↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
1章 異世界は本が少ない?

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

42/99

42 赤い2匹目

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


 さて、ダルトンさんにもしもの時はお願いしましたし、竹槍を携えて、セトと外へ。


「どんな草が食べたいとかありますか?」

「えっと、何でも食べられます…、ですが、進化をするために食べる物を厳選したくて…」

「…な、何が食べたいのです?」


 流石に毒草はダメです。後は人海戦術で何とかなる物ならば良いのですが…。


「えっと、ザザ草だけとか、ダメですか?」

「…ザザ草だけ…ですか」


 身構えた体の力を抜いて、ザザ草図鑑本よ来い。蓄えた雑草魂を私に見せなさい。


「…因みにどれくらい食べたいですか?」

「あれば、あるだけ…、うれしいです」

「ふむ、取り敢えず、コレだけ先に出して置きますね」


ードサッ…。


「わあっ、こんなに沢山!」

「足りなかったら現地調達も視野に入れましょうね」

「はいっ、もしゃもしゃ…」


 最初は芋虫なんて、とか思いましたが、愛着が湧くものですねぇ。


ーなでなで。


「?」

「ああ、お気になさらず。私は本を読んでますから、何かあったら言うんですよ」

「はいっ、もしゃもしゃ…」


 しかし、大食らい、ですか。…もう1匹出して大丈夫ですかね?私、草系統まだザザ草しかコンプしてないんですけど。


 まぁ、最悪、守りながら草食べてもろて、ですかね…。


ーペラ…。

 フレイムキャタピラーはキャタピラーの変異種である。目撃情報が極端に無く、特定の方法でおびき寄せなければ、一生見ないこともある程である。…運が仕事したんですかね?


ーペラ…。

 吐く糸は可燃性を含み、コレは本来の使い方のキャタピラーと違い、明確な攻撃性を持って吐いてくる為、注意されたし。…確かに焼熊になるところでしたね。


ーペラ…。

 通常種の大食らいと違い、滅多に食事をしないことも目撃情報が少ない所以である。…好き嫌いが激しいのでしょうか?…だからあんなに寄ってきたとか?大好きな臭いで突撃してきましたから。


ーペラ…。

 唯一、キャタピラー全種に共通して好まれる物が古代万能薬である。作り方は失伝していて、現在は世界樹の葉で作るものが一般的ではあるが、高額である。また、世界樹の葉をキャタピラーに与えるべからず。ジャイアントモスラムゥに進化する。世界樹が枯れる罪を犯すなかれ。…こ、怖ぁ…。


ーペラ…。

 図解ですね。へぇ、赤色は攻撃性を表す為の自然色だと。…オラオラ系は嫌ですねぇ?


ーペラ…。

 フレイムキャタピラー貯蔵量。原本初回に付き、1匹使役召喚可能。2匹目1%。


ーペラ…。

 白紙。ステータス表です。


-パタン…。

〈スキル、[怒髪天]、[火炎攻撃]を獲得。体力+20、力+10、魔力+3、器用度+6、運+3、図書室P。〉


 流石、変異種。激ウマですね!しかし、怒髪天と火炎攻撃?スキルレベル無しなのは通常でも出せるとかでしょうか?


「試しに…、いえ、火事になりますね」

「どうしましたか?」

「…いえ。…結構減りましたね。おかわりですか?」

「お腹いっぱいです~…」

「それなら、良かったです。…今から新しい仲間を呼びますので、仲良くしてあげて下さいね?」

「はいっ」


 それでは、いざ。


「フレイムキャタピラー召喚っ!」

〈雌雄を選んでください。〉 


 今回は女の子です。オラオラ系の男子とか。絶対に要りません。


〈メスフレイムキャタピラーを召喚します。名前を付けて下さい。〉


「来なさい、ハル」


「呼ばれて来てやったぜ、姐さん」


 …イキリメスヤンキー?

尚後ろでハワワしているオス。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。