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第6話 雨の中で何かが。

ふらっと外に出てみたら色いろな発見があります

この作品は、晴れた日にふらっと出歩いてみたくなった

ユールたちのお話です



ヒアリーは何かに感づいてユールたちは空をみたら火の玉らしきものが高速で来たが・・・避難出来る小屋とかは見当たらなかった・・・が、そのとき誰かが・・・

ヒアリーが何かに気づき、ヒアリーがユールたちの進行方向を指差してこう叫んだ!




「あっあそこに・・・・・火の玉が高速で向かって来るよ!」




そしたらユールは




「はっ・・・ まさか・・火の玉というのはゆらゆら浮かんで来るもんだよ・・・って、ええええー!?」




バリバリバリッ




ユールがみたのは、火の玉ではなく雷で落ちた、電気を纏った球体だった。 

しかも超高速でユールたちの方に向かって来る!

ユールがびっくりしたのと同時に火の玉と叫んだヒアリーも驚いた。

そしてまた雷が落ちた!




ピッシャー−ン!!



そしてヒアリーとユール同時に叫んだ。




「うわあああああっ!」




「きゃあああああっ!」





ヒアリーは全速力でにげたユールはユンたちに声かけながら、走った!




ダダダダダダダダッ



「みんなあっにげろーーー!!」




そして全員が走ってる時に、小屋らしきものは、ほとんど見つからず、まだまだ走り続けた・・・。

そして、ユールたちが必死に嵐をしのげる所を探していると、どこからか人が見えはじめ、しかもその人影は、まっすぐにユールたちの方へ向かって来る、そして、ユールは目を凝らして見ると・・・どうやらその人影は、男性だった・・しかも、ユールより地味な服装をしている、その男性が着ている服は地味だが、服よりも髪の色が赤であることがその男性であることを示している。




「・・・(だれだこいつ・・・?)」




しかしその男性は、何もしゃべらず、何かをユールたちに語り掛けた・・・




「お前たちは行け・・ここはおれが何とかする・・・」




いきなりその男にそう言われて目をパチクリするユールであるが、何もしゃべらずにはいられないと思い

ユールはその男に喋りだした。




その時!




ゴロゴロゴローッ ドー−ン!!




その男とユールの間に落雷した、まるでその雷がユールとその男の何かを示しているかのように・・・。




「おい・・・お前の名前はなんなんだ?」




そしたらその男性は一呼吸置いて、こう喋りだした。




「ふう・・・名前か・・・おれの名前は・・・・ノルスだ。」




そう言うとユールは。




「じゃあノルス何しに来たんだここへ・・おれたちの行く手を阻んでるのか・・・それとも・・。」




そのノルスは首を横に振り、こう静かに語った。




「いや・・少なくともお前たちの敵ではない・・・言えるのはそれだけだ・・・それよりも、お前たちはこんな所で立ち往生している暇は無いだろう?」




そうノルスは言うと、ユールは今気づいてこう言った。




「あっそうだったな・・・だが最後に単刀直入に聞きたい事があるんだけど、お前は一体誰なんだ?」




そしたらノルスは。




「おれはただのしがない放浪者だ・・・これでいいか?」




そしてユールは。




「ああ ありがとう、じゃあな!」




そう言うとユールたちはノルスに別れを言って去って行った。




ユール(男)

ユン (女)

ヒアリー(女)

ノルス(男)

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