103話 閉会セレモニー 歪んだ道
新暦1348年 ガレリア大陸 アルゼン帝国南東部 コロムロ
トキが個人戦を優勝したものの、団体戦に次いでアリジニステンの総合優勝という結果で幕を閉じた交流戦。
だが、一部の者を除いて皆その顔は晴れやかなものだった。
表彰式が終わった翌日、閉会セレモニーが行われていた。
「あっという間に終わっちまったなぁ」
「でも、収穫はあったわ。主に反省点だけど」
「次は5年後か~。僕らは卒業しちゃってるね」
「ああ、1年半後には復興事業だ。早いもんだよ」
ケオラン、ユユ、チーグルといういつもの面子で談笑していると、エレスら生徒会メンバーがやってきた。
「トキ君、お疲れ様。楽しんでる?」
「エレスもお疲れ。まぁぼちぼち……これ以上面倒事が起こらないなら楽しめるんだけどな。ぞろぞろとお出ましみたいだ」
クイッと顎でエレスの後ろを示す。
エレスの背後からヒッポフ、タルム、クロウリアの主要メンバーが集まってきていた。
「個人戦優勝おめでとう。ところで、ウチのライレリック知らないか?」
「……俺に聞かないでください」
そう言うヒッポフ生徒会長であるロッペンの表情からはどういう意味で聞いてきたのかは計れなかった。
(勘づかれてるのか?俺のせいだってことを)
ロッペンは開会セレモニーの時と同じように、生徒会としての挨拶回りも一人でこなしているらしい。
「まったく、問題児ばかりで困るよ」
((((お前が言うな))))
この場にいた誰もがそう思った。
(もしかして、この人の仲間と思われたくないから他のメンバーは付き添わないんじゃないのか?)
ヒッポフの内情はともかくとして、トキは彼に聞きたいことがあったのを思い出した。
「話は変わりますけど、キンオニア生徒会長。あなたの魔法、というより怪力はどういった原理なのですか?」
「ん~実のところ、俺自身よくわからんのだ。魔力を消費しているんで魔法とは言えるだろうが、どういった属性によるものかも不明だ。研究はされてるんだがな。もしかすると、既存の魔法体系とは異なったものではないかとすら言われている。一応名前だけはついている。強化型魔法とな」
「強化型……。強化されるのは腕力だけに限定されているのですか?脚力や視覚の強化、思考加速といったものはない?」
「う~ん、そういったものはないな。俺の場合は腕力だけだ。あっ、でも自分を解放したいという欲求は湧いてくるな。裸になりたいというか……」
「あ~もう結構です」
「むっ、そうか」
魔力や魔法については不明瞭な点が多い。
まだまだ自分は、いや人はその深淵に辿り着いていないらしい。
(どれだけ深いんだろうな。もし、そこに行き着いた者がいたなら……)
自分は負ける可能性がある。
先ほどロッペンに聞いたのは、自分が負ける可能性がある相手の候補として新たに想像したからだった。
自分を超える移動速度や思考速度を持つ者。
既存の魔法使いの中では最高峰にあると自負しているが、それをものともしない枠外の強者がいても不思議ではない。
ここは不思議が満ち溢れた世界なのだから。
考え込むトキにライ=エンが声をかけた。
「それ以上強くなってどうするんだ?もう十分だろう?」
「その時になって後悔するよりよっぽどいいさ。強くなろうとするのは罪じゃない。だろ?」
「罪とまでは言いませんが、気をつけたほうがいいですよ」
タルムの生徒会長エイラ=タンが話に割り込んできた。
「過剰な力は争いを招きます。実際、あなたの力は他国を警戒させるほどのものです。効率よく運用するなら、戦時における奇襲も暗殺もうってつけと言っていいでしょう?」
かなり過激な発言をするエイラ=タンに周囲は喉を鳴らして見守る。
「俺は自分の力の使いどころを選びます。それは守るため。危険視される謂れはないんですがね」
「あなたがそうでも、王侯貴族など、他の者はわかりませんよ?様々な建前をつけては争いに巻き込もうとするはずです」
「俺は俺の目を信じて行動するだけです。もし、それが間違ったものであるなら仲間が止めてくれると信じています。もし、俺を欺こうとするなら自国の王侯貴族であろうと容赦はしませんよ。潰します」
「……危なっかしいですね。その思考と驕りは」
「俺は故郷の復興さえできればいいんですがね。思考はともかくとして、驕りについては認めますよ。だから、その驕りも吹き飛ばせるくらい強くなりたいんです」
「ふぅ……あなたの生が平穏に包まれることを祈っておきましょう」
「俺もそう祈っておきます。神なんてクソくらえと唾を吐きかける無神論者ですが」
