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俺は男だ? ~三十路オトコ性自認を探し求める~  作者: モーニングあんこ


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特別編 腰のおじさま ☆☆

 ギックリ腰でベッドから動けないあんこがお送りします。腰のおじさま。私も助けて欲しい。


エロ度★★

至って健全ですから!

 連日の展示会に出展した際に腰を屈める事ができなくなり、早めの退勤と休養を取る必要が出来有給休暇を取っている。


 恋人のレンには、詳細は伝えておらず自宅で静養することにした。明日は土曜日。レンが来る日だが、心配かけたく無いとして、来なくていいとだけメールで伝えてある。


 ベッドから立ち上がるのに苦労している。水もロクに飲めない。トイレに行くのにとにかく時間がかかる。


  宏一「ふぅ。突然のギックリ腰。慣れてるはずなんだが、労り庇って生活してこれだ。身内でもないレンに言えるわけもない。きっと心配する。顔がみたい。話をしたい。寂しいな」


 一方その頃レンは


  レン「ヒロさん。忙しいなら尚更部屋の掃除とかお食事出来てないんじゃ。来なくていいって、何かあったのかな。温めるだけのを作って持って行って冷蔵庫に入れとけば。迷惑かな。最悪捨ててもらってもいいけど」


 メールの言葉に何かあるのかもしれないと勘ぐる。悩みつつもサラダやスープを作っていつでも持って行けるように動いている。


  レン「出来ちゃった。悩んでても仕方ないし玄関に置くだけでもいいよね」


 自分に言い聞かすように大きな独り言を発し宏一の元へ向かう。


宏一の部屋のチャイムが鳴る


  宏一「誰だ?今立ち上がるのにこんなに苦労してる。ポストに差し込んでいくだろう」


 居留守を使い布団を頭からかぶる。


再度チャイム


 居留守を決め込むと電話が鳴る

 会社の同僚


  宏一「はい。日野です」


  同僚「ようやく出たよ。何回も鳴らしたのに」


  宏一「履歴みてもこれが最初だが?」


  同僚「お前の部屋の前だ。チャイム鳴らしても出ないから電話した。そんなに具合悪いのか?」


  宏一「悪い。そのままで待っててくれ!」


 悲痛な叫びでスマホはベッドに転がり落ちる


  同僚「おーい、おーい」


 聞こえてはいるが立ち上がるのに精一杯。通話は繋がってる状態で、うめき声が聞こえる。


  宏一「すまんな。今開ける」


ガチャ


  同僚「いや、なんかすまんな。どうしたものかと思って来ただけなんだ。俺1人では何もできないと思って職場の子も連れて来た」


  女性「こんにちわ。お見舞いにきました。日野さん具合どうですか?食べれてますか?買い物してありますので、何かつくりますよ」


 離婚後初めての女性が部屋に。


  宏一「お願いできますか?昨日早退してから何も食べれてないんですよ」


 同僚らに促されベッドに寝ころぶ。職場の女性社員は、ひとりで洗い物をして鍋に米を入れそのままお粥を作る。


  女性「日野さん。苦手なものはありますか?」


  宏一「特には。あっ、でも、酸っぱいのが食べたいな」


  女性「梅干しのようなものですか?」


  宏一「そう。甘くない方の梅干し」


 台所をひと回り確認するも梅干しが無い。女性社員は同僚に近くのコンビニで梅干し買って来てと頼む。同僚はタバコ吸うついでと出掛けた。


 気づくと俺と女性社員だけだ。

 なんだか気まずい。

 布団にくるまり無言で壁の方を向く。

 横向きでなければ眠れない。


 鍵で開けようとする音がする。


ガチャ ガチャガチャ ガチャ


  「ヒロさーん」


 レンの声だ。まずい!女性社員がいる!


