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翌朝、島田の死体が大正の運河で発見された。

頭には殴られた跡があり、殴られて気を失っている間に川に投げ込まれた溺死したようである。

「島田も殺されたか・・・」

中津がつぶやいた。

「これ以上被害者を出さないためにも、丸山たちの犯行の証拠をつかまないといけませんね。」

「その通りだ。鴨川刑事。」

「私は丸山が秘書に殺させたと思っている。とにかく奴を逮捕して自白させれば、丸山の罪が明らかになるだろう。」


中津たちは丸山の秘書、川口のアリバイを洗いはじめた。


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