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不安な検査

「ひ~な君。起きて」あーくんの声で僕は目を覚ました。

僕は違う部屋に移動させられていて、周りにはたくさんの機械があった。

僕が少し不安になっていると、あーくんが

「大丈夫だよ。安心してね」そう言って僕の頭をなでてくれた。

「今から心臓の音聞くからね」

「今から血液とるね」あーくんは1つ1つ丁寧に説明してくれて、僕はすごく安心した。

「ひな君ごめんね。これが最後だけど、今から一番辛い検査するね」そう言ってあーくんは僕に酸素マスクみたいな形のものを付けた。

「あーくん?」マスクを付けているせいで、話しにくい。

「ごめんね、不安だよね。今から人為的に発作をおこさないといけない」

「えっ」

「苦しくなるけど、すぐに楽にしてあげるから」

そう言われたけど、やっぱり発作をおこすって言われると、不安になった。

「ひな君ごめんね。すぐ終わるから」そう言ってあーくんは機械のスイッチを入れた。

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