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第14話 壁の中の荒野

「…よし、大分動けるな」


 早朝のトレーニングを終えた俺は、感触の良さを噛み締めるように拳を握る。

 魔力不足による脱力感も解消され、体に違和感は残っていない。


 ゼン先生に言われた通り、派手な傷跡が腹に残ったが、痛みは綺麗さっぱり。

 真摯な治療に感謝しなければならない。


「ガルダさんを任せたぞ。ケニー」


 庭の墓石への挨拶を済ませた俺に、もう心残りは無い。

 俺たちが此処を離れても、ケニーがガルダさんを守ってくれるはずだ。

 男同士の約束を、彼も忘れていないと信じている。


「ユータ!朝ご飯できたって!」


「おう」


 同じくトレーニングを終えたリリィが、声を掛けに来た。

 合流した俺たちは、庭先まで届く焼けた小麦の香りに誘われ、軽快な足取りでリビングへ。

 テーブルの上ではこんがりと焼けたパンを様々な手料理が囲んでおり、視覚的なカロリーが腹の虫を叩き起こした。

 

 食いしん坊なリリィに至っては、文字通りの垂涎。

 その感動は声のトーンにも表れている。 


「わあ、美味しそう!」


「朝なのに、凄い豪華ですね」


「そりゃあ二人とのお別れの日ですもの。気合も入るわよ」


 席に着いた俺が聞くと、腕を捲ったガルダさんは、嬉しいことを言ってくれた。

 

 そう、本日俺たちは、ダラクから出立する。

 予想以上に長い滞在となったが、腹の傷も癒えた今、ようやくルーライトへ向かって踏み出す時が来たのだ。


 気絶した俺が目覚めてから一週間。

 やつれていたガルダさんも、すっかり元気を取り戻していた。

 勿論繕っている部分はあるのだろうが、それが体裁に表れない程度には立ち直っているようで、安心する。


「「いただきます!」」


 リリィと同時に手を合わせた俺は、まず最初にガルダさんの得意料理を。

 煮込まれた野菜の入ったスープを一匙掬って口に入れると、予想通り優しい味がする。

 結果的に一週間以上食事の面倒を見てもらっていたため、この味付けが舌に馴染んでしまっていた。


 俺がしみじみと思い出に浸っていると、隣から、数回に渡って鼻をすする間抜けな音。


「いぎだぐないでず、師匠」


「もう行っちゃうのか、寂しくなるなあ」


 リリィは恥ずかしげも無く大粒の涙を流しながら、大きなパンを頬張っている。

 

 そんなみっともない姿を目の当たりにしようと、ガルダさんは頬に手を添えて、女神のように微笑むだけ。

 甘やかされたリリィが今後の旅のお荷物にならないか、非常に不安である。

 

 病室で目を覚ました時には、既にリリィがガルダさんの事を師匠と呼ぶようになっていたが、どうやら俺がベッドで寝ている間に、弟子入りしていたらしい。

 例の戦いの翌日に鍛えて欲しいとお願いした、という話をリリィの口から聞いたときは、図太いを通り越して最早狂気的に感じたが、そこは女神。

 気が紛れたから却って良かったと言ってくれた。


 実際、二人の会話を聞いていると、師匠呼びには特別感があり、ちょっとだけ羨ましい。

 頼る相手がいるだけで、どれだけ精神が安定することか。


 肉を噛みながらジェラシーを燃やしていた俺は、ガルダさんに声を掛けられ、口の中のものをゴクリ、飲み込む。


「そういえばユータ君、変なことを聞くのだけれど…魔法に自我を感じたことはないかしら?」


「もしかして、ガルダさんも根源の意思と会ったんですか!?」


 驚きの余り、質問を質問で返した俺は、テーブルをガタッと揺らしてしまった。

 その必死さを往なすように、ガルダさんが首を傾げる。


「そういう訳ではないのだけれど、あの女との戦いの途中、心の中で『救済しろ』って何度も訴えかけられた気がしたの。その声が聞こえる度、精神が力に呑まれそうになったわ」