  レン「ヒロさん?大丈夫?入るね」


  女性「失礼ですがどちら様?」


  レン「あなたこそ」


 面倒なことになる!そう思い起きあがろうとするも腰の痛みが激しい


  宏一「痛!うー」


 コンロの前にいるためすぐに動けない女性社員。玄関で靴を脱ぎ捨て宏一の部屋へ走り込む。


  レン「ヒロさん!無理しないで。どこが悪いの?苦しそう。いいから横になってて」


 冷蔵庫にある氷枕を取ると宏一の頭の下にソッと差し込む。

 女性に向かい


  レン「ボーッとしてるなら帰っていいよ。ボクがあとを診るから」


  女性「まだ帰れない!今買い物に行ってもらってるし」


  レン「いいよ。その買い物受け取るから。あなた要らないよ」


 会社の人とレンが揉めてる。声を出すのも腰に響き苦しい。なんとかレンに事情を説明せねば。


  宏一「レン。ちょっと聞いてくれ。彼女は」


 彼女


 彼女


 彼女


 酷く傷付く


  宏一「レン。いいから俺の話を聞け。5分だけでもいい」


 宏一から恋人になってと告白されて喜んでたら、いつの間にか彼女と呼ぶ女性がいた。まさかの二股。

 立ち上がり宏一に背を向け女性に言う。


  レン「二股されても俺の方が宏一さんを幸せにするから!負けないんだから!あんなたなんかに負けないんだから!」


 沈黙


ガチャ


  同僚「ただいま〜そこのコンビニに無かったから駅前のコンビニまで行って来たよ。ほら。褒めなさい君たち。ついでにポテト半額だったから買って来たよ。みんなで食おうぜ」


 部屋の空気がおかしい


  同僚「どうした?ポテト半額つっても油吸ってないしサクサクだぞ。ほれ」


 女性社員と宏一の間に小柄で若い男が肩で息をしている


  宏一「すまんな。ちょっとして野暮なことになっちまってて」


  同僚「なんか悪いな。俺一旦外出ようか?」


  宏一「いてくれ。たのむ」


 全員そろったところで


  宏一「レンさん。一旦落ち着いてコッチおいで」


 ベッドに座らせる


  宏一「ええと、この人は今俺と付き合っている恋人の池野彗蓮くん。それで、エプロンしてる女性は、俺の働く会社の女性社員さん。それで、時々話に出てくる同僚な」


  レン「二股は?」


  宏一「そんなもんしてない。レン俺はとっくに君のものだよ」


 同僚たちの前での告白


 同僚らはなんと言っていいかわからず立ち尽くす


  宏一「というわけだから」


  同僚 《どういうわけ?》


 女性社員は、同僚の買い物袋から梅干しを取り出し皿に盛り付ける。コップに梅干しの種を取り出した実の部分を入れお湯を入れて差し出す。エプロンを脱ぎバッグにしまうと。


  女性「おじゃまなようなので帰ります。ほら!あんたも帰るよ!」


 同僚はうながされまま部屋を出て行く。


  宏一「レンあいつらは職場の仲間だ。勘違いさせて悪かったな」


 冷静になったレンは、宏一の手から離れ素足のまま後を追いかける。


  レン「あの!すみません!」


 ふたりに追いつく


  レン「勘違いしちゃってて。職場の方達でしたか。ホントにすみません!あの、職場にボクたちのこと話さないでいただけますか?宏一さんはなにも悪くない。気持ち悪いですよね。男同士で恋人なんて。ボクが迫って仕方なく付き合って貰ってるだけなんです!ボクが。ボクが悪いんです。だから」


 ふたりは顔を見合わせ


  女性「大丈夫。理解したから。ウチの会社は、ほら、特殊でしょ?みんな頭の中では理解してるから。確かに買い物は私がいけばよかった。そしたら変なこと思わずに済んだんじゃないかな。そう言う面では私も悪い」


