転生22日目 副首都戦への足掛かり
すみません。遅くなりました。最近ちょっと使用している機器が重くなってきまして。(言い訳でしかありませんね、ごめんなさい)
まあともかく投稿です。はい。
「いいか同志諸君。次の戦闘は今までとは少し違ったものとなるだろう。」
会議室でそう言ったのは大小川帝国初代皇帝、小川健治である。
「具体的にはどう違うのですか?」
幹部クラスの軍人が聞き返す。それに大木補佐官が、
「えー、前方のスクリーンをご覧ください」
と、スクリーンに地図が映し出される。
「これは敵、ザメギア帝国の副首都であるシーラ近郊航空偵察し、写真に写したものです。」
「ほう。ずいぶん大きな副首都じゃないか。」
と誰かが言う。
「大佐、見るべき点はそこじゃあないです。城壁をよーくご覧ください。」
そう言われた大佐はよーく見てみると、
「こ、これは大砲ではないか!?」
そう、なんと城壁には大砲とおぼしきものが写っていたのだ。
「そうだ。だから言っただろう?違うものになると。」
そう健治は答える。
「し、しかしですぞ陛下。敵はどうやって大砲など開発できたのでしょうか。副首都のなかにいる部隊には依然としてバリスタが装備されております。更に副首都に近い城塞都市との戦闘時には大砲の存在は確認されておりませんが。」
疑問の表情を浮かべる大佐。彼の言う通り、ザメギア帝国には大砲を作るような技術やアイデアは確認されていない。そこで小川帝国はある予測をした。
「恐らくだが彼の帝国はマジリス魔法王国から"魔導砲"なるものを輸入したと思われる。」
輸入。一応この世界にも『マジリス魔法王国』と呼ばれる文字どおり魔法技術が発達し、"魔導砲"と呼ばれる大砲を作り上げることができる国家がある。
「マジリス魔法王国ですと?」
「ああ。航空偵察の結果、弩級戦艦をこの世界で唯一保有している国か。」
「あー。そんなのもあったっけ?」
「おい、唯一我が帝国にまともに渡り合えるかもしれん国家だぞ。覚えておけよ。」
会議室中の軍人がザワザワとざわめくが、
「えー、諸君。静粛に。いくら大砲を持っていようが所詮ルネッサンス時代程度の砲だ。ここで本来なら首都攻略戦の機甲部隊を出そう。」
健治がそう言うとああ、確かにそうだ といった表情で納得し、会議は終了した。
数日後、ザメギア帝国副首都から四十キロ地点にて
ここには小川帝国陸軍が副首都攻略の為の陣地を構築していた。人口十万、兵力五万の副首都の攻略の為、人海戦術対策用に火力の高いアハトアハトや九六式十五糎加農砲、Br-2 152ミリ砲等の火砲やⅣ号駆逐戦車や五式砲戦車ホリ、SU-152等の自走砲や駆逐戦車が集結。
陣地にはすでにトーチカやそれを結ぶ塹壕が張り巡らされており、健治が指示した『例の部隊』を待つ間、斥候と思われる部隊を撃退している。
「あーあ。いつまでここを守ってりゃいいんだよ。」
「仕方ないだろ。いくら本土から持ってきた野戦重砲でも副首都の分厚い城壁はこわせなかったんだから。」
一人の兵士が愚痴をこぼし、もう一人の兵士がそれをなだめる。
「おいお前ら、敵の斥候のお出ましだ。戦闘準備。」
「おいまたかよ。」
「此方は丁度、飯食ってたんだぞ」
「待ってくれ、今丁度フ○ーザ戦が始まるところなんだ!」
丁度午後6時の休憩時間だったため、飯盒片手にド○ゴンボールを読んだりしていた兵士もいる。
「いいからとっとと第四トーチカまでこい!」
怒鳴る隊長。その剣幕はすさまじく、愚痴をこぼしていた兵士はびびって急いで各自の武器を持ってトーチカまで走る。
「おのれザメギア帝国め!」
「戦闘終わった頃には飯、とっくに冷めてるだろうな···」
「敵兵死すべし慈悲はない。」
兵士達がトーチカまでたどり着くと、近くから照明弾が打ち上げられ、辺りが明るくなる。
「居たぞ!3時の方向!騎馬十二だ!」
そしてトーチカ内の九九式軽機関銃や一〇〇式短機関銃、果ては村田銃等の重火器が騎馬を狙う。
「撃てぇー!」
ダダダダダダダ!!
ドタタタタタタタタ!!
タァーン!タァーン!
無数の銃口から放たれた様々な口径の銃弾が騎兵を襲う。
「うわぁ!」 ドチュッ!
「ぐふっ」 パカン!!ドタッ!
「やめろー!」 ヒヒィーン!ぐちゃぁ!
あるものは頭を撃ち抜かれ、またあるものは鎧ごと内臓を貫通し、銃声に驚き暴れた馬に踏み潰されるものもいた。
十二騎の騎兵の斥候は、またひとつ、小川帝国軍の餌食となった。
どうでもいい話なんですが、最近(?)『荒○行動』なるFPSを始めました。はじめてのFPSです。難しいですね。始めて2ヶ月位なんですが三回しか勝ったことがないです。
いやぁ。難しいなぁ···因みに気に入っているのは81式です。(すっっっっっごくどうでもいい)
ご意見、ご感想等おまちしています。作者のやる気があがります。




