最高のパーク
神さまからあめちゃんをいただきました。
「じゃあ、白雪さん…行くよ」
「うんっ」
優しくグイ〜ッ
「はーい、じゃあ撮りますよ〜」
カシャ。
うわぁ〜お。
最高っす。
もう全てのアトラクションを制覇したくら
いのやりきった感半端ないオレ。
白雪さんの今にも折れそうなほっそい肩。
そして洗濯洗剤の香りだろうか?
爽やかな香りがフワンとした。
そしてからのおそらくリンスの香り。
はぁ〜。
オレはいつのまにかフラワーパークに迷い
込んだのか⁉︎
もう幸せの沼‼︎
なんて沼に溺れているとまたパークの方が
「では、恋人認証しました!それでは、今日
一日思いっきりイチャついてくださいね〜。
お幸せに〜」
と素敵な笑顔をいただいた。
えっ⁉︎
てか、このパーク…
カップルしかいなくね⁉︎
それにみんな手繋いだり男性が女性の腰に
手まわしたり…い、いちゃいちゃしまくっ
て…‼︎って言ってるそばからあのカップル
なんてチューしてんじゃん‼︎
何‼︎
⁉︎
あーっ‼︎
道案内の隣にすごいことが書いてあった。
本日カップル限定スペシャル
カップルのみのパーク開催中♡ちゅう♡ち
ゅう♡
なんて書いてあるじゃねーかよ‼︎
オレは白雪さんの顔を見て様子を伺う。
あ、赤い。
顔が赤い…。
「えと、白雪さん?」
「あっ、うん。何⁉︎」
「あのー、具合悪い?」
「ううん。そうじゃなくて…なんかごめん」
「え?」
「今日カップル限定って知らなくて」
「あー、ビックリしたけどいいんじゃない?
存分に楽しもうよ」
「うん!ならそうしよう!」
…手を差し出す白雪さん。
「へ?」
「ほら、あの看板」
カップルは、館内では必ずどこかからだの
一部を密着しましょうね♡じゃないと強制
でパークからサヨナラになりますよ♡
と書かれていた。
…すごいな。
「だから、手繋がないと。ほらっ」
「あー、いいの?」
「うん!いいに決まってる」
ニコッ
…いいんだ。
よし‼︎
ならばいいんだ‼︎
ギュッ
ハァ〜♡
このパーク最高じゃん‼︎
オレたちは、手を繋いで乗り物に乗ったり
して楽しんだ。
「ねぇ、あそこ…入る?」
白雪さんが指差したのは、妖怪ランドドド
といういかにもこわそうな場所だった。
「あー、オレはいいけど白雪さんこわい系ど
う?」
「こわいけど入りたい!」
というわけでいざ、妖怪ランドドドに‼︎
で、妖怪ランドドドで…
続く。