  同僚「すまないな。恋人だとは前から聞いてたし恋人に性別は関係ないからな。そうだ、さっきの半額ポテト持って行ってくれ。ふたりで食べてくれよな。会社には、月曜にでも連絡してくれとだけ伝えてほしい。あいつ背が高いだろ?展示会で中腰になってたから腰を痛めたらしいんだ。そばに居て助けてやってくれよ」


 ふたりは手を振り去って行った。

 ポテト片手に宏一の待つ部屋へ


  宏一「おかえり。梅干し茶を飲みながら待ってたよ。お湯まだあるかな。レンも飲みなよ」


  レン「ごめんね。盛大に勘違いしちゃって。職場の人に告白させて。居づらくならない?二股なんて言ってごめんなさ」


  宏一「いいんだよ。早かれ遅かれわかること。ほら、ウチの会社特殊だろ?」


 思わず吹き出す


  レン「さっきのふたりも同じこと言ってた」


  宏一「そうか。レンここに座って」


 宏一の膝に背を向けて座る


  宏一「さっきも言ったけど、俺はレンのものだから。ね」


 あごに指をかけ顔を向けそのままキス


  宏一「レンが俺を幸せにしてくれるんだろ?俺を幸せにしてくれよ」


 座り直し宏一の方を向き抱きつく


  宏一「痛い!」


 急な動きはまだ無理


  宏一「う、嬉しいんだけど。こ、腰が」


 そこで、レンはようやく気づいた

 先日の腰が悪いという話を思い出す


 宏一に肩を貸しベッドへ


  宏一「すまない。腰が立たなくて」


  レン「介護は任せて!って言ったでしょ。今夜からつきっきりの介護をするよ」


 ベッドを見に行く時に話したのが今に至る。


  宏一「トイレの時は手を貸してくれ」


  レン「だったら、バケツでしたら良いよ。捨てにいくからさ」


 バケツに古い新聞紙を入れてつくる。

 

