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新たなる伝説  作者: アルトリア・ペンドラゴン
第1章 転生編
10/14

練法特訓

 

 俺が魔術の特訓を始めてから数日が過ぎた。



 数日間ずっと魔力操作の練習に注ぎ込んだが一向に魔力が集まる兆しすら感じられない。


 なので、今日から昨日書斎で見つけた本の中にあった別の特訓も追加しようと思う。



 別の特訓というのは魔術とは全く異なる力を使う練法れんぽうの特訓である。


 

 魔術は空気中に漂う魔力を操り、それを力に換えるが練法は違う。


 練法は体内に眠る命気を使用する。



 命気とは生物の体内に存在する生命エネルギーだ。


 魔力とは違って生物が本来持っている力のため、かなり扱いやすいというメリットがある。


 

 しかし、その反面デメリットも存在する。



 まず、命気は基本的には身体強化にしか使えないということ。


 これは命気は生物の生命エネルギーのため、他の力に変換しづらいという理由らしい。



 もう1つが命気を無理をして使うと寿命が縮まり、最悪命を落としてしまうということ。


 どうゆうことかというと命気をある一定量使うと体が悲鳴を上げ始める。


 その時点から体は自身の寿命を命気に変換していて消費しているため、これを長時間維持すると最終的には寿命が尽きて死んでしまうというものだ。


 また、ここで消費してしまった寿命は教会の治癒魔法で少しずつではあるが回復することが出来るらしい。



 以上のように命気を使用する練法は魔法とは全く別の力ということになる。


 一応、人間は人によって得意不得意はあるものの練法と魔法のどちらも使える才能があるらしい。


 

(早い段階でどちらもマスターして、夢のハーレムを作るんだ!!)



 そんな不純な動機を胸に練法の特訓を始めるメナスであった。



 最初は練法も魔術同様に命気を感じるところから始めるようだ。


 よし、まずは命気感知だ。



 再び座禅を組んで頭の中を真っ白にし、体内にある命気を探す。



 やはり、初めは何も感じない。


 とりあえず、午前中いっぱいは頑張ってみよう。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 そして数時間が経ち、俺は無事に命気っぽいものを感じることができた。



 だが、書物によれば命気は体全体に循環していると書いてある。


 しかし、俺が感じた力は俺の体の奥底のある部分に蠢いている感じがした。


 なんか川を塞き止めているダムの水みたいと言えば伝わるだろうか。



 まあ、少し書物とは違うが一応命気を感じることができた。


 腹も減ってきたので飯を食ってから第2ステップへと移るとしよう。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 さあ、腹も膨れたし(やっぱ離乳食だけど)第2ステップだ。


 第2ステップとして、今度も魔力と同じように命気を操作できることが必須のようだ。



 まず、命気を感じる、OK。



 それを体にまんべんなく行き渡らせる。


 そして、可視化できるほどどこかに集約させる。

 

 よし、まず体全体に命気を循環させよう。



 体全体に命気を循環。

 体全体に命気を循環。

 体全体に命気を循環。

 体全体に命気を循環。

 体全体に命気を循環。

 体全体に命気を循環。

 体全体に命気を循環。

 体全体に命気を循環。

 体全体に命気を循環。

 体全体に命気を循環.....



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 そして5時間が経過したのだがちっとも進展はしなかった。


 体の奥底にある俺の命気はうんともすんともいってくれない。



 この操作の段階は魔術にしても練法にしてもそんなに難しくはないと書物に書いてあった。


 しかし、俺は両方ともこの段階で躓いている。


 やっぱり、俺には才能なんてないのかもしれない.....



 でも、諦めないぜ!!


 俺は叶えたいハーレムがあるんだ!!



 毎日、練習をすればきっと出来るようになるさ。


 これも魔術同様に日課にしよう。



 絶対チートな人生を送るんだ!!



 そうメナスは固く決意するのであった。


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