第83話 地球建て替え中の事故について聞いてみた
日本時間で2026年5月の22日と25日。天界の神々が地球の建て替え作業を宇宙で進めていた現場で2度の事故が起きたそうだ。
今回はその件に関する記事を緊急でまとめることにした。
「守護神様。天界で2度も事故があったというのは本当ですか?」
『困ったことに本当らしいんだ。1回目は日本時間で22日の午前。今もって詳しい事故の話は聞かされてないが、この事故で地球を取り巻く波動が大きく乱れたそうでな。宇宙から夜の地域に、魂にとって悪い波動が降り注ぐことになったんだ』
「その影響は出たんですか?」
『この波動の影響は、すぐに出てくるものじゃないから厄介だ。わかってるのは魂が覚醒してない人にとって、変な気を起こしかねない悪い波動というところだ。これから波動を乱された人が、魔が差す感じで事件や事故を起こす可能性がある。巨人軍の阿部監督の起こしたDV事件があるだろ。あれも確定ではないが、波動の乱れで起こされたのかもしれん』
「プロ野球ですから、ナイター、阪神戦ですか。逃げられませんね」
『残念だが、あの球場にいた人たちは、宇宙から降り注ぐ乱れた波動を、イヤでも何時間も浴びただろうな。というか事件の経緯を考えると、児童相談所や警察の職員、報道するメディア関係者、それからSNSでデマ情報を拡散してる人たちの中にも波動の乱れによる影響で、おかしな行動に出た人がいるかもしれん』
「なんか、わけのわからない過剰反応で、世の中がおかしくなったような事件になってきてますよね。そうなるほど良くない波動の乱れだったんですか?」
『そうだ。だから、すぐに「週末、特に22日の日没後は外を出歩くな」という注意喚起が出た。事故発生直後は、取り敢えず週末──25日の朝までは家に控えるようにという話が流れてたな』
「私も、そのスピ情報で事故を知ったんですよね。でも、この波動は建物の中にいれば安全なのですか?」
『それは違う。というか22日のナイターは屋根のある東京ドームだぞ。建物は関係ないんだ』
「え? あ、ホントだ。球場は東京ドームだ」
『いいか、誰もが家の中で、ここにいると落ち着くという場所があるだろう。そういう場所は魂が時間をかけて、波動を整えるために作ったシェルターなんだ。だからこそ外出を控えて、そこでやり過ごせってわけだ』
「とすると人によってPCの前だったり……」
『きみがその1人だ』
「ずっとPCの前で座りっぱなしですからね。他にも人によってはベッドの中とか、場合によってはトイレの中とか……」
『そういう人もいるかもしれんが、個別のことは知らん。そういう場所は持ち家も借家も関係ない。自分が落ち着けると感じた場所がシェルターだ』
「それで、乱れた波動を受けた人たちには、どのような影響が出るんでしょうか?」
『さっきも言ったが、影響はすぐに出るものじゃない。何も影響が出ないまま、魂の波動の乱れが元に戻る人の方が多いだろう。だが、それまでに何日、何週間かかるかは人による。不幸中の幸いは、波動の乱れは1日で終わったことだ。おかげで再起不能にまで乱された人はいないだろう』
「だといいですね」
「ところでもう1つの事故ですが……」
『それは日本時間で25日の明け方に起きた。これも波動が乱れてるという意味では同じだが、周波数が跳ね上がったという意味ではまったく違う影響が地上に出てきている』
「22日の事故との関係はありますか?」
『それはないだろう。だが、これから時間をかけて高くする予定だった波動周波数が、この事故で一気に高まってしまったんだ。それも神々がシミュレーションで想定してなかったほど跳ね上がったらしいぞ』
「となると、当然、影響は出てますよね?」
『さっそく出た。25日は午前中に日経平均株価が、史上最高値の65,000円を超えたほど跳ね上がっただろ。ところが6割の銘柄は株価が落ちている。極端な2極化が起きたんだ』
「何でそんな現象が起きたんですか?」
