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ライトノベルじゃあるまいし  作者: ASK
第ニ章【ゴブリン・パトリダ】
61/105

特別話 いろいろおさらい!

お久しぶりでございます!!

二学期末考査も無事終わり、ようやく執筆再開です!

期間が空いたのもそうですが、なかなかに話も長くなってきたので、ここらでキャラ設定だったりおさらいだったりをしたいと思います。


もう知っていることもありますので、気になったところだけ見ていただいて結構です!


読み返すのがめんどさいという方の為になれば嬉しいです!

次話の前に、キャラ設定やこれまでのまとめ。



【キャラ設定】


千葉ちばらん


 主人公。20歳のクソニート。身長174、5㎝くらい。黒髪。

 筋肉は生きる上で必要な分しか存在しないだらしない身体。

 趣味はラノベ読書、アニメ鑑賞。

 地味にお金持ちの家庭での一人っ子。

 初恋相手への告白での爆弾発言により、あだ名は『変態おしっこ野郎』。


 ファンタジーの世界での名前は「ラン」。

 緑褐色の肌の、よくいるゴブリン。

 創造神アルファが祀られる『アルファのほこら』という神聖な場所で生まれた『自然性胎児』として王宮では身分が高い。



立花たちばなミズキ


 この物語で大きな役割を担う女の子。

 20歳。身長160㎝ほど。髪は灰色のロング。

 蘭の初恋の相手であるが、ミズキ本人は同性愛者であるため、性的にも生理的にも蘭のことが嫌い。

 蘭の『おしっこ飲める』発言に思わず固まった瞬間を当時好きだった女の子に目撃されたショックでその日から不登校に。

 今はとある会社で……?



千葉ちば瑞樹みずき


 ラブコメの世界にて、蘭の妹として登場した少女。見た目はそのまんま立花ミズキ。

 その正体は無論、立花ミズキその人。とある事情で蘭の妹として蘭の近くにいなければならなかった。

 ファンタジーの世界の人間領で、蘭が道を尋ねた少女も瑞樹という名前だったが……?



菊里きくざと紗江さえ


 ラブコメ世界にて最初に登場した女の子。

 身長155㎝くらい。桃色の明るい髪は肩にかかるくらいの長さ。

 巨乳。髪と同じく桃色の瞳。巨乳。蘭を好きになる女の子の1人。巨乳。

 その名前はファンタジーの世界でも一度だけ出てきたが……?



桜坂さくらざか紀伊きい


 ラブコメ世界にて、蘭の幼馴染みとして登場した女の子。

 身長149㎝くらい。金髪金眼のショート。

 胸は小さい。どんまい。

 元気溌剌ながらも冷静な面を持つ。


 ファンタジーの世界では、金髪剣士として登場。

 アグノスと張り合うレベルの腕の立つ剣士に成長しているが、どうやらアグノスと同じ師匠の元で修行を積んだらしい。

 その実力から、人間領の自警軍、あかつき隊隊長を務める。

 ファンタジーの世界で、すでに5年前から蘭を探し続けている。



ひいらぎ傘音かさね


 ラブコメ世界にて三番目に登場した女の子。

 身長154㎝ほど。紗江と同じくらい。

 髪は青の強い紺色の、セミロング。一人称は『僕』で、丸眼鏡にスパッツを常時着用している。

 趣味は蘭と同じくラノベやアニメだが、いろいろ漁ってるうちに、気がつくと男同士の夜のプロレスシーンばかりの薄い本で部屋が埋まった。

 腐女子である。



※ここからはファンタジー世界のキャラクター



▷アマルティア


 名前はギリシャ語で『罪』を意味する言葉の一つ。

 人間の男の子。

 ファンタジー世界でのランより1歳年上。(今現在、公開されている話まででは、6歳)

