最初の村とある者の伝説 4
前略、八つ当たりされた。
「もういいわ、んなことどうでもいい」
ナナが飽きた。
「そんなことより、聞きたい話がある、魔法使いって知ってますが?」
「魔法使い?よくわからないな、聞いた事ないぞ」
「ないの?」
「筋肉使いならばあるけど...」
「ハッ!?」
「それは...昔々の話...」
ナナの『聞いていないだけどーー』声の中、話が始まった。
「三十八年前、この村は怪物に襲われた」
ナナの『昔々の割に近いだけどーー』声の中、話が続ける。
「その時、ある旅人が筋肉の力使えて、怪物たちを退治する、皆とても感謝します、名前聞くと、答えでくれない、ただーー」
『名乗るほどの筋肉ではない、ただの道通るの筋肉使いだ』
「風のような現れて、そして風のような行った」
カムラさんは懐かしいの感じて、遠く空を見上げる。
「へえーー、そうですがーー」
ナナはまったく関係ねの態度、これはよくない、まるで俺が勉強するときの態度は、まったくです。
カムラさんは続けて言った。
「この村はオレ達の村、あの方が守るの村だ、たとえアレが村を襲われでも、オレはこの村をすてない」
言葉の中に決意ある、カムラさんだけじゃない、テムラさんもきっとそう思う、ならば。
「アレを倒すことできるがまだ分からないけど、せめて村の立て直すが俺に手伝わせる、お願いします」
すると、カムラは信じ難い目にして、ナナは非難の目を向ける。
「本当に良いのが?この村のお返し出来る物は何もないですけど」
「そうよ!ダクス、私たち旅の理由は忘れたの?」
「この村は、特産のハチミツしかないよ...」
「...ハチミツ?」
ナナ質問満々の声、そして知った後。
しばらく、この村に留まりなりました。