表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖魔界  作者: 山本吉矢
81/117

第8章 9話

湖から出てきたワニゲーター。

ロボのおかげで挟み撃ちにならずに済んだけど・・・。

「この俺を引きずり出した事を後悔させてやる!」

くっ・・・。

一体何を・・・。

「くらえ!!」

手を上げる。

え・・・?

何?

湖の水が・・・盛り上がってる!?

そして・・・。

まるでツタのように細く長い水がこっちに襲いかかって来る!!

そんな・・・。

「きゃ!!」

なんとか・・・避けた。

けど・・・。

凄い威力・・・。

地面がえぐられている。

もし直撃を受けた事を考えると、ぞっとするぐらい。

なんとか避けれたけど。

それはロボのおかげ。

つまり、私を狙っていないから。

ロボに感謝をしなきゃ・・・。

はっ・・・!!

そのロボは!?

「え・・・?」

なんと。

いくつものえぐられた後があるけど、動いた形跡が見えない。

ワニゲーターが出てきた時から、ほとんど動いて無いんじゃない!?

それか、動いてはいるんだけど見えていないだけ!?

「貴様・・・!!」

当然、ワニゲーターはロボをにらんでいる。

「こんな程度かいな?」

「おのれ・・・!!」

すると・・・。

無数の水が襲いかかってくる!!

あれは・・・避けきれないわよ?

どうするの・・・?

「無駄や!!」

手から何か電気がほとばしる!!

「てぇい!!」

そのまま地面にたたきつける!

すると!!

地面から土が吹き上がる!!

なっ・・・。

あんな方法で防御するなんて・・・。

正直、次元の違う戦いが行われている。

なるほど。

以前の妖魔キラーを持った人と戦った事があるというのも分かる。

これだけの力があったなんて。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