表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋 -無い物は-  作者: 幹藤 あさ
416/753

8話

女からの攻撃を受け止めるばかりで、この前のように自分から反撃しに行く事をしないむつは、どう見ても押されている様にし見えない。だが、まだ息が上がっている様子もなく、動きにも余裕があるようだった。


余裕があるとは言えど、散々亡者を相手にしている。その分の疲れはある。


振り上げられたバットを日本刀で押さえているにも限界はある。何とかしなくてはと、考えていても打つ手は見付からない。女が力任せに向かってきているから、まだ避けられるだけの話であって、そうでなければあっという間にむつの負けは決まっていただろう。颯介にフォローをと頼んでいるものの、颯介は亡者で手が空きそうにはない。


ぶんぶんっと断続的に降り下ろされるバットをかわしつつ、むつは日本刀の柄をぎゅっと握りしめた。じっとりとかいている手汗で、柄が少し滑る。まだ抜刀する気は起きない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