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放課後

 どんどんスタイルの良くなる白雪さん…

 

 もともと美人だしそこまで太っていなかっ

 た白雪さんだが、最近やばいくらい美意識

 高め…というか…

 自己管理抜群とでも言おうか…。

 

 

 そんな白雪さんを教室からボーっと見てい

 た。

 

 するとけんが、

「うんうん、わかるよ。白雪さん最近より一

 層磨きがかかって見惚れちゃうよなー。早

 くしないと別の人に持ってかれるぞ?」

 と小声で言った。

 

 けんは、オレの幼馴染だからなんでもお見

 通しだ。

 

 大体の人は、オレたちが付き合っていると

 思い込んでいるが、実は付き合っていない

 とけんはあっさり見抜いていたのである。

 

「…別に見惚れてたわけじゃねーし」

「そう?オレにはおめめハートちゃんに見え

 たぞ」

「ハートちゃん⁉︎お前キモっ」

「ハハッ、まぁ、頑張れよ‼︎」

 とけんはオレの肩をポンと軽く叩いて行っ

 てしまった。

 

 …けんには、白雪さんの妊娠のことを話し

 ていない。

 というか、そんなこと誰にも言えるわけが

 ない。

 

 白雪さんは、誰にどこまで話しているのだ

 ろう…。

 

 

 しばらくするとチャイムがなり白雪さんが

 オレの隣の席についた。

 

 まだ先生は来ておらず白雪さんがオレに話

 しかけてきた。

「あ、そうそう。白代くん」

「ん?どうしたの?」

「あのね、今日は寄るところがあるから一緒

 に帰れないの。ごめんね」

 と両手を合わせて申し訳ない顔になった。

 

「あぁ、全然いいよ」

「また明日一緒に帰ろうね」

「うん」

 

 オレはこのとき白雪さんは、てっきり放課

 後友達と遊ぶ約束をしているのだろうと軽

 く考えていた。

 

 しかし白雪さんは、友達と遊んでいたわけ

 じゃなかった。

 

 放課後どうせ暇だったので先生のプリント

 運びを手伝っていた。

 

「白代くん、どうもありがとう。先生助かっ

 ちゃった。じゃあ、気をつけて帰ってね」

「はい。さよなら」

 とコピー室を出た。

 

 そして相談室を通り過ぎようとしたら…

 

 ‼︎

 白雪さん⁉︎

 

 相談室に学年主任と担任の先生と白雪さん

 の三人が座っているじゃないか。

 

 え…

 もしかして妊娠のことバレた⁉︎

 それとも自分から申し出た⁉︎

 

 …

 

 でも、どっちみちいつかバレてしまうこと

 だもんな。

 

 白雪さんは、これからどうなってしまうの

 だろう。

 

 続く。

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