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 そしてあっという間にスケートの日

 

 映画に行った四人がまた集結した。

 

 …

 

 いないよな。

 まさか、白雪さんの彼氏と河野さん…いな

 いよな。

 

 

 うん。

 今のところは大丈夫だ。

 

 で、いざ滑ろうと思ったらいきなり三木さ

 んがオレの手を握った。

 

 ⁉︎

 

 えと…

 

 バチっとけんと目があった。

 

「あのー…」

 とオレがいうと、

「あたしさ、滑れないの。だから手ひいてほ

 しいな」

 と三木さんに言われた。

 

「あー、ならオレも久々だからけんの方と繋

 いだ方がいいよ」

 と強引に三木さんの手をけんと繋がせた。

 

「オレでよければ」

 とけんは、恥ずかしそうに三木さんに言っ

 た。

 すると三木さんも、

「じゃあ、よろしく」

 と仲良く滑り出した。

 

 じゃ、オレもと思ったら、

「キャっ」

 と白雪さんがオレに抱きついた。

 

「おっと…、大丈夫?」

「あ、う…うん」

 と言いながらも全然大丈夫そうじゃなかっ

 た。

 

「もしかして…」

「うん、わたしスケート今日が初めてで…」

 

 そうか。

 初めてか。

 

「オレでよかったら、手貸そうか?」

「うん‼︎嬉しい。ありがとう」

 と白雪さんは、嬉しそうにオレに手を差し

 出した。

 

 

 あ…、うっかりサポートしてるけど…

 

 これって手がっつり握ってるし、はたから

 みたらデートみたいじゃん⁉︎

 

 彼氏来てないよな⁉︎

 どっかでみてたりしないよな⁉︎

 

 と、ドギマギしながらサポートしてたんだ

 けど…白雪さんは、ただでさえ何もないと

 ころでよく転びそうになるんだ。

 

 だから、スケートとなるとより一層転びそ

 うな感じが半端ない。

 

 もう、なんど白雪さんを抱きしめてしまっ

 ただろう。

 

 むしろ、抱きしめられたりもする。

 

 どうか彼氏が来てませんようにと何度も祈

 りながら白雪さんとスケートをした。

 

 嬉しいけど複雑…

 

「手…」

 

 ⁉︎

 

 いきなり白雪さんがオレの手をじっと見つ

 めた。

 

 …

 

「手?」

 オレの質問に白雪さんは、

 

「…白代くんは、色々な人と手繋いで来たん

 だよね。」

 と言いながらうつむいた。

 

 ‼︎

 

 なるほど。

 

 映画で河野さんと彼氏が手を握ってるのを

 みたんだな。

 

 だからそんなに手が気になるのか。

 

 ギュ。

 

 オレは白雪さんの手を優しく握りしめて、

「オレならずっと白雪さんの手を離さないの

 にな」

 と言った。

 

 すると白雪さんは…

 

 続く。

 

 

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