第七話、武具を新調しようと思うがどう思う?
特に無いヨ。
やっぱ、コルヴォとヴェスペの討伐をしようとして取られた時改めて思ったが、やっぱり殺られる前に殺っておかないといけない、サポートの為にいるけど最低限の戦闘力はいるな。
「すいません、武器屋ってどこにありますかね?出来れば高性能だけど安い所で。」
安くて性能良いとかそんな甘い話あるわけないけど出来るだけやっとかないと損するから。
「それならあそこに魔道具店があるのは知ってますよね?そこの右隣りです。」
あれって武器屋だったんだな、マークがそれっぽくない、まあでも、言われてみれば似てなくもない。
「そこってどの位の性能してるんですか?あと値段もついでに教えて下さい。」
相場くらい知っておいた方がいい、ぼったくられた時気づかない時が来るかもしれない。
「えーっと、鉄の短剣1000カリン、太陽の石の杖5000カリン、ヴェスペの外殻で作られた防具が360000カリンですヴェスペの外殻といった希少な材料でなく、革だと15000カリンですかね。」
いや、ヴェスペの外殻の防具高すぎないかな?あいつの殻ってそんな貴重or硬いorどっちもなのか?
「え、えっと、革の防具って硬いんですか?気休めも良いとこ、殆ど変わらないのでは?あんなバケモンじみた生物のパンチ一発でも死にますよ?」
昔のヨーロッパでも当然だけど矢の弱い一撃耐える程度の耐久しか無かったとか。
「革ですか?あなたもしかして知らないんですか?革って木以上鉄と同等~それ以下の硬さを誇ってるんですよ?もしかして魔力込めてそこから色々企業秘密で工程はあまり明かされていないですけど剥いだ後のあれを着て戦うとか思っていたんですか?」
いやそう、そうなんだけどそこまで言わないで、傷つくから。
「というか顔とか首とか無防備じゃないですか、ヘルメットとかお高いしあんまり意味ないんでしょう?」
あんなもん首ごと持っていかれるから意味ないって絶対。
「あのですね、常識を知らないんですか?頭と首は武器効果で魔力向上でどうにか全身の防御を少し上げるのでどうにか補っているので首や頭が無防備とか今更ですよ?効果無しで守れるのは貴族のボンボンだけですよ?当たり前すぎてちょっと。」
だからそこまで言わないでくれ、ちょっと傷つくから。
「それにしても革の防具って魔力の入れ具合で硬くなるなら鉄もそうすればいいのでは?」
当然だが思いつかなかったのか。
「あなたちょっと赤子からやり直すべきだと思いますよ?それを魔合金というんですよ?」
いやだって、魔合"金"だから鉄じゃなくて金だと思うだろ、まあ確かに金属とは言うけど鉄なら鉄でいいじゃん、なんで金なんだよ。
「ありがとうございました。」
・・・ちょっと経った頃
「すいません、革の防具ってありますか?最近ちょっと報酬が美味しいモンスターを二体狩ったので武具くらい新調しようと思ったんですが革の防具ってありますか?」
安いのが革くらいしかないらしいから。
「革の防具?あと何?その手作りみたいな弓と刃こぼれしてるその剣でどうやって戦うの?防御が革の防具着て上がったところでそんなんじゃ普通に負けるよ?」
それも言おうとしてたけどお財布事情気にしてたの、あと手作りみたいとか言わないで、安物の弓買っただけだから、この世界の弓いちいち属性あるから無属性がこれしかなかったの。
「え、じゃあ普通に剣下さい、正直弓はこれで十分なんで、あと普通になんか魔道具でも売ってますか?魔道具じゃなくていいのでなんか着ければ効果が出る物とか。」
目の前魔道具店だからそこで買えって言われそう。
「目の前魔道具店だからそこで買えよ、なんでここで買うんだよ。」
予想的中だな、別にいいじゃないか。
「しょーがないですね、じゃあこの、少しの傷ならこれを当てるだけで直るシートでもいります?」
待って欲しい、めっちゃほしい、要するに刃こぼれも直せるんでしょ?じゃあ神じゃん。
「刃こぼれでも直せますか?革でも。」
