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Q.やっぱり盗作されてました……。まずやるべきことは?

 

A.今すぐ証拠を保存してください。


小説情報、小説の目次、小説の本文、作者のマイページ、読者とのやりとり、小説家になろう以外での活動、作者のSNSなど。疑わしいものはすべてです。片っ端から押さえるつもりで行ってください。



 パクラレーヌが「私、パクられているのでは?」と思い当たったのは、リアルタイムでネタが盗まれていたからである。


「何か面白い小説ないかな〜」と小説投稿サイトBをさまよっていたパクラレーヌは、自分が書いているものと似た設定らしき小説を見つけた。どうやら人気もあるらしい。このときのパクラレーヌは暇だった。


 とりあえず、1話目を読んでみた。


 ……………………うむ。


 パクラレーヌの好み(※大変偏っている)に合うか微妙だったので、最新話を見てみることにした。人の好みは千差万別。この後何事もなければ、静かに画面を閉じていたことだろう。


 しかし、そこで読んだ感想が「は?」である。


 投稿して2日と経っていないパクラレーヌの最新話とネタがまるまる同じだったのだ。


 しかも、よりにもよってパクラレーヌが悩みに悩んだ回。一度書き上げた後も納得がいかず、結局すべて書き直してから投稿した話で、最も記憶に残っていると言っていい。


 でもまあ、ネタ一つならただのネタ被りである。人間誰しも同じことを思いつくことはある。同じジャンルの話でネタが一つぐらい被っているのは何らおかしなことではない。はじめは「あれ、似ているな?」と思っても、読み進めていくうちに「やっぱり違ったわ〜」と思うのが普通。


 しかし、念のため1話目から読んでみると、設定から何からとにかく見覚えのあるネタばかり。むしろ被っていないネタを探すほうが難しい。……ちなみに、最新話のネタが盗まれたスピードは最速ではなかろうか。いいネタだろうとドヤ顔するパクリーヌが見えた気がした。ちなみに流行に則った看板ではあったものの、よくよく見てみればすでにパクラレーヌの小説の影響を受けているような……。この時点では、あくまで軽い疑惑に過ぎなかった。


 その後も更新されればされるほど、疑惑が晴れるのではなく深まっていくからすごい。ついでに言えば、どうやら盗作認定されそうなラインを計算してやっているようだ。当事者であるパクラレーヌにはバレバレなわけだが。


 のちに良いタイミングがあったので、パクラレーヌ側の看板は微妙に変えた。せめてもの抵抗である。


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