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海洋の航海


魔剣学園『アルティア』所有

海洋航海用・大魔道船〖アルケミスト〗船


〖船首プール〗


「ウワァァ~!!青いです~!」


「そんなにハシャイだら船から落ちますよっ!ソフィアさんっ!」


水着姿のソフィアを黒ビキニを着たカグラと楽しそうに海を眺めている。


その光景を私はニヤニヤしながら眺めている。美少女達が楽しそうにしている姿。最高よっ!最高!!


「何を気持ち悪い笑みを浮かべているのだ?レイカよ。何を考えているのだ?」


「えっ?そんな顔してた?べ、別にイヤらしい事なんて何一つ考えてないんだからね」


「‥‥‥‥考えていたのか。お主はあれじゃな、あやつと似た性格をしているのう‥‥‥つまり、お主は変態じゃな」


「だ、誰が変態よっ!誰がっ!」


ユナの水着は露出控え目でね。たしかビスチェ風とか言う水着ね。こっちはこっちで逆にそそるから。最高よっ!最高!!


「‥‥‥‥500年前と変わらないな。レイカ姫は‥‥‥そして、何故、俺がここに居るんだ。ユグドラよ。何故、俺が魔剣学園の生徒の護衛なんだ?そもそも、今回の旅は〖剣神〗の加護が全生徒と関係者に付いているんだろう?ならばこの旅が終わるまで絶対に安全だろうに」


「それを言ったら私もですよ、アマルダ君。何故、私が魔剣学園の生徒の引率など‥‥‥」


「陛下の勅命ですからな。仕方ないですな‥‥‥それにアマルダ氏は数年振りの故郷への里帰りなのですからもっと喜んだらどうですかな?」


「別にその気になれば里帰りなど何時でもできるわ‥‥‥それよりも俺の質問を無視するな」


「おっとこれは失礼しました‥‥‥‥〖槍神〗の眷属であるカンナギ王国の聖人〖ゲオルギオス〗殿が言っていたのです。(西の賢者がこの世界に来ています‥‥‥彼に会い。アマルダ君を連れて行き、劣化した槍と杖の〖神器〗を治して貰って下さい。頼みましたよ。エドワード)とね」


「ゲオルギオスの奴‥‥‥勝手な事を‥‥‥たくっ!それで?アイツの行方は分かっているのか?そもそも、アイツは別の世界の‥‥‥‥」


「海を渡る前にセルビア殿の占ってもらったのですが、彼はもうじきティアマト地方に入るそうです‥‥‥‥そして、我々ももうじきティアマト地方へと着く」


「‥‥‥‥なんだか偶然とは思えないな。〖剣神〗と〖杖神〗の眷属である。ユグドラとレイカ姫がティアマト地方に行き、〖魔法大陸(エウロペ)〗の〖神ノ使徒〗だったアイツも来るとはな」


「そこまでですよ。アマルダ君‥‥‥それ以上は〖天上の理〗の反感を買います」


「神のみぞ知るか‥‥‥‥全く。〖ラグナログ(神々の黄昏)〗らしい奴等がアルトネ大陸に現れたと噂になっているのに、何故、海外の問題に首を突っ込ませるんだ?この世界の神達は‥‥‥‥」


「‥‥‥それは姫君とエスフィール嬢の友情に心打たれた女神様と剣の神様がいたのでしょうな‥‥‥後、二日位でティアマト地方に着きますな」


「後、二日か‥‥‥でも大丈夫なのか?今のティアマト地方は確か、化物達が暴れてるんだろう?」


「それは、〖海底〗と〖深海〗の話ですな。僕達が行くのは安全な〖海上〗です。それに何かあればアマルダ氏やアレイギルドマスター、僕もいますのでなんとでもなりますなぁ」


「‥‥‥‥呑気な考えて方だな」


「それがユグドラ君ですよ。アマルダ君‥‥‥それに旅行は旅行‥‥楽しみましょうっ!」


「お、おいっ!いきなり手を引っ張るなっ!アレイ!!」


「‥‥‥ロリババとショタジジがハシャイでおりますな。いよいよ、エスフィール嬢の故郷の地〖魔法大陸(エウロペ)〗ですか‥‥‥いったいどんな再開になるか楽しみですな。神成氏」

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