23 ある日、森の中、〇さんに出会った。
この日は、ほっぺにキスは30分だそうです。
俺達は屋台を出す前に、猪肉をギルドに取りに行きます。
昨日ギルドに、猪の解体作業を頼みました。
あんまり大きい猪だったから、ギルドの人が驚いています。
ギルドの人、少し素材や肉を融通してくれって言ってたなぁ。
まぁ、肉は一杯あるから別にいいけどね?
解体とかやった事無いから分からないけど、女神に頼んだらできるのかな?
たださ、女神達に解体してもらっても売る時に、何処で手に入れて、何の肉か証明されなかったら、この街では売れない気がするんだよなぁ。
食べる方も何処で解体されたか分かったほうが、安心して食べれるじゃん?
解体料金は、解体した素材で済みます。
討伐した状態がよかったから肉以外の素材は、解体料金差し引いて金貨10枚で買い取ってもらいます。
「討伐時に今後の為を考えて、機転を利かせて狩ってるんだね!」
俺はヴァルちゃんを褒めます。
「アキラ様にそう言って下さると、私は嬉しいです」
ヴァルちゃんは嬉しそうに答えます。
解体後さ? 猪の精肉1tもらったけど、これ腐るんじゃね?
「ギルドに売っちゃう?」
俺は思った事を口にしました。
「問題ありませン、私に任せてくださイ!」
魔法の女神マジちゃんは、俺に提案します。
「魔法の女神であル! マジちゃんの収納魔法ハ、時間を圧縮してるので腐食しませン!」
マジちゃんは俺に答えてくれます。
一家に一マジちゃん!
超便利だね!
「まァ、収納魔法使用時ハ、アキラ様の魔力ヲ、多めに消費するんですけどネ?」
マジちゃんは説明します。
そっかーマジちゃん、結構大変なんだね。
「「あれれぇ~? おっかしいなぁ~? アキラ様の近くに居れば、魔力消費は気にせずに使えるんじゃないんですかぁ~?」」
おっぱいが大きい、防御の女神であるディフェちゃんと、魔法防御の女神であるマジディフェちゃんが、ジト目をしながらシンクロしてマジちゃんに話しかけます。
「う、嘘じゃないヨ……!? アキラ様の近くに居ない(魔法の使用)時ハ、魔力多めに使うのでス……!」
マジちゃんの目が泳いでいます。
「「アキラ様が勘違いするような言い方しないでよねぇ~!?」」
「そんナ!? あなた達だっテ、勘違いさせるこト、昨日言ってたじゃなイ!?」
「「いつ~?」」
「昨日の夜、アキラ様が寝ようとする時ニ、「「私たち二人、夜戦が得意なんですよ~? どんな攻撃も鉄壁に守れる自信、ありますからねぇ~?」」ト、言っテ「「我ラ、夜戦ニ突入スル」」とカ、ふざけテ喋ってるの聞きましタ! 知らない人が聞いたラ、勘違いするような言い方でス!」
「「なんでアキラ様の前でそういう事いうんですか~!?」」
なんか女神達が騒がしいな。
回復の女神のひーちゃんが、変なオーラにじみ出し始めてるし。
この話は、止めさせた方が無難です。
ギルド職員達も怖がってるしね?
(ここじゃモノが壊れる……屋上に行こうぜ……?)
俺は、メンチ切り始める女神達を、軽く制止させます。
ギルドで、解体された猪肉を貰って調理しました。
俺と女神達の屋台は大繁盛です。
「何なんだ……! この肉にのってる白いやつはっ……! 肉と合って滅茶苦茶うめぇ!」
店の前にいる一人の客が叫びます。
ケフィアかな?
いいえ、マヨネーズです。
この人はマヨネーズとか、食べた事無かったのかな?
即席で作ったマヨネーズでも、割といける口っぽいね?
「こっちの肉に付いてるタレもすげぇぞ! 食べた事のない味だ!」
もう一人の客が、肉を食べます。 うめぇ! うめぇ! とバクバク食べます。
「なんだ、この肉汁は!? 口の中で噛む度に肉汁が広がる! まだまだ食い足りない! もっとだ! もっと食べさせてくれ!」
露店の前に群がる人が、美味い美味いと絶賛しています。
なんか知らんうちに行列ができています。
「まだまだ沢山ありますから、慌てずにご賞味してください」
手応えを感じ、肉を焼いている俺は声を上げ宣伝します。
「アキラ様、これくらいの大きさでよろしいでしょうか?」
ヴァルちゃんは、肉を食べやすいように切ってくれます。
「うん。それ位でいいよ」
俺はヴァルちゃんにそう答えます。
女神達は、効率よく作業したり、行列をさばいています。
「あ、ちょうちょだ! まって~」
そんな中、運の女神のラッキーちゃんが、蝶々をみつけて追っかけて行ってしまいます。
(ラッキーちゃんが少し離れています)
すーちゃんが女神共有線にて、ラッキーちゃんが離れている事を女神達に伝えます。
女神達に報告が入ります。
用心にヴァルちゃんが、ラッキーちゃんの付き添いに向かいます。
街の外まで蝶々を追っかけて行き、ラッキーちゃんは草むらで蝶々を見失いました。
ラッキーちゃんに追いつくヴァルちゃんは街の外で、魔王軍四天王の一人『オーガマスター』(Lv400)に、遭遇します。
会話が難しいです。




