絶望へようこそ
私こと、赤星 優斗は、今不幸なことにカツアゲに会っていた
そんなことを考えていると、誰かが、こっちの方を見て近づいてきた。
「ねー君たち」
と二十代くらいの若くて背の高い白髪の男性が話しかけてきた。
「かつあげとは、よくありませんねー。」
とその人は言ってきた。
すると、かつあげしてる人達のひとりが!!
「 漆黒のガントレット!!」
とかなり痛々しい名前の必殺技をいいながら手からビームをだした。
しかし、男性の人は、軽く避けてそいつの腹に蹴りを入れていた!!
その瞬間、男は近くの電柱まで吹き飛ばされて完全にノックアウトしたいた
「くっそ、調子に乗るなっ!!」
とどこぞの雑魚キャラが言いそうなことを言って、男性にむかって殴りにかかった。
しかし男性、一旦長いから男性にするとしてその男性は案の定拳を避けて華麗にカウンターしていた。
「くっそ、お前ら引くぞっ!!おぼえてやがれー」
とかつあげの人たちは雑魚キャラの言うセリフランキング堂々の一位の言葉を言いながら逃げていった。
「大丈夫?」
とその男性は僕に話しかけてきた。
「はい、お陰様で。ありがとうございます。」
と僕はお礼を言った。
「いいよ。大人として当たり前のことをしただけだから。」
な、なんて紳士なんだ!?
う、うん。
僕が女の子なら、惚れてたぜ!
う、うん。
そんなことは、置いといて、
「その、名前を伺ってもよろしいですか?」
といかにも定番なセリフをはいた。
「白衣 幻燈 」(はくい げんと)
俺は、この名を知っていた。
無能力者な僕ですら、知ってる超有名人。
確か、この白衣さんは、最年少で白ランクになっている英雄候補である。
”解説タイム”!!
ランクとは?
合計6個に分けられる強さの基準
赤→青→緑→紫→白→黒
そのうち、白衣さんは上から二番目である
では、白衣さんが実際どれほどすごいのかわかる逸話を紹介しよう
約五年前
当時紫ランクだった、白衣さんが住んでいた街に
元大罪者幹部 対価のタクト
の力により巨大隕石が降ってきた!!
その後判明したのだが仮に、隕石が街に衝突していた場合
少なくとも、10万人以上の人は確実n無くなっていたらしい
そしてその隕石を白衣さんは、まさに一瞬と呼ばれる時間で木っ端微塵に切り刻んだと言われている。
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「君の名前は、?」
と白衣さんが、質問してきた。
「僕の名前は、赤星 優斗と申します。先程は、助けて頂きありがとうございました。」
とお礼をドキドキしながら言った。
すると
「はっはっはっ、そんな緊張しなくてもいいさ!」
とニコニコしながら言って来た。
さすが、白になるだけの器があるんや!
「では、私はここでさよならだ。またどこかでで会おう赤星くん。」
僕は、名前を呼ばれてとても嬉しかった!!
そんなことがあり、僕はスキップしながら、家に着いた。
きっと、カツアゲされたから不幸の次に幸福が来たんやな!
ウキウいきな僕は、そのまま家の扉を開けた
「ただいまぁー」
「…」
あれ?おかしいな、いつもはお母さんか弟が、返事するのに寝ているのかな?
それにしてもなんだ、この変な匂いは?
そして、僕はその匂いの原因を見つけてしまい
廊下にあるものを見て俺は寒気が走った。
そこには、父さん、お母さんそして、最愛の弟の雪虎の死体があった
そう、”俺”の目の前には家族の見るも無惨な形で廊下にいたのであった