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レスキューボーイズ 第五部 聖獣四天王編〈その三十四〉

 ブルーバ「何て大きさなんだ。白虎の三倍はあるぞ。」

弟子1「問題は、その気力だ。」

弟子2「俺達の気力とは桁違いだ。」

レッドル「今の二人の気の力がわかるのか。」

弟子3「わかる。」

ブルーバ「いったいどれぐらいの力なんだ。」

弟子1「お前達に、気について説明しておこう……人間は、気を使い過ぎると意識を失う。」

弟子2「それを気絶という……気絶という言葉の起源はここから来ている。」

弟子3「人間が気を使う度数は最高値で100%中約30%、オリンピックに出ている者でも、50%というところだろう……」

レッドル「もし、それ以上気を使うとどうなるんだ。」

弟子2「死に至るだろう。」

弟子1「しかし、塔賀山で修業した者は気の力を100%中80%発揮することができる。」

弟子2「本題はここからだ……俺達塔賀山で修業した者が放出できる気の力を仮に100としよう。」

弟子3「今戦っている二人が放出している気の力はいったいどれぐらいだと思う?」

レッドル「200か300ぐらいなのか。」

弟子1「桁が二つ違うんだよ……約一万だ。」

ブルーバ「何だって、1万だと!」

弟子2「聖獣拳の中でも波動拳を使える者は、ごくわずかの人間に限られている。」

弟子1「波動拳を発動させるためには、爆大な量の気の力を放出し続けなければならない。」

レッドル「そうか、それで項志と亜輝が戦った時にも、二人とも瀕死の状態だったのか。」

ブルーバ「項志が言っていた双刃の剣というのは、そういうことだったのか。」

弟子3「だから、今この二人の戦いは神レベルの戦いなのだ。」

次回は、三月二十九日頃の予定です。

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