69 迷宮都市 ダンジョンコア
読みずらいです。
俺達は、ダンジョンコアである、ダンジョンマスターの部屋にいます。
うーん、ダンジョンコアを守る方法ねぇ?
なんかあるかな?
その前に、ちょっと気になったことを聞いてみましょう。
「てかさ? 幼女になるまで魔力使うなんて、少しは魔力残しとくとか思わなかったん?」
「それはお前らが、ありえない程の殲滅力を所持して、殲滅を続けていたからじゃろ? 階層ボスを強化したり、ダンジョントラップを改良する度に、力使った結果がこれじゃ」
「ダンジョンマスターは、生まれてずっとここにいるの?」
「うむ、生まれた時の記憶が曖昧だが、生まれてからずっとここにいる。生まれた記憶が曖昧なのは、前世の記憶が混合してる可能性がある」
「死ぬことは怖くないの?」
「ダンジョンコアは、死ぬという概念が無い」
「日本とかって国に覚えある?」
「記憶が曖昧で分からない」
「今、何歳位なの?」
「生まれて大体、200年位かの?」
「ダンジョンコアの魔力が戻るまで、どれ位の歳月が掛かるの?」
「効率による。ダンジョン内で死んだ者や、吸収された物によってダンジョンの糧なり、1割をそのまま自分自身の魔力にできる。時間経過でも魔力は戻るが、ダンジョンの維持費用で魔力は、大体相殺される。後ダンジョンに生命体が入ると対象の魔力を1時間に0.1%の魔力を吸収する事ができる。なので冒険者達を招きいれると、効率がいい」
「外の世界に出てみたいとは、思わなかったの?」
「そんな事を考えた事が無かった。私の世界は、このダンジョンの中だけだからな」
「でれるとしたら?」
「あまり出たくはないな? 慣れぬことはしたくない」
「名前は無いの?」
「名前はない。生まれてからダンジョンマスターやら、ダンジョンコアやらと呼ばれていた」
俺はダンジョンコアに、疑問に思った事を聞きました。
もしかしたらさ? 転生者とかの可能性があったような気がしたけどなぁ?
うーん、どうしようかな?
ダンジョンから出たくないって言ってるから、無理に外に出す必要はないかな?
ここに残るってなるとさ? ダンジョンコアと迷宮都市が、Win-Win状態、目指さないと駄目だよね?
かたつむりと緑の葉の様に、心地良い関係っていうか、あれ?
一方的に、食べられるような関係だよね、それ?
うーん、幼女かぁ……悩むな。
ギルド長に活性化の原因が分かるまで、ダンジョンコア壊すなって言われてるしさ?
あぁ、でも活性化した原因って、攻略されない為に強化しただけだししなぁ。
壊さないよ?
「外に出てた方が、人間の動向が分かって、攻略されにくくなるよ?」
「そういうものなのか? そういわれると、外に出てた方がいいきがするな。しかしな、ダンジョンコアが、ダンジョン外に出る事は出来ないのじゃよ?」
俺は、ダンジョンコアに提案して聞きます。
そういうものなのか?
取り合えず女神達に聞いてみよう。
「ダンジョンコアって作れない?」
「作れまス、現在の10倍の魔力を持った、ダンジョンコアでも作成可能でス」
「ダミーコアじゃなくて、ダンジョンコアのコピーって作れない? 後、ダンジョンコアの魔力補充ってできる?」
「可能でス」
俺の質問に、マジちゃんが答えます。
そうと分かれば、早速ダンジョンコアに聞いてみよう。
「とりあえず条件付きで、ダンジョンコアの魔力を回復できるけどどうする?」
「条件内容によるが、できるものならしてほしいが。膨大な魔力量になるぞ?」
「条件は攻略されそうになったら、人間に脅威を与えない程度の、力は使ってもいいです。特にクロ爺さんかな? 高レベル冒険者専用の、攻略できない階層を作ればいいかな?」
「マジちゃん頼みます」
「分かりましタ」
ダンジョンコアと話した後、俺はマジちゃんに頼みます。マジちゃんは、小さい女の子であるダンジョンコアに魔力を流します。
マジちゃんの魔力が一気にダンジョンコアへ流れ込む事によって、少女の体はどんどん大きくなっていきます。
女の子が、ボインのお姉さんになります。
と、思ったらどんどん逆に小さくなっていき、よぼよぼのお婆さんに……なってしまった。
ダンジョンコアを可愛い女の子に戻して!
返して! 可愛かった少女を返して!