これで、なわけねえだろふざけてんのか?と言われたら考え直そう。
「ちょっとこれ舐めないで貰えます?大体なんでもイケちゃうんですよ?人すら直す一級品さ、弱点は傷が大きいと直せない事と一部直せないものがあるだけ。」
万能!!買うしかない。
「じゃあそれと革の防具と鉄の剣下さい。」
「毎度あり、20000カリンだよ。」
や、安い、ぶっちゃけ高いやんって思われるかもしれないがこれで4万円とは。
「冒険者カードで!!」
「あ、うち現金だけなんです。」
万事休す。
「あ、あの現金15000カリンしか持ってないんですが・・・冒険者カードでちょっと払えたり。」
「無理です、諦めて取りに帰るかしてください、今あるやつは置いといてやるから。」
し、仕方がない、鳥に帰るとするか。
「また来ました、じゃあ魔石と魔合金と少量のオリハルコンが混ぜられているのが核の杖をくださ・・・って、どうしたんですか?フォーアさん。」
「イポクリタ、現金で5000カリンくれないか?冒険者カードの残高で返すから、な?」
助かったぜ。
「え、いや、いいんだけど、どうしたんですか?金欠・・・なら返さないし・・・」
「はは、ここが現金だけって知らなかったんだよ。」
だって普通にカードに慣れてたのにいきなりここ現金だよとか・・・
「し、しょうがないですね、じゃあ先に振り込んでください、手短にお願いします、外で仲間が2人待ってるので・・・あ、言ってませんでしたっけ?」
知らなかった。
「そうなんだな・・・はい、これでできてるか?」
「はい、出来てます、それでは、これを。」
流星は、5000カリンを手に入れた!!・・・とか、こんなゲームみたいなこと考えてる場合じゃない。
「じゃあ、これでお願いします。」
「ほい、そんじゃ。」
何というか、態度の悪い店員だ、取引先でたまにいる、ふとした時に若干敬語が崩れてるタイプの・・・比較にならないくらい態度悪いけど。
・・・戻ってきたので少し性能を試す。
「どっりゃっ」
剣を振ってみたがまあ、多分さっきよりかはマシだと思う、振った相手は革の防具、少し傷が付いている、当然シートを翳す、するとこの通り、深さ1mmくらいなら直る!!結構凄いなこれ。
言っちゃいけないかもだが革の防具、これ意味あるのか?
・・・ついた場所が悪かったかも。
「ウゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」
なんで、こんなところにホブゴブがいるんだよ。
「ダッシュ―」
クソ、あいつ、あんな巨体のくせに、案外速い、うあぁぁぁ、くっ、来るなー。
・・・逃げ切った、でも性能だけど自分が振った剣に傷1つで耐えたしかない・・・どうすれば。
「フォーアさん、それって、さっきの革の防具ですか?それですけど、案外硬いんですよ?」
・・・ゴブリンくらいなら、逃げれる・・・よね?
「ドゴッ、ガッ」
クソ痛いじゃねーか、マシっちゃマシだけど、最初の防具無しと大差なし、そして剣の性能も当たらないので分からん、反撃だがあいつは万全の状態、Q勝てますか? A勝てるわけねえだろ
「ウゴ、ウガガ」
ゴブリンもホブゴブも変わらねえ、案外速い、どうなってんだよ、前と決定的に違う所。
「バシュッ」
弓がある事、一体殺れたら怯んでくれたら逃げれる。
「ゴツッッ」
普通に外した。
「助けて―」
・・・あ、危なかった、剣の性能がほぼ変わってないことが分かった、まあ、でも結構、これで生きれるかもしれないから、文句ない。
「最近、ある噂を聞くんですけど、魔王軍が来るらしいですよ?」
どうしろっていうんだ。
ハイどうも、300PV目前の新人作家、明太猫です。さて、夏休みに入りましたので、一も二もなくコメントがないのでおまけの話書くことにします。今週からはじめようかなと思います、家族、友人や同僚に広めて頂ければ幸いです。そして、この小説を読んで下さり、ありがとうございます。今日少し後書き短くてすいません。