 ガンマと呼ばれる父親は、創造神アルファ、加護神ベータに次いで生まれた神格能力『生命いのち』を持つ男。

 アマルティアは生まれた瞬間に一度命を落としているが、父親ガンマの能力により生き返った。その際に宿った力の影響で、生命体としての性能がケタ違い。

 群青色の長髪に、女の子より可愛いレベルの容姿。

 勇敢で真面目で優しく、蘭なんかよりよっぽど主人公らしい性格。

 現に、龍はアマルティアを次代龍皇候補として選んだ。



▷レプトス


 薄い緑褐色のゴブリン。20歳。

 身長175㎝。いつもブカブカの服を着崩している。

 『盗賊』の加護を受けていて、蘭の師匠として修行をしてあげている。

 ファンタジー世界にて、蘭が出会った人物ゴブリンの中で最も謎に満ちた男。

 読者様も察していると思うが、レプトスもこの物語において重要な人物。

 アグノスと仲が良いが、アグノスもレプトスの過去や詳しい素性を知らない。



▷ピズマ


 薄く黒がかった肌のホブゴブリン。21歳。

 身長210㎝。ホブゴブリンらしく、筋骨隆々な頼もしい男。

 見た目に反して、『天使』の加護を受けており、唯一ピズマが使える『無詠唱の即時回復神法(しんぽう)』は世界最高格の回復神法。

 大剣を主な武器としていて、戦闘員としてもトップレベル。

 まだ詳しく語られていないが、ピズマの父親は“最も龍皇に近い男”と呼ばれ、世界中で有名な男だった。龍皇に近いというのは、実力が、である。生身のゴブリンとしてはあり得ない実力ゆえの、“龍皇に近い”、である。



▷アグノス


 薄い青褐色のハイゴブリン。20歳。

 身長180㎝程。何着もストックがある『白ラン』(白い学ラン)をいつも着ている。

 『剣士』の加護を受けており、人間軍の暁隊隊長(紀伊)と張り合う実力の持ち主。

 アグノスの持つ漆黒の長剣は身長とほぼ同じ長さで、正直使いやすいとは言えなさそうである。

 真面目な性格ではあるが、言い訳が多かったりと、ピズマほどしっかりしているわけではない。

 アマルティアの剣の師匠として剣技を教えている。



▷始祖


 蘭には始祖じいと呼ばれている。

 年齢は正確には不明。というのも、全種族の始祖は皆等しく、『世界が生まれた直後から生き続けている』ためである。

 今は亡き創造神アルファが最初に創り出した生命体である始祖の1人。

 ゴブリンの里であるパトリダを象徴する刺繍が特徴的な、ローブに近い服装をしている。

 ランとアマルティアの2人の未来についてどこか不穏な予感があるが……?



