↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
133/167

今日から僕は 133

「シュぺルター中尉」 

 誠はおずおずと尋ねる。

「安心しろ、野暮なことは言わないから」 

 画面の中いっぱいの顔がほぐれる。

 誠は思い切りシートに体を預けた。

「第二小隊、良いですか?」 

 新たに画面が開き、サラの赤い髪が映し出される。

「オメエが艦長代行か?大丈夫なのか?」 

 要の悪態を無視してサラは続けた。

「作戦宙域到達まで後15分です。急いでください」 

「アタシに言うな!技術屋に聞いてくれ!」 

「チェーンガン装着準備よろし!」 

「待ってました!」 

 巨大なアサルト・モジュール用チェーンガンがクレーンで持ち上げられ、要の機体に装備される。

「カタパルトデッキの状況は!」 

 カウラが叫んだ。

「いつでも行けます!」 

 島田が叫ぶ。

「西園寺、神前、私の順に出る。西園寺!チェーンガンの設定終了後、すぐに移動開始」 

「人使いが荒いねえ。まあアタシは敵が食えりゃあどうでも良いんだけどな」 

 凶暴そうな笑みが口元からこぼれる要に心寒くなる誠。

『びびんなって、言ったろ?アタシが守るってな!』 

 要は思念通話にもう慣れたらしく誠に話しかける。

『了解しました』 

『硬いねえ。それより胸無し隊長殿に何言ったんだ?』 

『秘密です』 

「まあいいか!」 

「どうした西園寺?何か気になることでも?」 

 カウラが突然言葉を発した要に声をかける。

「いんや、何でもねえよ!それより時間だ。島田!第二小隊二番機、西園寺要、出んぞ!」 

 要はそう叫ぶと機体固定部分をパージしてカタパルトデッキへ機体を移した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。