↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
296/307

102階層妖精型モンスター退治

 朱雀の案内で件の妖精型モンスターのところへ行くと


「バーカバーカ」


「キャハハハノロマノロマー」


「フエロフエロ〜」

 追いかける火の鳥を馬鹿にしながら転移を繰り返して逃げ回っている妖精型モンスター3体がいた、どうやら転移をしている妖精が2体で木々をモンスター化しているのが1体という構成の為か朱雀の火の鳥3体が追いかけ回しても捕まえきれてない様子、火の鳥の1体はモンスター化した木々を処理しているので追い掛けている火の鳥は2体という状況


『ぬう、あのモンスター共妾の朱雀を馬鹿にしおって許せぬ!』

 こちらはムスヒ様がお怒りの状況、早く事を処理しないとムスヒ様が何をやらかすか分からない


「みんなすぐに朱雀を手伝って」

 前回ベル、カー、ティン達を捕らえた四神獣達に任せよう


「「「はい!」」」


「私も追い込みます!」

 妖精達の所へ高速で走った白虎は通り過ぎ間際に1体の妖精をガッシリと手に捕らえたと思ったら


「キャーコワー」

 白虎が掴んでいた妖精が一瞬で白虎から離れた所で白虎を嘲笑うかのように体をクネクネと踊りながら飛び回っていた


「くっ、またですか」

 悔しそうに妖精を睨む白虎


「白虎ナイス!」


 ボゥッ!


「ギィャアアア!」

 白虎を馬鹿にしていた妖精は意表を突いた朱雀の火の鳥の体当たりで白い炎に包まれながら悶えている


「キィエェェッ!ハナセッ!」


「テンイデキナイ!?」

 奇声が聞こえたのでそちらを見ると、玄武の結界に閉じ込められ青龍が操る木の枝に絡め取られた残りの2体が叫んでいた


「要領さえ掴めていれば容易いですな」

 余裕綽々に言う玄武、どうやら転移出来ないよう結界に閉じ込めているようだ


「転移対策は前回で分かっておりますからね、この2体にも神聖魔法をかけましょう」

 そう言った青龍は枝に力を込めて白くすると


「「ギィャアアア!」」

 苦しみだす妖精型モンスター、以前妖精型モンスターは精気石をドロップしたんだよね、食料にならないけど病気を治せたりと便利らしいからいっぱいあって悪い事は無いしで3個手に入ったと心の中で喜んでいたら


「こっ、ここは何処ですか!?ウェンティ様!!ウェンティ様は!?」

 朱雀の白い炎で焼かれていた妖精が喋りだした


「むっ!貴方達は?ここが何処だか知っていますか?ウェンティ様はどちらに?」

 私達に気付き一番近くにいた白虎に話し掛けてきた


「ここは塔102階層の森の中ですよ、ウェンティ様と言う御方は知りませんね」

 尋ねられた白虎は丁寧に答えている


「塔の102階層?何処ですかそれは?」


『モンスター化しておったそやつらはトウチの塔領域内で精霊樹の苗木を守っておった妖精達なのじゃ』

 朱雀が馬鹿にされたと怒っていたムスヒ様が気を取り直して説明をしてくれる


「精霊樹!あ〜〜っ!そうだウェンティ様は悪魔に囚われて……くぅ!」

 精霊樹という単語に反応した妖精が何やら悔しがっている


「ん〜もしかして精霊樹ってあれかな?あっでもあれは……」


「どうしたの朱雀?」

 朱雀が何か呟いていたので尋ねてみる


「えっと、もしかしたらその精霊樹?かもしれないやつに心当たりがあるんだよ、でもこっちに来た時に青龍が降りれる様に木を切ったじゃん?あの中にそれらしい奴があったんだよね〜、もう切り株になってるけど大丈夫かな?」


「え゛……」


 もしかしてこれ、何かやらかしちゃった?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。