▷デクシア・コイン


 双子の妹をもつ兄のハイゴブリン。17歳。

 身長173㎝程。オシャレに関心があるのか、服装はコロコロ変わる。

 戦士系加護である『神託者ウィザード』を授かり、デクシアの使える“アスピダ”という防御系神法は、事実上無敵。

 『コインの双子』の兄としてパトリダの幹部の一角を担う。

 妹に甘いので、妹が恐ろしいほどワガママに育ったのは全てデクシアの責任。



▷アリステラ・コイン


 双子の兄をもつ妹のハイゴブリン。17歳。

 身長152㎝程。兄が選んだ服ならなんでも着るので統一性はない。

 三度の飯よりデクシア。デクシアのことは『にぃ』と呼んでいる。

 戦士系加護である『神託者ウィザード』を授かっていて、彼女の使う“トリュボス”という攻撃(破壊)系神法は、頭がおかしいとしか言えない威力。

 『コインの双子』攻撃担当として“絶対攻守”の異名を持つ。

 兄が好き。性的に好き。本能的に好き。



▷イギア


 みんなのお姉さん的ハイゴブリン。年齢はヒミツとの事。

 『天使』の加護により、回復神法を得意とする。

 パトリダ軍の回復役をたった1人で担う。

 回復神法としては、ピズマの方が遥かに優秀だが、 ピズマがぶっ飛び過ぎているだけで、『天使』界隈では有名な実力者。

 わかりやすく言うと保健室の先生みたいな。



▷フロガ


 前龍皇。炎の龍をその魂に司る男。

 身長190㎝程。赤く短い髪に、200歳を超えてなお衰えない体はまるでピズマのように筋肉で覆われている。

 最強の名を背負って200年以上の時を生きた男だが、ランとレプトス(というか100%レプトス)によってその命の火は消える。

 今のところ唯一、レプトスの過去や素性について心当たりがある人物だったが、死人に口なし。



漆塚うるしづか武雄たけお


 人間領、警軍本局の地下一階の第一監獄フロアの監守。

 よい隊副隊長。

 筋肉モリモリ。以上。



島崎しまざき慶次けいじ


 桜坂紀伊率いる暁隊の副隊長。ランと同じ性癖をもつ男。

 戦士系加護の『射手アーチャー』を授かっている。



【色んな設定】


▷ラブコメの世界


 蘭の認識としては、『一つめの異世界』だが、ここが現実か否か、もっと言えば何のための世界かを知るには、今のところ立花ミズキに聞くしかない。



▷ファンタジーの世界


 蘭がゴブリンとして生まれた世界。

 桜坂紀伊の存在から考えて、ラブコメの世界との繋がりがあると言って間違いない。

 様々な種族が生きる世界。

 蘭のいるゴブリンの故郷はパトリダと呼ばれる。



▷加護


 すっごい簡単に言うと、加護神ベータからのプレゼント。

 詳しくは第2章第9話『加護』で始祖じいが説明をしている。



▷自然性胎児


 蘭がそもそも自然性胎児として生まれているが、ファンタジー世界であまりに弱い立場にあるゴブリンの個体数が減らない理由の一つ。

 どこからともなく生まれ落ちるゴブリンたちのことを総称している。

 言い方は悪いが、『モンスターの自然発生』という認識でも構わない。



▷龍


 ファンタジー世界にて、伝説の生物とされる。龍の卵のことを龍皇玉りゅうおうぎょくと呼び、龍に選ばれた生命体を龍皇と呼ぶ。






 最後に、これまでの物語の流れ。


 明かされてはいないが、とある謎の会社の謎の実験『NCP』の第一被験者に選ばれた蘭。

 目が覚めたそこはまるでラノベのようなラブコメの世界。

 初恋の相手である立花ミズキと同じ姿をした少女を含め、4人の少女と、蘭はその世界で11日間過ごす。

 妹の瑞樹が立花ミズキであると判明、意味深な発言を残してミズキがラブコメの世界を“終わらせる”。


 再び戻った蘭にとっての現実世界。全く思い出せないが、何か大切な時間を過ごした気がする蘭だったが、その答えがでることはなく、1週間後、世界はまた変わり、代わる。


 目覚めた蘭はゴブリンで、しかも生まれたてホヤホヤの自然性胎児。

 『アルファの祠』という神聖な場所で生まれたという理由から、始祖は蘭をただのゴブリンではないと確信。大事に育てられる。


 アマルティアとの出会い。

 修行の日々。


 リム湖での一件を種火として、戦争が勃発。


 そして訪れた最強の男、龍皇フロガ。

 激戦の末、レプトスの何らかの手段によりフロガを撃破。

 しかし、直後、次の龍に選ばれたアマルティアが、桜坂紀伊率いる暁隊に攫われる。


 アマルティア救出作戦が始まる。


 人間領で、蘭は様々な人間と出会うが、警軍本局の最下層にて桜坂紀伊と対面。


 その後合間見えた島崎という男との決着がついて、ようやくアマルティア救出の本腰が始まる。



はーい、というわけで、前書きでも言いましたが、執筆再開です!

最新話はまた日曜日に投稿予定ですので、もしよかったらお楽しみにしていただきたい!


本日も本当にありがとうございました。

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