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★第三部のあらすじ★

第三部のあらすじを2000字以内でまとめています。

こちらも本編の進行とは関係ありませんので、不要なかたは読み飛ばしていただければと思います。

 円形闘技場での激戦を制したアリス達七番隊は、晴れてセシリア皇女護衛任務に戻る。


 試合の翌日、ローレンス皇子は〈星芒騎士団(スターナイツ)〉三番隊を伴って冒険者ギルドが主催する“モンスターハント見学ツアー”へ。

 そしてセシリア皇女も、兄皇子ローレンスの突然の思いつきで、急遽『砂漠の都』サンダリアンから少し離れた『オアシスの街』ファウンティナへ、一泊二日の観光に行くことに。


 ローズ・リリィと皇女の侍女ルイジアナの計らいで、反対するローエンデール側の護衛を丸め込み(?)、セシリアとアリスとルイジアナの三人だけで『夜祭』を見て回る。


 一方、ちょうどアリスとセシリアが『夜祭』に繰り出していた頃、王都レグルスに不気味な人型の魔物が出現する。

 セラフィナたち魔導機動隊〈烈火の組〉が制圧にあたるが、魔物たちの予想外の強さに苦戦。そこへ〈星芒騎士団〉六番隊の隊長クリスティーナとアイリスが駆け付け、魔物の排除に成功する。


 その翌日、モンスターハントツアーを終えたローレンス一行も、未知の魔物の群れに襲われる。

 蝙蝠のような翼を持ち、人の言葉を話す人型の怪物たち。

 皇子の護衛についていたオルフェたち〈星芒騎士団(スターナイツ)〉三番隊と、モンスターハントの主役として同行していた白銀等級冒険者パーティ〈幸せの青い鳥(ブルーバード)〉達の活躍により、皇子はもちろん、警護団の誰一人命を落とすことなく撃退に成功するが、見たこともない種の魔物にオルフェはイヤな予感を抱いていた。


 時を同じくして、サンダリアンへの帰路についていたセシリア皇女もやはり襲撃を受ける。

 こちらは魔物ではなく盗賊団だった。

 中にはかなりの手練れも紛れていたが、アリス達警護団はさして苦も無く、あっという間に制圧を完了。

 しかしアリス達が捕縛した盗賊たちを街へ連行しようとすると、ローエンデール側の警護団の銃士メーリックとエーヴェルが盗賊たちを殺してしまう。


 その後は無事、国境まで皇子と皇女を送り届けるも、アリス達七番隊は隣国の警護団の中にきな臭いものを感じていた。

 しかし、結果として暗殺計画が明るみに出ることはなく、隣国の内政にこれ以上干渉できないのもまた事実だった。

 それにもう一つ、隣国の内部事情以上に不可解なのは、未知の“人型の魔物”の存在だった。



 隣国の皇族たちの帰国後しばらくして、突如どこからともなく出現した犬面鬼の大群が王都レグルスに襲来。

 〈王国騎士団(アークナイツ)〉〈星芒騎士団(スターナイツ)〉と同じく王都防衛に組み込まれていた魔導機動隊〈烈火の組〉のセラフィナ達が迎え撃つ。


 敵の殲滅が八割がた完了した頃、セラフィナと冒険者の少年ジェイクは、戦場の端で見覚えのある暗い瘴気を纏った貴族種の個体を見付ける。

 それは、以前、兄アリスとともに討伐したあのゴブリンの貴族種が纏っていたのと同じ、黒い陽炎のような不気味なオーラだった。


 セラフィナは、ジェイクと兄の同期である二番隊副隊長のディートクリフとともに逃げるその個体の討伐へ向かう。

 嫌な予感がした六番隊隊長のクリスティーナはそれを止めようとするが、突如出現した高位魔族(グレーターデーモン)【慟哭の悪魔】が彼女の行く手を阻む。


 【慟哭の悪魔】を退けたクリスティーナにルシアから緊急連絡が入る。

 ルシアの情報によると、瘴気を纏う貴族種はある『呪い』の発動のトリガー(『扉』)となっていて、適切な方法で対処しないと、『呪い』が発動してしまうとのことだった。

 今、この場で『呪い』を『祓える』のは自分のみと知ったクリスティーナは、慌ててセラフィナたちを追う。


 一方、セラフィナたちは貴族種を追って沼地を超え、遥か昔に打ち捨てられた遺跡の中で、ついに追い詰めたかに思えたが、逆に敵の罠に嵌り、仲間たちと分断され窮地に陥る。


 そこへ〈星芒騎士団〉二番隊隊長のベルトランが駆け付け、たったの一撃で貴族種はあっという間に虫の息となる。

 僅かに遅れて、四番隊隊長のヴォルフガングも合流。


 瀕死の貴族種の前でふたりの隊長が問答している間に、クリスティーナが現着。

 クリスティーナは自分の手で『呪い』を『祓おう』とするが、『扉』は犬面鬼たちの血のつながりを介して次々と器を乗り換えて移動。最後にはセラフィナの魔法によって焼き尽くされる――しかし、それこそがクリスティーナたちが危惧していた『呪い』の完成条件であった。


 突如吹き上がる凶悪な漆黒の力の渦に、ナディア全土が震撼する。


 そして、復活してしまう。

 三百年の昔に封印され、人々の記(・)録(・)と記(・)憶(・)からも抹消されていた、古の大妖魔――【妖魔皇帝】が。



 ――それは人類の存亡を掛けた戦いの幕開けを意味していた。


第三部も、もし興味を持っていただいた方はぜひお読みいただけると嬉しいです^^


『星降る夜のアリス 第三部 皇国の姫君と妖魔の皇帝』

https://ncode.syosetu.com/n2071md/

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