」


「そう、かな……」


「まぁ少なくともそうじゃなければ他の人に迷惑をかけたくないとかの理由だけじゃ生きていけないからな。少なくともそれ以外にも生きようと思える出来事があったはずだ……例えば、すずのお姉さんや事故にあった時に助けてくれた人の分まで__とかな。」


でもそれは、私のただのエゴだし……それに今もそうかと言われると……


「すず君は難しく考えすぎだよ。別に信頼なんてしなくてもいいじゃないか。例え君が信頼していなくても僕らは少なくとも共依存してるんだろう?離れたくても離れられないと思うよ。」


「希望なら作ればいいしな。すずが作れないなら俺が希望になるしな。もちろんすずが俺に対して希望を抱けるようになるのは時間かかるだろうから待たせることになるだろうが。」


「……それって告白かい?」


「そ、そんな訳ないだろ!変なこと言ったら俺に甘えるの禁止にするからな。」


「……でも希望が出来たとしても私は自分で気づけない気がする。」


「んじゃあもういっそオマエの姉に会う?」


「なるほどティール君、それはいい案だ……え?」


「ん?聞こえなかった?だからすずの姉に会うかって聞いたんだ!」


「いや、聞こえててのえ?だろ。お前そんなこと出来るのか?チビのくせに。」


「オマエを猫にしてやろうか?ア゛ア゛?」


「頼むからそれは辞めてくれ……ユウみたいになるのは御免だ。」


「僕もなりたくてなってるわけじゃないんだけどね。」


「ま、できるっちゃできるけど時間かかるから!また今度になるけどな!しばらくはその事を生きる糧にするといい!お礼はチョコで!」


「まだ私返事してないんだけど……まぁもうそういうことでいいや。」


……ところで涼に「俺がすずの希望になる」って言われとき変な感覚したな。何でだろう?


「私のせいですごい話ズレちゃったけど結局ユウ、どこに行ってたの?」


「いやー……まぁ少し腕の確認に、ね?その時に怜斗君と会ったんだよ。」


「なら怜斗に話を聞けば詳しく知れるのか。なら後回しにしても良さそうだな。で、オワリノハコについてどうするんだ?そう簡単にはどうこうできないだろ。」


「うーん……僕ならもしかすると……」


「いや、辞めといた方がいいぞ?オワリノハコ持ってるやつは人間っぽいし使ってる対象が1人に絞られてるところを見ると練習って感じがするしな!下手に手を出しても無駄!」


「お前、なんでそんなに詳しいんだ……?」


「ん〜?あぁ、アタシが犯人じゃないぞ?アタシが忘れてるのは仲のいいヤツらの名前だけだし。あっちの世界では……なんて言えばいいかな。うーんとあれだ!管理者みたいなのしてたから基本呪いの検知とか気配探るのとか天才的に上手いんだよ!」


「そういえば家でもそんな話してたね。」


「うん、だからやろうと思えばアタシなら何とかできるぞオワリノハコ。ただ一筋縄じゃいかないんだよアレ!コトリバコ単体でもダルいのにさぁ……というかこっちの世界じゃ何も出来ない!あっちの世界に持って行けたら可能性あるけど。だからこの話は終わり!するだけ無駄!!!」


ズバッとそう言いきった。


「うーん……それで終わっていい内容じゃない気がするんだけどねぇ?まぁでも最悪君が何とか出来るかもしれないのなら任せるしかないかな。」


「そうだな。ところでずっと気になってたんだがあの公園で何があったんだ?」


「…………」


あまり、話したくないけど……でも向こうは心配して言ってくれてるんだから迷惑かけないように言った方がいいのかな。でも、あの事は……

そう迷ってる私を見かねて涼は


「別に話したくないのなら今話さなくていい。すずが話せなかったとしても俺は迷惑だとは思わない。ユウもな。」


と言ってくれる。

……暖かい、な。あの事を話すのは怖いけど……もしかするとあれが何だったのか分かるかもしれないし。


「……ありがとう。でも大丈夫、ちゃんと話すから。でも、あまりいい思い出じゃないから途中でまた思い出してパニックになっちゃう、かもだけど。」


「あぁ、ちゃんとすずのペースで話せるように途中で口出ししないようにする。あまりにもすずがしんどそうだったら途中で止めるかもだが。」


「僕も大人しく聞いておくことにするよ。喉もある程度マシになったてきたしね。」


「そう。でも帰る前にのど飴渡したいから私の家まで着いてきてね。それじゃあ長くなるけど……」


そういい私は昔の事を話し始めた。

「雪君、ワークは?」

うっさい。ちゃんと昨日は学校でちょっと進めたし!でも家帰ってからはイマイチまだ睡眠不足だったのが残っててできなかったの!今日は天気悪くて体調良くなかったし!

「へぇー……それなら仕方ないねぇ……それで昨日は何時に寝たんだい?」

……言ったら怒る?

「うん、怒るよ?酷い時間ならね。」

じゃあ言わない!

「……フフフッ?」

うわぁ、やめてやめて!その笑顔で壁ドンは怖いって!ホラーだって!

「じゃあ早く言うんだよ?」

んぐぅ……に、2時……です。

「うーん、肉体ダメージか精神ダメージどっちがいいかな?」

どっちもヤダぁ……

「嫌ならちゃんと寝ようね?1時間ならまだ許したけど2時間オーバーじゃないか。」

うぅ……何でもするから許して……

「……何でも、ねぇ?」

あ、あのぉ?ユウさん?目が怖いですよ?あの、私のできる範囲でだからね?

「大丈夫だよ、少し僕の膝にきて木曜日の状態になって貰うだけさ。」

え、それそのまま説教されて寝かされるやつじゃ……私動画見たいんだけど……

「頭が痛いなら寝ようね。大丈夫さ、暴力はふらないからね。それじゃあまた次回にね。さぁ雪君?すこぉしお話しようね?」

( 'ヮ' )オワタ……明日、生きてたら投稿しますね。(あるかは分かりませんが)また89話でお会いしましょう……それでは逝ってきます……

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