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んー…

 次の日

 

 白雪さんは、休みだった。

 

 やっぱり彼氏絡みで心がやられてしまった

 のだろうか。

 

 昨日…

 昨日の電話ってやっぱり彼氏だったのかな。

 

 盛大に喧嘩しちゃったのかな…

 

 きっと今は、心がボロボロなんだろうな。

 

 

 先生は、風邪だと言っていたけど本当かど

 うかなんてわからない。

 大丈夫かな…。

 白雪さん…。

 

 

 

 休み時間

 

 休み時間けんに弁解しようと、廊下にけん

 を呼び出した。

 

 あー、なんか緊張すんじゃん。

 友達に誤解をといてもらうだけなのにさ。

 

 うまく伝えられるかな…?

 ストレートに言った方がいいかな?

 それともやんわり伝えるのが正解?

 

 うーん…

 

 

「何?話って」

 けんが優しくオレに聞いてくれた。

 

 なんか少しホッとした。

 これで話しやすいかも。

 

 けんが優しいやつでよかった。

 

 

「…あのさ、この前オレね…傘なくて…」

「うん…」

「で、三木さんに傘入れてもらったんだよ」

「あー…、で?」

「でって…けんに悪いことしたなってさ」

「なんで?よくわかんないけど、二人が一緒

 に帰っただけでオレに悪いってどういうこ

 と?」

「だってけん…」

 

「どうしたぁ?幼馴染同士何を話してんのさ

 ぁ。あたしも入れてよ!なんの話?」

 

 ‼︎

 でた。

 三木さん…。

 

 三木さんは、いきなり現れるんだよなー。

 

 どっから来た⁉︎

 話聞かれてた⁇

 

 …

 

 

 てかさ、三木さんいたら話進まないじゃん

 か…。

 

 三木さんの話してんのにさ…

 

「あー、えと…」

 オレが困っているとけんが、

「夕飯何食いたい?ってくだらない会話して

 たんだ」

 と誤魔化してくれた。

 

 ホッ。

 

「なら、あたしは断然竜田揚げ‼︎」

「あ、オレも‼︎」

「白代くんは?」

「えと、オレは普通の唐揚げの方がいいかも

 だな」

「わかってないなー。白代くん」

「なー、三木ちゃん向こうでオレと竜田揚げ

 について熱く語り合おう」

 と言いながらけんは三木さんと歩き出した。

 

 そして振り返って、

「そんじゃ、白代また」

 と手を振った。

 

 あー、なんか肝心なこと聞きそびれたし言

 いそびれたな…。

 

 なんにも解決しないまんまバイトへと向か

 ったオレは…オレは…固まった。

 

 え…河野さん…。

 

 続く。

 

 

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