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妖精3人

 大蛇のドロップ品は皮と牙と、紫色の液体が入った円柱の蓋付きの瓶が一つ

 それと、嘴と羽がすべてむしり取られた大きな手足皮付き鶏肉、多分これらはあの大鳥の分かも、お肉の大きさがあの時見た大鳥に近い、すっごく大きいので貴重なタンパク源を大量に得る事が喜ばしい、これでプヒモスのお肉ばかり頼らなくてもいいし、他にいっぱいお肉があると思うと精神的に安心してしまう、ドロップ品は後で取ろうまずはあの妖精達だよね


「森を出てから立て続けに落ちてきたモンスターの原因があの者達に関係がありそうですな、ご主人様いかがいたしましょう?」

「やっぱり玄武もあの妖精が原因だと思う?それじゃあ神聖魔法で魔物化を解こうか、みんなお願い」

「分かりました、青龍、まず身柄を確保出来ますか?少々離れていますから神聖魔法を避けられる可能性があります故」

 玄武は青龍に頼む


「まあ、やってみるわ」

 青龍は上空の妖精3人を見ながら魔力を消費する、妖精達の死角になる地面から複数の蔓がうねうねと少し出てくる


「何か気を逸らしてくれると有難いのだけど、白虎何かしてくれない?」

「私か!?う~ん、む?奴は何処を見ている?」

 妖精の二人は私達を見ているけど、岩を出した一人だけは落とした岩を見ていた

「あの岩何かあるのか?」

 白虎につられて私も岩を見ると岩が少し動いた様な気がした、それに岩内部に魔力源があることに気づいた、その時岩から手足が出てきた、折りたたんでいたのが出てきた感じでその姿はゴツゴツとした岩のゴーレム

 ゴーレムは立ち上がると辺りを見渡し私達を見つけこちらに向かおうとするが結界に阻まれこちらに来ることが出来ない


「ちょうど良いですね、青龍、私がアレを相手してる間に終わらせなさい」

 白虎が手を金属化しながら言う


「そちらに気が逸れてくれればやってみせるわ」


「派手にやれって事ね、分かったわ」

 白虎はそう言うと魔力を大量に消費する、体が光り輝きだし、眩しくて直視出来ないので手で影を作り目を細めて見ていると、白虎の体の輪郭が変化する、それは四足歩行動物になってきた、光が収まるとそこには白銀色(?)の虎がいた

『にゃぁああー!』

 その虎は白虎の声を出して鳴くと素早く岩ゴーレムに飛びかかった前足が振り下ろされる、岩ゴーレムは白虎の早さに対応出来ずその攻撃を防ぐ事も無く左肩から右横腹一直線に付けられた白虎の爪跡通りに体がずり落ちると煙を上げてドロップ品を落とす、そこには黒い直方体の塊があった、大きさはティッシュペーパー束売り位ぐらい


『『『ぐぎゃぁあああ!』』』

 上空で声がしたので振り向くとそこには蔓に絡め取られ藻搔く妖精達がいた


「白虎ご苦労様」


「青龍もよくやりましたね」

 青龍は白虎を労う、そして白虎の体は元に戻り岩ゴーレムのドロップアイテムを持ってこちらに来る


『ふぎゃあああ!』


『がぁああ!』


『がうう!』

 捕まえた妖精達は叫びながら暴れている


「チャルメル、ベル達以外に妖精はいたの?」


「いたわよ、でも私が知っている大体の妖精達は瘴気に侵され魔物化したはずよ、こいつらもその妖精かも」


「仲が悪いとかは無いの?」

「それは無いわ、魔物化した時に退けたぐらいね、その時の事を覚えてるとは思えないし」


「なら良いねそれじゃあ、みんな神聖魔法をお願い」


「「「「はい」」」」

 四神獣達が神聖魔法を妖精達にかけてくれる、シプホスやベル達の時と同じで正気に戻ってくれるはず多分

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