好きな人
新しいクラスは、幼稚園の頃の友達が二人
もいることもあり、すぐに馴染めた。
そしてオレは、もう白豚脱却をした。
おかげさまでモテています!
なんなら、下級生からもアプローチされる
ようになってきた。
…でもさ、なかなか新しい恋ってわけには
いかないんっすよ。
だって…、忘れようとしても好きな人が同
じクラスって…。
忘れたくても視界に入ってくるーー‼︎
で、やっと学校が終わりバイトへ。
…
オレのバイト先は、スタンド。
オレの好きな人は、バイトからよく見える
コンビニ…。
学校離れてもバイトもほぼ一緒みたいなも
んじゃーん…。
…
あ、雨…。
と思ってたら、白雪さんの彼氏コンビニ入
って行くじゃーん‼︎
みたくないのについみてしまう…
てか、見えてしまう?
みたいな…
てか、白雪さんの彼氏っていっつも傘持っ
てんだよな。
…傘もってるっていうより、雨の日によく
現れるっていうか…
あー、やめやめ‼︎
もう考えたくない‼︎
みない‼︎
みたくない‼︎
よし!バイトに専念‼︎
と思ったら先輩…
「じゃ、バイト行ってくるよ♡」
「うん!明日は、デートだよ♡」
「わかってる♡」
ちゅ〜♡
なんて林さんとイチャイチャしてるじゃね
ーか。
…きっと白雪さんも彼氏と…
はぁー…
白雪さんと彼氏のイチャイチャを想像して
勝手に幻滅していると先輩が
「なんだよ〜、どうした?オレたちが仲良し
だからってひがまないの!」
と言われてしまった。
…
「いや、ひがんでないっすよ。でも楽しそう
っすね」
「だろ〜。彼女は、オレの癒しなんだよ〜。
明日もさ〜」
「デートっすよね」
「えっ、何で知ってるの⁉︎もしかしてオレの
彼女狙ってるんじゃ」
「さっき聞こえました」
「あー、なんだよー。焦るなー」
と言いながら先輩は、着替えに向かった。
…
あんなに大きい声で話してたら聞こえるよ。
いいなー。
先輩…
オレもモテるけどさ…
でも、白雪さん以外まだ考えられない…ん
だよなー。
…
あーあー…
と思っていると新しいバイトの女の子ー‼︎
と先輩が言いながら新人さんを連れてきた。
続く。