苦笑いをしてエイラ=タンらタルムの生徒は離れていった。
最後に学園長ニッセルト=サガンによろしくと付け加えておいた。
「私もあなたが危険だという意見には賛成だわ」
クロウリアのメンバーと共にシルエ=ストックフォードが話しかけてきた。
この時、トキはおやっと不思議に思った。
(なんか、顔つきが変わった?柔らかいというか、刺々しさがなくなったな。どういった心情の変化かね)
「どいつもこいつも手厳しいな。で、どうした?あん時殺すって言ってたけど、今からヤルか?」
「……もう結構よ。自分の実力は、よくわかったわ」
それは悔しげな言葉ではなく、前を見据えた若者らしいものだった。
「ふ~ん。あっそ」
(つまんねーの)
「私のことはもういいわ。それより、言うつもりはなかったけど、ばあちゃんからあなたに伝言よ」
「サリビエ=ストックフォードから?」
「ええ。『叡智を求めるな』。以上よ。……どういう意味かわかるのね?」
トキは大きく目を見開いていた。
(叡智……七器のひとつ『叡智の書』のことか!?なぜあのばあさんが!?シロクロのことを知られているのは間違いないな。あのばあさんが叡智の書を持っているのか?いや、求めるなってことは封印したまま守護しているともとれるか。なんにせよ……)
「伝言はそれだけなんだな?」
「ええ、そうよ」
他の者には聞こえないように話す。
「ばあさんに伝言を頼む。『煌闇の守護者は傍観に徹する』」
「どういう意味よ?」
「知らない方がいい。……いや、やっぱり伝言もなしだ。俺から直接話す」
「はぁ?どういうつもりよ?」
「ばあさんは今はクロウリア魔法学園にいるのか?」
「そのはずだけど。ねぇ、どういうことよ?」
それ以上何も語らないトキから話を聞き出すことを諦めたシルエは仲間と共にその場を離れた。
(叡智の書はクロウリア魔法学園にあるのか?どっちにしろ、ばあさんの手の中にあって、世に出すつもりはないと見ていいだろう。あのばあさんなら奪われるなんて下手もうたないだろうしな。問題はなぜ俺にわざわざ言ってきたのか。その意図はなんだ?牽制、忠告……もしかしたら名前だけ知っているだけで俺の反応を確認したかっただけとか?直接問い詰める他ないな)
カルティアへは直接帰らず、ひとっ飛びしてクロウリア魔法学園に行こうと決意した。
トキの平穏にという祈りは瞬く間に砕かれてしまったのだった。
他校の生徒がいなくなったことで再びケオランたちと談笑し始めた。
「トキ~さっきの話って何のことだ?」
「ん~ちと面倒事かな?その用で俺、帰りも寄り道するからまた別行動な」
「相思相愛ね。トラブルと」
「馬鹿言え。俺はただの被害者だよ」
「でもトキって嫌々ながらもトラブルを迎えてるって感じするよ?」
「あらやだ、それってマゾってことね。どっかの生徒会長と同じ変態じゃない」
「あれと同列に扱われるのはマジ勘弁したいとこなんだけど……ん?」
向こうから見たことがある者がこちらに近づいてきていた。
「あれってアリジニステンのやつだな。まぁたまたトラブルか?」
ニヤけるケオランは相手がトキに用事があると見当をつけていた。
「否定したいが、そうみたいだな。……よう、座間権太君。秋宮伊吹からの伝言は聞かなかったか?」
これ以上ウロチョロしてたら潰すって言ったよな?と確認する。
「聞いた。だから、これが最後だ。一緒に来てくれないか?」
「…………」
首をコキコキ鳴らしながら相手を見据える。
ケオランたちにちょっと行ってくるわと告げて、座間権太の後に続く。
その様子を見ていたケオランたちは――
「喧嘩を買ったって感じだったな」
「個人的にもなんかありそうな感じだったけど、また何かやったのかな?」
「トキの犯罪歴にまた新たな一ページが加えられるわね」
言いたい放題だった。
座間権太は閉会セレモニーが行われていた会場を出て、2階の一室へと向かった。
そこは会議室のような大きめの部屋で、何もないその場には林香高校の生徒が待っていた。
「これはこれは、皆さんお揃いで。どういったご用向きですかね?」
おどけるように微笑しながらそう言うトキに、朝雛京平が前へ出て代表して答える。
「君が元日本人だという話を聞いた。にわかには信じられないが、それは事実かい?」
(はぁ~一体何度目の質問だよ、そりゃ。ばっかじゃねーの)
「どう思うかはそちらの勝手。どうでもいいだろ、そんなこと」
「まずは身元確認をしてからと思ってね。どうなんだい?」
