表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋 -無い物は-  作者: 幹藤 あさ
415/753

8話

そのままでは当たる。颯介も狛犬もそう思ったようだったが、当たる事はなかった。むつは1歩前に出て、身体をずらして避けると、女の後ろに回り込むようにして日本刀で背中を打った。ばしっと鋭い音がしたが、女は痛みを感じないのか、すぐに振り返った。


振り返り様に、むつの方にバットを振るったが、むつはそれを日本刀で受け止めていた。びりびりと手が痺れるような、衝撃があり日本刀を落としそうになった。普通の日本刀なら折れていたかもしれない。そう思うほどの衝撃だった。


むつの手がまだ痺れているというのに、女は間髪入れずにバットを振り上げた。みしっと鞘が鳴ると、むつは流石にやばいかもと思い、バットを握る女の手を蹴り上げた。手首を蹴ったはずだが、バットを落とす所か、握る手の力も緩まないようだった。


一昨日同様に女は喋りもしなければ、前髪で顔を隠すようにしている。視界が悪そうにも関わらず、女は的確にむつを狙っている。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