『いわゆるグレンだ。高くなった周波数に適応できてる会社は、そのまま波に乗って株価を跳ね上げたんだ。でも、古い体質で高くなった周波数に耐えられなかった会社ほど株価を落としている』
「業務内容が時代遅れですかね?」
『違う。仕事の中身じゃない。会社の体質だ。まあ、中にはダメな取引先に巻き込まれてる会社もあるだろうけどな』
「この事故の影響は、いつまで続きそうですか?」
『計画通りの波動周波数まで落とそうという意見はある。ところが神々の中には、このまま放っておこうとする動きがあるんだ。これまでは急激な変化は混乱を招くからと、波動はゆっくりと変わるように調整してたのだが、そのせいで建て替えが大きく遅れている。だから事故は好ましくないが、波動が上がったのならこのまま放置して、地上の建て替えを加速させようって考えてる勢力があるんだ』
「この波動周波数の上昇って、個人にも影響はありますよね?」
『当たり前だ。周波数の上昇はグレンを起こす変化だぞ。宇宙から高い波動が降り注ぐようになると、魂の波動が低い人たちは今まで通りの地位にいられなくなる。すでにゆっくりとした波動の変化でも、地に落とされる者は出てきてただろ。それが加速されるんだ』
「反対に地に落とされていた波動の高い人たちは、浮上するでしょうか?」
『そこが問題だ。いつかは上がるだろうが、その前に混乱に呑まれるかもしれん。年齢的に難しい人もいる。そこはナルトの試練だな』
「世の中はうまくいきませんねぇ」
「ところで短い期間に2度も事故が続いたのは、誰かの意図ですかね?」
『それについては強硬派が裏で暗躍した可能性はある。神から見た世界は「この世に偶然はない」だからな。でも、原因がわからない今は偶然として考えるしかない』
「真実がわかる人は出てきますかね?」
『どうだろうなあ。地上にいる神の身からは何とも言えん』
「ということは、これから地上の混乱は激しくなりますかね?」
『その覚悟だけはしておけ。ゆっくりとした変化であれば、覚醒してこの世の本質に気づいた人から松の代に入っていけるというが、そんな平和な変化ではなくなったかもしれん。想定外が次々と起きてくるぞ』
「びっくり箱ですね。そのびっくり箱といえば、トランプ大統領がこれまで公式には否定してきたUFO情報や心霊情報を公開しましたね」
『あくまで宇宙人の乗り物ではなく、UFO──未確認飛行物体や、UAP──未確認異常現象としての情報公開だったり、CIAが研究してた内容の公開だけどな』
「CIAが生まれ変わりや霊界、悪魔を調べてたのは驚きましたね」
『CIAはあくまでインテリジェンス機関だ。主流の学者たちが否定するようなものでも、その中に真実があるかを調べることも必要だからな。それに日本の顔文字やネットスラングまで収集研究して、その中にスパイによる暗号がないかと調べてもいたんだ。魂や生まれ変わりも同じだ。超能力などのオカルトも研究してる。そこから軍事利用できるものを見つけたら、それで他国よりも優位に立てるからな』
「じゃあ、研究してたからと言って……」
『それが実在するとは限らん。むしろ「ただの都市伝説」と確認するための研究だった可能性もある』
「日本にも、そういうインテリジェンスが欲しいですね」
『いや、日本には要らないだろ。日本では国がやらなくても、多くの大学や民間で、数多くの奇妙な研究が行われている。そのおかげで日本は2007年から19年連続でイグ・ノーベル賞を取ってるじゃないか』
「そういうものですか?」
『そういうものだよ。その中から古い科学常識を否定する、新しい科学の道が開かれる可能性もある。日本、それとイギリスは国が研究するのではなく、そういう情報を集めるだけで良いと思うぞ』
日本とイギリスと言うと、オカルト研究の大家でもあるよね。
「ということで、今回の話はこのぐらいですかね?」
『そうだな。緊急で伝えることは、そのぐらいだと思うぞ』
以上、今回は久々に短い内容で終わりである。
それでは──




