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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
南の国はキナ臭い

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87 海のお宝

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


「あの~…。どのくらいかかります?」

「もう少しよっ」


 先程からこの会話を何回もしています。


 …まさか、伝承通りな感じで翻弄したりしてます?


「…あれー?おかしいわねぇ…たしか、この辺だったのに…」


 …シンプルに道に迷う的な感じみたいですね?


「あ、あった、あったっ!アレよ!」

「…座礁船ですか」

「そうなのよ。アレね、アンデッドが占拠してて危ないのよっ!何とかしてっ」


 所謂海賊船…、ですかね?…確かにお宝ではあります。異世界に来て初アンデッドですね。


「…昼間でも出るんですか?」

「夜になったら動き出すわよ?」

「…なるほど」


 動かれたら、確かに面倒ですね。


「行きますよ~」

「い…、行くんですか!?」

「お宝ありそうじゃないですか」

「あ、アンデッドですよ!?」


 リリーはアンデッドが怖いご様子。私は斃せるのならば問題ありませんね。最悪、聖女ちゃんを連れて来ます。


「チェンジなのデス~」

「探検なのデス~」

「汚名返上なのデスっ」


 はい。リリーは図書室に帰りました。


「よっと。お~。骨が散らばってますね~」

「ご主人様。回収しますデス?」

「…そもそも、吸収出来るのか、ですね」


 動く様子はありませんが、夜になれば活発になるんですよね?


 …取り敢えず試しに。


ーポン…。

〈スティーブの頭蓋骨を吸収。図鑑に登録。25%。〉


 …行けますね?


「各自、骨を見付けたら持ってきて下さい」

「「「了解デス~!」」」


〈ロジャーの肋骨を吸収。図鑑に登録。20%。〉

〈エドモンドの背骨を吸収。図鑑に登録。20%。〉

〈パッタシの右手骨を吸収。図鑑に登録20%。〉

〈………

〈……

〈…


 皆バラバラですねぇ…。後の1ピースが足りないのは何故でしょうか?


「取り敢えず綺麗にはなりましたね」

「ご主人様~。ランタンが暴れてるデス~」

「…無機物ですけど、果たして?」


 暗がりでガシャンガシャンとひとりでに暴れてるランタン。


ーポン……。

〈ランタンを吸収。図鑑に登録。5%。〉


 普通のランタンですね?魂は別…?


〈ロジャーの魂を吸収。図鑑が完成しました。〉


 …ふむ?…つまり、最後のピースは魂ですか。…見えないんですけど?透明のパズルピースとか。難易度高いですね!?


ーウオオーーン…、で、ていけ~…


「ヒエッ、ビックリしたデスっ」


 …嫌がってますね?つまりは正解と言うことです。


「各自怪しいモノを見付けたら持って下さい」

「「「了解デス~」」」

「面白いことをしてると聞いて来た。」

「海賊船探検ですよ~」

「…オバケは?。」

「現在時刻は昼の11時です」

「位の高い奴は昼でも出る。」


 …ほお。それなら船長室ですかね?


「やはり溜め込むなら此処ですよね~」

「テメーら、寝込みを襲うとか卑怯だぞっ!と言うか、俺達の身体を返せっ!」


 喋るガイコツとバサバサ飛び回る本にカタカタしてる剣、色々有りますね?


「残念ですが、吸収してしまったので返せないんですよ~」

「ハァっ!?フザケルナーっ!」

「おっと。…あ。」


〈エドモンドの頭蓋骨と魂を吸収。図鑑が完成しました。〉


「勢い良く来るから吸収してしまったではないですか」

「…どうするの?。」

「…それは、もちろん全部貰いますよ?」


〈宝剣ガノカトラスを吸収。図鑑が完成しました。〉

〈パッタシの魂を吸収。図鑑が完成しました。〉


「宝剣ですか。一品物ですね~」

「優吾が欲しがるヤツ。」

「…そう言えば武器だけ貰ってましたね」

「コレクションにしてるの。正直邪魔。」


 男の子ですね。勲章を飾る様なモノでしょうか。



 

 

買った家は武器庫になるヤツ。(゜Д゜)


フェイブル3でやってましたね…。(>_<)

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