  レン「小はバケツで、大はトイレでするといいよ」


  宏一「ありがとう。悪いけど、冷蔵庫に坐薬があるんだ。ボルタレンだったかな。ドアポケットにあると思う」


 坐薬を取ってもらい


  レン「ボクが入れてあげるよ。横向きのままお尻突き出して」


  宏一「これ恥ずかしいな」


  レン「いつもしてるでしょ。大丈夫。坐薬の角が無くなるように手の熱で。って思ったほど溶けない。ヒロさんのお尻で挟むね」


 お尻の谷間で挟み温める。坐薬の先端や周りの羽の部分がほどよく溶ける。


  レン「力抜いてね」


 キュッと閉じたアナルに異物が挿入

 さらに、指が奥深くまで挿入


  宏一「レン!指抜いて」


  レン「だめ、じゃないと坐薬出てきちゃう」


  宏一「お願い。今はそういう気分じゃないんだ」


  レン「そういう?どういう?」


  宏一「だから、だから、指でグリグリしないで!」


  レン「そう?抜かないで!ってキュッキュッ締め付けるけど?」


  宏一「れん。もう。もう。もう」


  レン「牛さんかわいいですね」


  宏一「腰が治ったら容赦しないんだから」


  レン「わー楽しみ」


ちゅぽん


  宏一「もう」


 布団にくるまりレンを背に寝転がる。


しばらくすると


  宏一「レン。レン。いる?」


 隣で布団敷いていた。起き上がる


  宏一「悪いけどおしっこが」


 用意していたバケツを宏一が座るベッドへ


  宏一「ありがとう」


  レン「ボクが持つから。ね」


 狙いを定め出す


じょ じょろろ


  レン「たくさん出たね。腰が少し軽くなったんじゃない?」


  宏一「確かに。臭いが籠る」


  レン「ボクが捨ててくるからそのままでいてね」


 トイレに流し、濡れた新聞紙はコンビニのビニール袋へ捨て上を縛り、指定のゴミ袋へ捨てる。新しく新聞紙をバケツに入れ次に備える。


  レン「ヒロさん。出して。暖かいタオルで拭くから」


  宏一「いいって」


 横になる


  レン「じゃあ横になったまま拭くね。ほーら、ぽろんしましょ。ぽろん。よーく拭かないとね。キュッキュッ」


 耐える。立たないように必死に耐える


  レン「むくむくしてきたよ。でも今日はしません。完全体になる前にしまいましょうね」


 生殺しである。


  宏一「ありがとうスッキリしたよ。部屋臭くない?」


  レン「臭くないよ。治ったらスッキリしましょうね」


 なにが


 女性社員が作った粥を温め直し、同僚が買ってきた梅干しを入れて食べる。水分をよく吸った粥に、水を出したためしゃぶしゃぶになった粥。塩が入ってないため米の旨味が直に感じられ美味い。レンも食べた。


 何度か起きてはバケツで受け止めその都度ぽろんと出しては拭かれる。生殺しが続く。


夜が明け空が赤けから青へ


目を覚ました宏一


  宏一「よっと、だいぶ楽に起きれるようになったな。どれ、立てるかな。う、う、うう。よっと。どうにか立てた。ゆっくりゆっくり起こさないように」


じゃー


  レン「スッキリした?」


  宏一「起こしちゃったか。悪い」


  レン「トイレにも行けるようになったし、朝食の準備するね」


 朝食に味噌汁のかおり。


  レン「出来たよ。そっちで食べる?それとも台所で?」


  宏一「そっち行くよ。待ってて」


  レン「どう?痛い?」


  宏一「少しな。ギックリ腰は年に数回あるんだ。季節の変わり目とかにな。慣れてるはずなのにね」


  レン「みんなそう言うよね。大事にしないとね。今日も1日ゆっくりしよう。坐薬は12時間経てば入れても良いって言うし。もう少しでいれてあげるね」


  宏一「れんさんなんで笑ってるの?」


 坐薬を片手に笑みをこぼす


  レン「いい感じに溶けたしお尻突き出して」


  宏一「あの、レンさん。自分でするから」


  レン「恥ずかしがらないの」


  宏一「待って!心の準備が」


  レン「アナルが欲しそうにねだってるよ」


  宏一「なんでそんなこと」


  レン「くぱくぱしてるよ」


  宏一「だから。もう」


 先端が当たる


  宏一「入れるならさっさとして」


  レン「ヤラシイ。ねだっちゃって」


  宏一「もう!そう言う意味じ」


 ニュルン


  宏一「あっ!」


  レン「このまま指を抜いたら?」


 ニュルン


  宏一「あん」


  レン「ね?出てきちゃうの。だから、奥深く指でグリグリしないとダメなの」


 グリグリんグリグリんグリグリ


  宏一「あん!もういいよねもう」


  レン「ダメです。そんなに出し入れして欲しいの?そんなに欲しくてたまらないの?」

 

  宏一「ちが」


 グリグリグリグリグリグリ


  宏一「あ!あ!あ!」


  レン「出て来ないようにしないとね」


 掻き出すかのように中で指が曲がる


  宏一「あん!もう!もん!んあ!」


  レン「喘いじゃって。すけべ」


坐薬を入れてる様子です。あしからず


 ペロ


  レン「しょっぱくて美味しい」


  宏一「な!なにを」


  レン「んあ。ぷは」


 ペロペロ 舌を這わせる


  宏一「そんなとこ。ダメ」


  レン「んん。んあ。はぁはぁ」


  宏一「汚いよ。ね?やめよ」


背中の汗を舐めるレン


  宏一「その気になっちゃうから」


  レン「なってもいいよ」


  宏一「ほんとに汚いから!お風呂!お風呂一緒に入ろう?ね?」


 お風呂に湯を溜める


  レン「沸いたら一緒にはいろ。背中流してあげる」


 解放された宏一は布団に潜り寝る。


  レン「沸いたよー。あれ?ねてる」


 少し反省して布団に入り寝る。


 風呂に入ったのは昼過ぎだった。

次回は明日だせたらいいな

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