離婚=Ⅰ(partー7-2)
ゲームしていると、テーブルの横に人影が・・
「双葉荘のお兄ちゃん、来てくれたんかぁー」
顔を上げると、、そこには「ロックバイター」が小奇麗な格好してほろ酔い加減で立っていた。
「うん、おかあさんに誘われたら断れんがなー」と少しお世辞。
「ロック」嬉しそうに、、「ゆっくりしていきやー」と言うと
奥の事務所みたいなところに入って行った。
隣人が、、「あれが例のおばんか?」と小声で聞く、、「そうや」と答える。
しばらくしておばんが出てきて、、
「お兄ちゃんなんか飲みやー驕ったるで!!」と嬉しい言葉!
(全国の皆様ーー「大阪のおばさまはとても親切で良い人ばかりですよーー」)
そう言い終わらないうちに「カズちゃーんメニュー持って来てやー」と大声で叫ぶ、、
やはり、、「おばん」だ・・・
さっきの店員とは違う女の人が向こうからメニュー持ってやって来た。
服装も全く違う、どちらかと言うと飲み屋のねーちゃん風の人だった。
テーブルの横に来て「おばちゃん、はい!」と「ロック」にメニューを渡す。
「カズちゃんアホやなぁー、私に渡してどないすんねん、この子らに渡さな~~」と「ロック」
カズちゃんと呼ばれたその子が「は~~い、どうぞ~~~」とテーブルの上にメニューを置く
どうやら酔っぱらってる感じ。
「ありがとーう」と言って顔を上げて何気なくその子の顔を見ると、、
「あれぇ~~~どこかで見た事ある顔だけど・・どこだったけ??」って感じの女性だった。。
メニューを置いて「ごゆっくり!」と大仰に頭を下げてカズちゃんは戻って行った。
既に横の席に座り込んでしまって「長期戦体制」を取った「ロック」が、、「私の本当の姪っ子やねん!可愛いやろーー」と言う。
確かに可愛い♪少なくとも、、横に座ってゲームしている「飴子」よりは数段可愛い。
その直後ロックからの言葉で私は
『飛び上がった!!』
マジで、、50センチは体が浮いた!!・・・筈
と同時に多分、、「幽体離脱」もした筈・・・^^
「私と同じアパートに住んでんねん!!」
「お兄ちゃん一度間違えてきたことあったろ~~」・・・
「ん?????????????」
「ん!!!!!!!!!!!!!」
なんですとーーーーーーー
「ピンクの君(君になってるし)」だぁーーー
ついさっきまで、、横の「飴子」との合体を考えていた私は、、
現実の世界へ引き戻された、、危うく『二人組の魔の手』に落ちる寸前で
私の「ピンクの君」に対する貞操は守られた。
聞くところによると、、ピンクの君の名前は「和子」で、
秋田出身、高校出て短大に行くために「叔母」である「ロック」を頼って大阪に来たらしい。年は私に一つ上
来年短大を卒業するらしい。
今は「ロック」の知り合いの北新地の「クラブ」でバイトしているらしい、、
性格はとてもいい子だとか、、私に似て可愛い子だとか・・
聞きもしないのに一生懸命私に話して聞かせる、
・・・・突然の再開に・・私は正直な気持ち・・
「どうしよう」・・・としか思えなかった。。つづく・・・




