弱者の憧れ
僕は、今かつあげにあっている。
ではなぜ僕が、こんな非日常的なアクシデントにあってるのかを説明するには少し時は遡る
数十分前...
「なーな、赤星! 明日休みだしさ、いつものゲーセン寄ろうぜ! 」
「お、いいなぁ!あ、でも僕金欠なんよなぁー」
「すまんけど、今回はパスだわ」
「金欠ってお前、また”英雄”のグッツ買ったんかよ!」
「仕方ないだろぉ! 限定コラボ商品なんだぜぇ! 買うに決まってるさぁ!」
「はいはい、お前英雄の事となるとすぐ語るから落ち着けって! 」
「あ、そうじゃんか! 忘れてた! 俺今日予約してたゲームを取りに行くんだ! じゃあな! また明日!」
「おう、また明日 」
さてさて、僕も帰ったらゲームしようかな!
胸ポケットから振動がする
電話か!
「あ、もしもし? どったのお母さん」
「 優斗ぉ〜今暇どうせ暇でしょ!卵!いつものスーパーでセールしてるから買ってきてちょうだい」
「いや、別に暇ってわけじゃ! 」 ....
切るの早すぎだろ
まぁ、ついでにお菓子でも買ってくか!
10分後...
なんとか最後の一個を買えたな!今日は運がいい日なんやなぁ〜
今思えば、この時の僕は少し浮かれてしまっていたのである
どん!
誰かにぶつかった感触がした
「あ、すみません....」
どうしよ、明かに怖い人達に肩ぶつけちゃったよぉ!
「おいおい、ガキ!謝って済むわけねぇだろ!」
「痛ぁ!」
この人、強引に路地裏連れてくとか握力系の力《ギフト》かよ!
そして現在・・・
「おいクソガキ、さっと金出せ殺すぞ。」
「おい、ジャンプしろジャンプ!」
「そうだそうだ、兄貴達が金で許してくれるんだ感謝しろ」
と大柄2人と一人チビな高校生の三人に囲まれて、脅されている。
あ、これ、詰んだ。
「いや、本当にお金ないんです! さっきスーパーで全部使ったんです!」
「嘘ついてるんじゃねぇよぉ! さっさと出さないと頭握りつぶすぞぉ!」
腕痛いし、怖いし、逃げらしたい
俺にも力があればよかったんだ
なんでいつも俺はこんなにも弱いんだ
誰か、助けてくれ。
「おいおい、君たち何してるん?」
評価お願いします!!