「……ええ、私は以前山田太郎という名前の日本人でした。御年75歳の老人で、趣味は盆栽と釣りとキャバクラ。若い姉ちゃんを侍らすのが大好きなじいやんです」
「てめー!っざけてんじゃねーぞ!」
明らかに真面目に話そうとしていないトキの言い分に金山弥一が声を荒げた。
半分くらいの者も同じように怒っている。
「金山、ちょっと静かにしろよ。話が進まない」
「っるせーよ!朝雛!そもそもなんでてめーが仕切ってんだよ!」
ぎゃあぎゃあ騒ぎ出す金山らのせいで、事態は収拾がつかなくなってきていた。
(アホらし。帰ろ)
「ちょっと待ってくれ!」
退室しようとしたトキを座間権太が止める。
「はぁ~。あのなぁ~人を呼び出すんなら人の統率と意見の統一くらいしてからにしろ。じゃあな」
「すぐ、すぐ済ますから!ちょっとだけ待ってくれ!」
本当に面倒だと思いながらその場で見守る。
どうやらグループ同士のいざかいが根っこにあるようだ。
(馬鹿で真面目なグループと超馬鹿で不良のグループと孤立してるのが数人ね。取り敢えず馬鹿を頭に据えるのは馬鹿のすることだぞ。馬鹿だから仕方ないか)
そんな観察もアホらしくなってトキは手元で魔法の練習を始めた。
高速回転する超小型の旋風。
甲高い音が部屋に響きだした。
それに気づき、騒ぎ声が小さくなっていく様を見て、トキはなるほどと頷いた。
「そっか、気づくのが遅かったわ。口うるさい馬鹿は力づくで黙らせばいいんだな」
旋風を消し去り、風の斬撃を発動する。
ィィイイイイイン
視認性ほぼゼロのそれは先ほどより細い感じの音を響かせた。
それに気づかない金山弥一が興奮して前へ出る。
「ああ!?てめー今なんつったよ!ああ!?」
「はい。お前、うるさい」
「ぐっ!!」
「きゃああ!」
「弥一っ!?」
「金山っ!?」
加速したトキは金山弥一の首を掴んで壁に叩きつけ、風で宙に浮かせたまま自由を封じ、風の斬撃を突きつけながら全員を見渡す。
「面倒だわ~。こいつ、うるさいしよ~。用件ないなら早く帰りてーんだよ、こっちは。おい、お前。朝雛とかいったか」
朝雛京平を見下しながら告げる。
「身元確認ってのは何を元に証明する気だ?そもそも、俺の前世が日本人ってのはそんなに重要か?優先度を履き違えてんじゃねーよ。そんなんでリーダー面すんな、ボケ。次、秋宮伊吹。俺の話をちゃんと伝えてねーだろ、てめー。お花畑を咲かすのはてめーの脳内だけにしろ。わかりきった質問を何度もさせてんじゃねーよ、バカ。周りの連中も同罪。平和ボケした思考のまんまこの世界に居座ってんじゃねー。人の迷惑だからとっとと死ね、カスどもが。んで、座間権太。こんな馬鹿どもに何を話した?無駄だろが。さっさと見切りつけろ、ハゲ。……あ~すっきりした」
呆気にとられる一面だが、徐々に顔を真っ赤にして憤慨した。
何様のつもりだとぎゃあぎゃあと再び騒ぎ出す。
その最後方にいた面紅蓮は静かに魔法を発動しようとしていた。
(こいつ、いい気になりやがって。僕をこけにした償いをしてもらうぞ!)
トキがそれを感じて紅蓮を見抜き、笑いながら問いかける。
「お前、まだ懲りてねーようだな?」
紅蓮はハッとして後ろに跳び、距離を取る。
漏れ出したトキの殺気に他の者も後ずさりした。
「おい、座間権太。さっきも言ったが、お前らの相手すんのは面倒なんだよ。ここに呼んだお前の目的を簡潔に言え」
「……目的は三つ。一つ目は元の世界に戻る方法、もしくはその可能性についての意見が聞きたかった。二つ目は死者の蘇生は可能かどうか。三つ目は世界情勢並びにそれに伴う俺たちの行く末についてのあんたの意見だ」
「お前らに付き合わされんのはこれっきりにしてもらう。いいな?」
「ああ」
「一つ目。元の世界に戻るってのは現段階ではその方法は判明していないはずだ。だが、この世界には古代文明の遺産っていう遺跡が各地に点在している。お前らが召喚されたのもそういったものによるもんだろう。これに関してはアルゼン帝国が一番研究しているはずだ。それを積極的に利用しようとするのが今のスタンスのようだからな。例え可能だとしても、発掘と研究待ちだからすぐに帰れるとは思わないことだ。二つ目。死者は死んだまま。生き返ったりしない。この世界にも宗教はあるが、神というものが現実としてあるわけではない。少なくとも俺はそう聞いている。なので、自力本願でそういった術を見つけるほかないだろうが、一番可能性があるとしたら、お前だ」
「え?ええ!?私!?」
トキに突如指差された坂之上桜花は戸惑いを隠せない。
