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マジカル・ワールド210  作者: 稲荷As
《始まる集結編》
3/16

レコード3:辛口とトレーニング

訓練場にやってきた。大きい訓練場が2つ。その間には監視・分析ルームがある。訓練を始めるときは、巨大なバリアで封鎖されるようになっている。

ナゴム達は、とりあえず訓練場に入り、バリアで封鎖した。

01「まず簡単に言う。お前らは、動きが単純、遅い、雑すぎだ」

06「…きっぱりいうね」

01「改善しなければ死ぬぞ」

06「…」

ナゴムのきつい一言にみんな口を閉じた。

01「じゃあ、まずは全員で俺に攻撃してみろ」

04「?…うん、分かった」

こうしてナゴム対アケミ達の戦いが始まった。

03「はぁ!」

02「フッ!」

05「たぁぁ!」

06「はっ!」

04「おりゃあ!」

アケミ達は順番に攻撃をしていき、なるべくナゴムに休みを与えないようにしていった。アケミは弓で、ヒカリは銃で遠距離から攻撃した。また、リュウは剣で、マサミは槍で、マナブは爪を時々出しながらパンチやキックで攻撃してきた。

が、はじめのうちはナゴムが攻撃せず、避けているだけだったが、1分後、ナゴムが攻撃をし始めると、あっという間にアケミ達はフルボッコにされた。

03「いてて」

05「速いし強っ」

アケミ達は寝転んで、ナゴムが強すぎて、速すぎて諦めていた。

01「次は2分後にやるぞ」

ナゴムがアケミ達に言った。

03「えっ、早っ」

02「もう少し休憩させて」

アケミ達は、ナゴムに休憩させて欲しいと頼んだ。

01「次々と魔獣が出てきたら出てきたらどうする?一人一人当たっても足りない状況になったら?少なくとも体力はあったほうがいい」

ナゴムは、また問いかけながら言った。

02「うぅ…分かった」

アケミ達は、休憩は増えないと諦めた。

01「だから戦闘練習が終わったらランニングな」

ナゴムはアケミ達に指示を出した。

06「え…まだやるの?」

アケミ達は驚いた。

01「体力はあったほうがいい」

06「はぁ…はい」

アケミ達の顔は、絶望しているのが分かるぐらいの顔をしている。

そうして戦闘をあと3回やった後、ランニングで3km走った。終わった頃にはすでに夕方になっていた。

01「ん〜…。次は、明日な」

04「明日も!?」

ヘトヘトに疲れたアケミ達が大きい声で驚いた。

01「当たり前だ」

05「う…分かった…」

アケミ達は渋々受け入れた。

01「そもそも、そんな大声出せるならまだ動けるだろ」

ナゴムは呆れたような声でそう言った。

03「え!?…もう無理…」

アケミ達は死んだように寝転がってそう言った。

01「…冗談だ」

02「よ、よかった〜…」

おそらくうっすらとアケミ達は、「ナゴムって冗談言うんだ」などと思っただろう。


9月9日

次の日は学校があったので、放課後から訓練をやることになった。

03「はぁ、疲れたぁ」

02「またこれから疲れるね…」

05「あは、確かに」

アケミ達は、本部にやって来たらそんな他愛もない話をしていた。

01「疲れるやつで悪かったな」

後ろからナゴムが声をかけた。

03「わっ!びっくりしたぁ」

アケミ達は、ナゴムがいつの間にか後ろにいたことに驚いた。

01「1日のトレーニングメニューを考えてきた。これだ」

・ランニング3km

・休憩 5分

・腕立て伏せ 60回

・休憩 2分

・腹筋 60回

・休憩 2分

・反復横跳び 往復60回

・休憩 3分

・素振り・弾打ち 60回

・休憩 3分

・格闘 5分

・休憩 3分

そこに書かれていたのは、とても多いトレーニングメニューだった。

06「こんなに!?」

03「いやムリムリムリムリムリムリ」

アケミ達は、こんなにできないと訴えた。

01「こんぐらい頑張ればできるだろ」

ナゴムはアケミ達に呆れたような顔でそう言った。

04「えぇ〜…」

そうして、アケミ達はトレーニングを1時間10分かけてやった。

02「はぁ〜…疲れたぁ」

アケミ達はくたくたで寝転がっていた。

01「放課後…、早いな」

ナゴムが独り言を言っていた。

04「ん?どうしたの?」

01「ん?いや、やろうと思ってた訓練があまりできそうにないから…、後は自主練な」

03「は〜い」

アケミ達は嬉しそうにしている。特にヒカリは。

04「ん?やろうと思ってたって何を?」

マナブが聞いた。

01「空中にいるときの動きの練習」

ナゴムの答えにみんなが一瞬フリーズした。

04「!?」

06「何それ…」

アケミ達は、ナゴムがやろうとしていた訓練を理解できなかった。

01「そのまんまだ。大事なことだからな」

06「はぁ…」

アケミ達はもはや、反応に困っていた。


そうして3日は、訓練をしながらアケミ達は魔獣との戦いに備えていた。ナゴム以外は。とは言っても、一度真夜中に魔獣が現れただけで、その魔獣をぱぱっと倒して終わってしまった。

01「フッ!」

ライオン「グギャーー!」

ナゴムは、魔獣を剣で真っ二つに斬った。

01「はぁ、テレポート」

ナゴムはテレポートで本部まで戻ってきた。

12「お疲れ様。早かったね」

オノデラ所長が帰ってきたナゴムにそう言った。

12「こんなに早く戻ってこれるんだね」

オノデラ所長はこれまでの「世界の魔獣撃破最速タイム」を更新しているナゴムに感心している。

01「当たり前です。アケミ達もこのぐらいいってほしいもんです」

ナゴムはまだアケミ達に呆れているらしい。

13「あはは…」



〜ナゴムの解説〈マジカル⊕ワード〉のコーナー〜

『パラレルワールド』

パラレルワールドとは、誰かがあることをするかどうか、いつやるか、どうやるか、それらによって未来が変わったり、変わらなかったりするかもしれないけれど、それらの行動の違い(分岐点)によって新しく生まれる世界のこと。例えば、関ヶ原で徳川家康が負けて、石田三成が勝った。このとき、今が変わるかもしれないし変わらないかもしれない。この違いにより発生する世界、これがパラレルワールドだ。ちなみに、元々の原理や設定は同じため、パラレルワールドを旅するとき、あまり困ることはない。


 どうもこんにちは。稲荷Asです。今回はトレーニング回ですが、語彙力がないので、分かりづらかった人、全く分からなかった人、ごめんなさい。ちなみに、1日のトレーニングメニューについてですが、自分は中学の頃、卓球部に入っていて、その時のトレーニングメニューをいくつか入れてて、そのトレーニングメニューになかったやつは自分の想像で入れたので、剣道部の人とかがなんか違うとか、思っていたらごめんなさい。ちなみに、自分はこのトレーニングメニューは、頑張れば出来るでしょと思っております。心と体は体育会系かは、微妙な人間ですが。

 あと、一つ言い忘れていたかもしれないので、いま、言っておきますが、ほとんどは自分の想像で書いているので、物理法則とか、常識とかがおかしいと思ったら、そういう世界、そういう人、そういう「設定」という風に思っておいてくれると助かります。

それでは、また、次のお話で。

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