第二王子編 第2話 配下捜索編
第二王子編は第二話からギャグ回になります。
第二王子編 第2話 配下捜索編
俺はマリク第二王子だ。アーサーをしとめるのには失敗したが俺の人徳でライトネオ侯爵家の嫡男ランス=ライトネオとイスタイガ伯爵家のネメス=イスタイガが俺の配下に加わったのだ。
ライトネオ家は武門の名門で屈強な騎兵隊を擁する名家で、イスタイガ家は銅鉱山の利権を有する資産家なのだ。 この二人が俺の配下に加わり俺のもとには優秀者が集まったのだ。
だが兄ピエールと雌雄を決するのはまだ早い。 他にも優秀なものを集める必要がある。次の候補は武勇に優れていると言われている。王国軍第三軍の長官ゴドウォンだ。俺自ら説得して幕僚に加えてやるとしよう。
ゴドウォンの私室を訪れると。 ピンクのフリフリの服を着ているムキムキの漢が出迎えたのだ。
奴は変態みたいなので配下に加えることはやめることにした。
権力を握るには他の権力者も手下に加える必要がある。教会に強力なパイプを持つラフィルト司祭を買収することにしたのだ。 幸い財力があるイスタイガ家の後援があるのだ。 利用してやろうではないか。司祭の袖の下を握らせ彼を味方につけることに成功した。これで俺の覇業は近づいたのだ。
俺が派閥の強化をして1年したころに隣国クリスベル王国のルフィア王女がアーサーの奴の婚約者になることになったのだ。彼女は可愛かったので俺の妃に欲しかったのに……。 1年前にアーサーを始末できなかったのは失敗だった。 おのれアーサー許せん。 幸いアーサーとルフィアは出会ってすぐに喧嘩になったと話を聞いたのだ。
それを聞いた俺はルフィア王女にマリク「妾にしてやるから俺のもとに来い!」といって抱きしめたら、金蹴りを食らい失神してしまったのだ……。 おのれ許せん。 だが俺が8歳年下の女の子に気絶させられたと知られたら俺の評判が落ちる。 それにそんな凶暴な女はいらん。 いつか王になった時後悔させてやるとしよう。