俺は泣き崩れます。
「とりあえズ、終わりましタ。これ以上魔力補充するト、ダンジョンコアが壊れてしまいまス」
「わかった……マジちゃんありがとう……ダンジョンコア、とりあえずさっきの条件を覚えておいて……」
マジちゃんが、魔力補充の完了連絡をします。
「ありがとうございます。それでは、30階層から、50階層に増やして、30階層以降を攻略できないような、高レベルモンスターを設置します。30階層までを、昨日までと同じように、弱いモンスターを配置するようにします。これでよろしいでしょうか?」
「うん、それでおっけーかな?」
俺はダンジョンコアに答えます。
よし、次だ。
「それじゃ……小っちゃい女の子に戻ろうか?」
「何故、小さい女の子になる必要が?」
「だって、人間の動向を調べる為に、迷宮都市で行動するには、ダンジョンマスターだって悟られないようにする為でしょ? 200年も生きてたら、よぼよぼのお婆さんを見て「あいつはダンジョンマスターだ!」って悟られるかもしれないしさ? 小さい女の子だったら、人間も油断するでしょ?」
「そう言うものかね?」
「これから定期的に、迷宮都市の動向で探りを入れる為には、人間の街に潜り込むには、小さい女の子になる必要があるよ!」
「そうか……? 仕方ないねぇ…………これでどうじゃ?」
俺はエルフのフルちゃんを見ない様に、ダンジョンコアに、小さい女の子になる様に進めます。
了承した老婆が、10歳位の女の子になります。
よし! 次だ!
「ダンジョンマスターとか、ダンジョンコアとか言いずらいから、名前付けるね?」
「いいのか? 名前をつけると、繋がりができてしまうぞ?」
「名前、長いのが気に食いません! 小説書いてる身にもなって下さい! 言いにくし分かりずらいし、面倒だから! 君の名前は今から『ジョア』ね?」
「分かった……私の名前は『ジョア』」
ジョアは与えられた名前を呟きました。
よし、次だ!
「ジョアちゃんのコピーを作って下さい!」
「分かりましタ」
俺は、マジちゃんに頼みます。
マジちゃんがダンジョンコア、改め『ジョア』に手を触れると、魔力によりジョアと、同じ個体が生成されていきます。
まるで双子のように、瓜二つで10歳の女の子、コピーしたジョアが作られます。
「そのコピーダンジョンコアであるジョアを、略して『コピージョア』を、人間の偵察用にして、本体の方をダンジョンマスターとして、ダンジョン内に居るようにすれば、ダンジョンから出ずとも、人間の動向を監視する事ができるかな?」
「これはすごいな! 私がまるで、二人いるようだな! 意思疎通もできるな!」
俺の提案後、2人になったジョア達は驚いています。
後、おまけでちょっと、気になる所あるけどいいかな?
俺達はジョア達を連れて、30階層扉内で鉄くずになっていた、機械兵の所にいます。
この機械兵、直すことできるかなぁ?
「この機械兵って、直せます?」
「完全に直すには、かなりの魔力が必要される」
「じゃぁ、マジちゃん頼みます! ジョアちゃん。魔力使用中、魔力補充するから機械兵直しちゃって?」
「了解でス」
「分かりました」
ジョアが機械兵を直している最中、マジちゃんはジョアに直接魔力補充をしました。
見る見るうちに、機械兵が修理されます。
「ヌワ……直ッテル!」
修理し直った巨大機械兵は、驚いています。
俺は続けてマジちゃんに頼みます。
「そんでもって、この機械兵に、人化の魔法コピーを組み込めれる?」
「分かりましタ。それでハ、人化の魔法コピーヲ、機械兵に組み込みまス」
マジちゃんは、人化の魔法コピーした機械兵に組み込みます。
んじゃ次だ。
「マジちゃん、この機械兵をコピーで、もう一体作って下さい」
「了解でス」
マジちゃんが答えます。
次の瞬間、一機のコピー巨大機械兵が現れます。
「コピー機械兵さん? コピージョアの付き人にさせるから、人化魔法で好きな人間の容姿に、変身できます?」
「ヤ、ヤッテミマス」
機械兵から煙が上がり、コピー機械兵が人間の姿になっていきます。
煙が明けて見てみると、黒いメイド服の18歳位の女性が現れます。
「コレデ、宜シイデスカ?」
「うん、いいんじゃないかな?」
コピー機械兵さんいいよ!
よし! いいよ! いいよ!
んじゃ、とりあえず解決しそうだから、コピージョアとコピー機械兵、連れて戻るとするよ?
迷宮都市の動向を調べる拠点は、俺に良い案があるからさ? そのままついてきて?
コピー機械兵って言いずらいな?
メカコちゃんでいいかな?
まぁ、とりあえず後でいいか!
「んじゃ? なんかあったら、コピージョアから直接聞くからさ? とりあえず、すーちゃん入口に転移よろしく!」
「了解ですー。行きますねー?」
俺は、すーちゃんに頼んで転移を頼みました。
すーちゃんは、俺と、女神達と、フルちゃんと、マツカと、コピージョアと、コピー黒メイドを、連れて、ダンジョン入口に向かって転移します。
めっちゃ悩みました。




