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桜色センチメンタル  作者: 玉藻
8/8

桜色センチメンタル

四月。



桜は満開で、大学は沢山の新入生で溢れかえっていた。



「なぁ。お前は知ってるか?」



「んー。何を?」



「何をって……まさか知らないのか?美人な新入生の話。」



「興味ねぇ……。」



「お前なぁ……。」




 あれから二年。彼女とは一度も連絡はとれていない。



「おっ!ラッキー!おい!あの子だぜ!さっき言ってた子!」



「ふーん……。」



 はっきりいって興味無いんだが……。



 そう思いながら、とりあえず見てみると……。




「松……家?」



「……先輩?」



 まさか……そんな筈は……。



「やっぱり居た!お久しぶりです、先輩。正真証明、松家ですよ。」



「お前、どうして……!」



「こっちで一人暮らしすることになったんですよ。これからはずっと一緒に居られますね!」



「えっ!何!?お前ら知り合い?」



 俺はそう訪ねてきた友達にーーーーー










「俺の彼女だよ。」



堂々と宣言したのだった。










 桜が満開のあの日、俺達は出会った。



 まるで死んでいるかのようだった俺に、彼女が手をさしのべてくれた日も、彼女と付き合った日も、いつも桜が満開だった。




 桜は俺人生で、まるで道しるべのような、そんなものなのかもしれない。




 桜色の彼女と家族になれるまで、あとーーーーーーーーーーーー

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