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公爵家につきました
「お間違いと存じます。お帰りくださいませ。」
と、中年の男性はそう言って扉を閉めた。
あれ?
ここだよね?
えっと。門前払いってやつ?
うそ〜
リリアーナはびっくりして目をカッピラいて閉じられた扉を見た。
踵を返して相棒の魔獣のハクと歩き出した。
『ぬ。ここじゃないのか?』
とハクはつぶやく。
煉瓦造りの街並みを眺めながら取り敢えず宿屋に向かい、宿を取ることにしたのだった。
ローウェン・ルーズベルト
ルーズベルト公爵家嫡子
ルーズベルト騎士団総長
副総長のマリアとは公認の恋人
宿でブランチを食べながら宿屋の女将さんから色々聞きて見たのだった。
「おじゃま虫じゃん。わたしいらないじゃん。陛下からの縁組で逆らえないからって来たのに〜。」




