↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/152

93話

青年はそういうと、再びグランドピアノに向かい合う。

少し引くと、頭をかしげながらピアノの譜面台に置かれた紙に何かを書いている。

魔王は何か納得いかないと、思いながら言われたことをやろうと城からでた。

魔王は懐からA4サイズほどの紙を取り出すと、書き留める

--------------------------------------

魔界の民へ


来週、我が城にて音楽祭を行うことになった。

ぜひ、来てもらいたい。以上だ。


魔王

---------------------------------------


殴り書きをそのまま町のすぐ広場に張るすばやく、城に帰る。

城では未だに青年が音楽を作っている。魔王は城の中庭に大きなステージを作り始めた。

その頃、魔王が貼った広場には多くの魔族が集まり紙をみていた。


「これ…どうする?」


「行ったら、殺されるんでねーか?」


「私は行かない…」


多くの者が、行かないようだ。いや、魔王を怖がっているのだ。

そんな中、一人の白髪の男が紙をみると高らかに叫んだ


「おお!祭りか!よいではないか!」


「メフィスト様!あんた、行くんか?」


「あ?ああ、当たり前ではないか!」


「いかないほうがいいんじゃないか?」

「そうだよ!死ぬかもしれないよ!」

「怖いよ…」


口々に白髪を止めてくる。

すると、突然後ろから大きな声がした。


「うるさいよ!あんたら!あんたら、魔王の音を聞いたかい?」


その声の主をみんなが振り返ると、そこには黒い服をきた魔女のような…幼女がいた。

しかし、集まっていた全員が幼女をみると血相を変えた。


「「「「は、はい」」」


「そうかい。なら、みんなも分かっているだろ?その意味が」


「「「「………」」」


「しっかし、思いきったことをするね~この小僧も」


「おい。ばばあ、お前も来るか?」


「なんだい小僧。お前も行くのかい」


「なんだと?このロリばばぁ」

「なんだって?このしらが野郎!」


「ああ?」

「おお?」


「「「「………」」」


((((逃げろ。巻き込まれるぞ!))))


国民は結構結束しているみたいですな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。