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底辺WEB作家もどき(ニート)の俺は、神作家のキミに愛を伝えたい。

底辺作家よ、成り上がれ——

「ここの迷信、半信半疑でした。でも、よかった。本当に、運命のお方と巡り会えましたから……。ゆか、十九歳になってまだ、誰ともお付き合いをしたことがなかったのです」

書籍化を目指すこと11年。大手小説投稿サイトで底辺を張るニート作家(25)の俺は、次の作品で火がつかなかったら引退すると決意した夜に、絶世の美少女と出会う。

小兎姫ゆか。

どうやら彼女は、〝夜中の並木道で運命の相手と出会える〟という迷信を信じて30日間ずっと通っていたらしい。
そこで出会った俺を運命の相手だと認識したようで、その日から彼女は俺に付き纏うようになった。

しかも、彼女は——WEB上のみならず、異例の人気を誇るあの神作家〝玖楽蓮〟だということも発覚して……!


「ラノベ作家の頂点、ですか。いいですね、その夢。ぜひ、ゆかに応援させてください。運命のお方」


その日——運命と出会った俺は、底辺作家もどきから神作家へと駆け上がる!!

*この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
*五万文字前後で完結となります。
01 並木道
2021/06/27 13:02
02 小兎姫ゆか
2021/06/27 13:30
03 神作家
2021/06/27 14:01
04 ご性癖
2021/06/27 14:30
05 丹代奈々
2021/06/27 15:00
06 お誘い
2021/06/27 15:33
07 取材旅行1/4
2021/06/27 16:02
08 取材旅行2/4
2021/06/27 16:30
09 取材旅行3/4
2021/06/27 17:01
10 取材旅行4/4
2021/06/27 17:31
11 初投稿
2021/06/27 18:01
12 快進撃
2021/06/27 18:30
13 夜の散歩
2021/06/27 19:01
14 片翼
2021/06/27 19:31
15 大好き
2021/06/27 20:01
16 手紙
2021/06/27 20:30
17 憧憬
2021/06/27 21:03
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