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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
1章 異世界は本が少ない?

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55 子供用遊戯室

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


 おはようございます。…いつの間にか私の寝袋に入り込んでいるリリーについては、もう諦めました。


「おはようございます。マスター」

「ええ。おはようございます」


 さて、起きましたが、違和感に気付きますかね?


「お姉ちゃんおはよう~…」

「むにゃむにゃ…」

「…おはよう」

「おはよう」


「おはようございます。皆さん、あっちを見てくださいね」


 手で示すのはもちろん、子供用遊戯室のドア。


「むう~?」

「むにゃ…」

「…派手だね」

「きらきらした扉」

「その先は子供用遊戯室になります。もちろん、リリーも皆も遊んで良いですからね~」


 さて、反応はいかにっ。


「ゆうぎ~?」

「…くぅ、」

「…っ」

「へぇ…」


「遊戯室とは、遊び場の事ですよ」


「あそびば…。はっ、いくよっ、マナっ、メリーっ、ロイっ」

「う、うん~」

「…楽しみだね」

「ふふっ」

「ま、マスター…」

「リリーも行ってみてください。要望があれば聞きますので」

「は、はいっ」


 皆が遊んでいる間に朝食の準備をしてしまいますか。


「ご主人様っ、私達も遊んでいいですかっ?」

「もちろんです。子供達と楽しんでくださいな」

「「はいっ」」

「バーニィはどうしますか?」

「私は料理を…」

「そうですか。…では、補助をお願いしますね」

「はいっ」


 さて、朝食は最近当たり前になりつつあるいつもの森です。ゴブリンはアレ以降見てませんね?…まぁ、いないならそれで。おこぼれを貰いにくる小型の動物はいますけどね。


「クリーン」


 両手にクリーンを掛けて準備はバッチリ。もちろん、バーニィも準備オッケーです。


「今日はパンで行きましょうか。安売りだったんですよね?」

「はいっ」


 そう、お使いをお願いして子供達と買ってきて貰ったのです。もちろん、護衛のウサギ付き。狙おうものなら、蹴り砕けと命じてます。


「あ。…邪魔してきた奴らを蹴散らしました」

「グッジョブ」

「はいっ」


 純粋な子供達を食い物にするなら、地獄に落ちればよろしい。命を取られないだけ、マシと思って欲しいですね。


 さて、そんなことより、調理です。フライパンに油を敷いて、ハムを焼きます。…コレがウワサのオーク肉。…見た感じ、脂の乗ったハム、ですね?…コレを炙ったパンに乗せて、トマトっぽい物を輪切り、苦くなさそうな、葉っぱを挟んで、ソースはクリーンでゴリ押ししたマヨネーズを掛けて、完成。…異世界オークサンドイッチです。


「先ずは味見を込みで。いただきます。バーニィもどうぞ」

「はい」

「…ふむ、しっかりした肉の旨みがありますね?単体だとしつこくなりそうですが、トマトがフォローしてます」

「はむっ、はむっ、美味しいですっ!」

「ふふっ、料理人の醍醐味ですね」

「ふぁいっ!」

「あ、そうそう。従魔用ポータル権限を解放したので、作ったら直ぐに持って行けますからね」

「…?」

「使い方は…、ストラーダ」

「はっ」

「やはり、いましたね。その子に聞けば教えてくれますので。…ストラーダ達も紹介するので集合ですね。あなた達もご飯ですよ」

「…よ、よろしいのですか?」

「私の子なのです。ご飯もしっかり食べなさい」

「…はっ」

「バーニィ。新入りが増えたので、後で連携を取ってくださいね」

「はいっ」


 そうと決まれば、全員分作らないとですね。…煮炊き斑のハルまで遊戯室に行ったのは想定外でしたが。…まだまだ子供ですねぇ。


ハル)まてまて~っ、…何か忘れてるような?…ま、いっか~。まてまて~。


スト)(ΦωΦ)

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