「今まで光と闇属性には派生型は存在しないとされていた。可能性がないわけじゃあない。あとはこれも一つ目と同じだが、古代の遺産の中にはそういったものがあるかもしれない。どっちも完全否定するには証拠が乏しいだけで、ないというのが俺の意見だがな」
その意見に座間権太はやはりそうかと悔しさを滲ませていた。
(でも、可能性がないわけじゃない)
「三つ目。この大陸には5つの国家があるのは知ってるな?大陸北部のアルゼン帝国と西部のサルンガ共和国という二大国、それに対抗して同盟を組む南部のカルティア王国と東部のタルム女王国、東南部のナルビス王国という配置だな。各国ともアルゼン帝国の最近のきな臭い動きは知っているはずだ。俺も数年内には戦争が起きるだろうと思っている。お前らはその尖兵として戦場に送り込まれるんじゃないのか?聞く限りではそのための訓練を受けてるんだろ?その目標がどこになるかまではまだわからんがな」
トキはこれはお節介だがと前置きしてさらに続ける。
「お前らが取れる道は多くない。ひとつ、このまま帝国の兵士として生きて戦争に行き他国の軍隊に殺されるか、カルティア王国に攻めてきて俺に殺される。ふたつ、クーデターでも起こすか出世して今の生活を改善する。みっつ、他国に亡命する。いずれかをしつつ日本に帰る術を見つけるか、この世界での生活基盤を整える。そんくらいだ」
意気消沈する者が多くいる中で、面紅蓮は自分は関係ないといった様子を見せていた。
「それと、最後に忠告だ。この世界には魔物がいるというのは知っているな?その中でもSSランクに位置づけられる各種族毎の王と称される魔物には手を出すな。死にたくなければだがな。どれも10mを超す怪物だから見たらすぐにわかるだろ。人間のSSランクでも瞬殺されるぞ。……ホオツキ紅蓮とか言ったな?恐らくこの中で一番強いのはお前だろう。でも、そんなお前でも人間のSランク程度だ。今の10倍強くなったところで簡単に殺されるぞ」
「それは経験からくるものか?」
座間権太が問うた。
「過去……万人規模の動員もされたらしいが、ほとんどが壊滅。できて撃退というのが史実だ。去年、俺は暴風竜という竜王と偶然遭遇してな。死にかけたが、史上初めて討伐した。でもな、100回戦えば99回は死んでいた奇跡の末の結果だ。その素材は一攫千金に値したが、あれとは二度と戦いたくねー。アルゼン帝国でいうと北西部のタンギス荒野に竜王の一角である土震竜、北東の沖合カンタ諸島に鳥王スカイアウァーがいるって話だ。そこに行けという命令がされたら、それは処刑宣告だと思うんだな」
(話しすぎだな。まぁいい)
林香高校の面々は静かにトキの話を聞いていた。
トキの強さを目の当たりにしていた者らは魔物の王には近づかないことを心に決めた。
話は終わったとして退室しようとするトキにこれまで黙っていた氷魔法の使い手である白須賀千鶴が呼び止めた。
「待って!最後にひとつだけ。亡命するにしても当てが私たちにはないわ。あなたは受け入れ先になっては……いえ、受け入れ先に心当たりはないかしら?」
「……お前らは何だ?アルゼン帝国が手にした貴重で将来有望な魔法使い、というのが俺の率直な意見だ。それを奪う形になってメリットがある国があるか?争いの火種にしかならんだろう。あったとしても、お前らは戦力としてしか見られない。場所が変わるだけでお前らの待遇は何も変わらん」
「……あなたは、あなたも同じなの?」
「日本人としての俺はもういないんだよ。俺はトキニア=ゼペルルクス。大切な人を守り、故郷を守り、国を守る。俺は、この世界の住人だ。……じゃあな」
部屋を退室して歩き出したトキ。
言葉にすることでトキも彼らとの決別を理解した。
(次に会うとすれば戦場……かもな)
日本人を殺すのは忍びない、とは言わない。
(誰が相手でも関係ない。それが守ることなら、俺は……容赦しない)
歪な形で固められた決意。
それに薄々気づいてはいるものの、もう失いたくないという気持ちが先行してしまう。
それは過剰とも言える防衛本能だった。
幸せとは――
愛とは――
獲得し、理解し、享受する可能性は多くの者に有り得る。
ただ、それが全うされ続け得る者は稀である。
その他大多数の者の先に待つそれは無関心か、無生産か、絶望か、哀惜か、怨念か、諦観か、その後の後悔といったとこだろうか。
それでもヒトはそれを再び得ようとする。
愛するモノを守ろうとするトキニア=ゼペルルクスはその先で何を選択するのか。
彼の深く、重い、3度目の後悔の時まで――後○年。
それは確実にそのトキと共に佇んでいる。




