ダンジョン再び
レインはダンジョンへと戻ってきていた。
「観察」
『ダンジョンの壁』
詳細 魔素などを吸収し、再生する特殊な壁
「まぁ、こんなことだと思いましたよ。ですがスキル進化で変わる予感がしますね」
その後も出てくるゴーレムを倒しながら観察をし続けていた。ふと、レインは小部屋を思い出し行ってみるとそこには何もなかった。
「一度だけだったというう事ですね」
実はレインはもしフューズに会ったら文句うを言おうと思っていたのだ。もちろんそれはゲームに関してではない。魔法のチョイスに関してだった。
「上位魔法を使えるMPがありませんよ」
何もない壁に向かって言っているのにフューズが謝っているのがレインの頭に浮かんできた。
「二階にでも下りてみますか」
もちろん此処はダンジョンなので階層が存在する。下に行けば強くなっていくのだ、本来なら慎重に進めていくべきなのだがレインはどんなスキルが増え簡単に手に入るのかを知りたっかた。
「戦闘の方が取りやすそうですしね」
そう言いながら歩いていると階段の前までたどり着いていたたど。そして、レインは階段を下りようと一段目を下りた時にそれは突然きた。
《強者感知が反応しました》
レインが持っている中で最も強者を感知しやすい異能勝てないとが判断した。
「俺より強者がここから先に居るということですか。勝てますかね?いや、挑戦してみますか」
階段を下りたら辺りを見渡す。こちらへと、ゆっくりと歩いてくるゴーレムにレインが気付く。
「観察」
『ロックゴーレムLV7』
詳細 大戦で使われていた魔導人形が魔物化した石像
「2レベル差ならまだ勝てますね」
レインは刀を抜きゴーレムに近づく。するとゴーレムはレインの間合いに入る前に止まりレインの様子を窺いだす。
「強者感知、レベルだけで反応するわけじゃないんですね」
そう、レインが感じたのはゴーレムの動き方だった。他のゴーレムはただ突き進むだけだったのに、目の前のゴーレムはこちらの動きを見ようとしたためだ。
このテラセルド(仮想世界)のモンスター達は、組み込まれているデータが一体一体違うのだ。そして、強者感知はデータ量が多いモンスターにも反応する。
「遠距離戦ですね。熱放射線」
魔法はゴーレムに直撃する。ゴーレムは腕をガードにして倒れないようにしたがレインが攻撃のチャンスと思い駆ける。
「渾身、限界熱化、一刀両断」
ゴーレムは真っ二つに割れ粒子になる。
《レベルが上がりました》
右横からそう出てきた。そして、そのすぐにまたメッセージが届いた。
《原初ノ魔法使い見習いのレベルが上がりました》
《魔法:原初の柱を獲得しました》
「原初の柱ですか。MPを150も使うのですか」
今、持っている魔法が使うMPは80、50、1500となっているのだが、攻撃魔法かったレインには少し嬉しい魔法だ。
「次、行きますか」