 神妙な面持ちで語られたガルダさんの記憶と、俺の記憶を照らし合わせる。

 そうすれば、すぐに幾つかの仮定まで到達した。


「やっぱり、根源の意思は転移者全員に存在しているのか…?」


 心の中に他人を感じた、なんて話に思い当たる節は、一つしかない。

 その名も、根源の意思。

 つまり、ガルダさんの中にも、あの気味の悪い化け物が棲みついているのだ。


 特異魔法にとって重要なファクターである根源が、転移者全員に存在しているのであれば、宿る力が異なる理由にもなる。

 大切な思い出なんて、他人と被りようがないからだ。


 だが、根源の意思が宿主であるガルダさんを力に溺れさせたところで、どんなメリットがあるのだろうか。

 俺の根源である『優しさ』に、精神に関与する素振りが無かったのは、何故なのだろうか。

 黄金の扉を開いた先で会話した、根源を引き摺り出して笑っていた別の意思は、一体何者だったのだろうか。


 仮説の先で更に連鎖した謎が、脳内で絡まっていく。

 思考を巡らせるために、深く集中した俺の意識は、背後から勢い良く肩を組まれた衝撃によって、現実世界に引き戻された。


「安心しなさい!あんたが悪い力なんかに呑まれそうになったら、ぶん殴って目を覚ましてあげるわ!」


 根拠のない自信に溢れたリリィの宣言が部屋に響くと、視界が広がり、空気がパッと明るくなった。

 肩に伸し掛かった腕の重さは鬱陶しかったが、同時に、とても心地が良い。


「…真面目に考えてるのが馬鹿みたいだ」


 どうでもよくなった俺はくすりと笑ってから、まだ切り分けられていないパンを、大きく口を開けて齧った。




 ◇




「これが紹介状よ。無くさないようにね。一応、私の養子ってことになってるから、話だけは合わせて頂戴」


 玄関前まで見送りに来たガルダさんに手渡された、封蝋で閉じられた手紙。

 ルーライトに不法入国する予定だった俺たちのために、ガルダさんが書いてくれた紹介状だ。

 これがあれば問題無く国境を越えられる上、中でもある程度自由に行動できる。


 紹介状にある俺とリリィのファミリーネームの欄には、ベイリーと記されている。

 つまり、書類の上で俺たち二人の扱いは、ガルダ・ベイリーの養子。

 ルーライトの法に則るため仕方のないことだが、何とも皮肉なものだ。


「師匠、ありがとうございました…」


 感謝を告げたリリィは、別れの寂しさに肩を落としてしまっている。

 母親の居ない彼女にとっても、此処に滞在した時間は特別なものだった。

 

 力なくぶらりと垂れていたリリィの手。

 歩み寄ったガルダさんはその手に優しく触れ、拾い上げる。


「リリィ、あなたには才能がある。成長に対して貪欲で、飲み込みも早い。きっと、良い魔法使いになれるわ」


「…頑張ります!」


 力強い言葉を授かり覚悟が決まったリリィの表情は、前向きなものに移り変わっていく。

 師弟関係は数日間の若い繋がりだったが、それでも二人の間には敬意と愛情の糸が窺えた。


 ゆっくりとリリィの手を離し、数歩離れたガルダさんの黒い瞳に薄っすらと影が落ちる。

 ここ数日間、ひたすらに明るく振る舞っていた彼女の顔が久々に曇ったことで、寧ろ安心している自分がいた。

 

「ねえ、ユータ君。ステナはきっとまた、あなたの前に現れるわ。今度はあなたが標的かも知れない。…あなたには、色んなものを背負わせてしまったわね」


 色んなもの、が何を指した言葉だったのかはっきりとは分からない。

 だが、それが何であろうと、どれだけ多かろうと、俺の気持ちは変わらないだろう。

 

 人生で初めて母の愛を教えてくれたガルダさん。

 彼女は俺にとって、世界を超えた誰よりも母親だった。


「俺くらいの歳になったら、親の荷物を背負うのは当然じゃないですか。...全部終わったらまた帰ってくるよ、母さん」


 最後にそう言ってはにかむと、駆け寄ってきたガルダさんが、俺とリリィを一遍に抱きしめてくれた。

 こんな事をされたら離れるのが惜しくなってしまうが、これが今生の別れという訳ではない。

 

 彼女の体温を大切に胸の内に仕舞った俺たちは、清々しい面持ちでルーライトへと歩み出した。


 決して美しくはない道を、爪先立ちで進んでみる。

 再会するその時までに、ちょっとでも背が伸びていることを祈って。

 



 ◇




 魔法の国ルーライト。

 地図の中では、目的地であるアシュガルドの南に位置している、内陸国だ。

 国の南側を川が通っているため、国境には立派な橋が架かっており、その向こうには排他的な民意を反映したかのような、分厚い壁が立ちはだかっている。


 壁には門が構えられ、その左右にはローブを着た門番が。

 門番でさえも魔法使いが担っているとは、流石魔法の国と言ったところである。

 勤務態度も上々。

 男達は目をキリッとさせ、怪しい人物が居ないか、しっかりと見張っていた。


「これ、紹介状が無かったらどうやって入国するつもりだったんだよ」


「壁ぐらい突き破るわ」


 リリィ立案の、ダイナミックな不法入国。

 こんなものに付き合わされては、たまったものではない。

 どうやら俺はじいちゃんの死を、異世界の監獄で迎えるところだったようだ。


 入国手段を与えてくれたガルダさんへの感謝を天に捧げつつ橋を渡ると、門番の片方に声を掛けられた。


「子供二人で何の用だ。ルーライトは他所者の入国を禁じている」


「子供は一人よ。偉そうにしないで貰いたいわ」


 そうだそうだ。

 リリィが言った通り、子供はこの女一人だ。

 

 腹が立った俺は、鞄から取り出した手紙を門番の胸へと突きつける。

 ふんと鼻を鳴らした男がそれを繁繁と見た数秒後。 額にじっとりと脂汗。


「この紋は…我楽多の…!」


「なっ、何だと!?」


 手紙を確認した男が動揺し眉を硬直させると、その緊張はもう片方にも伝播してしまったようで、二人仲良く震え始める。

 この国において我楽多の魔術師は、侮蔑されるだけではなく、畏怖の対象でもあった。


 あの特異魔法で戦地に名を轟かせたガルダさんの、スケールを考えれば、これが自然な反応ではある。

 そもそも嫌悪の根っこにあるのは、頭一つ抜けた力への恐怖心なのだから。


「中には母の紹介状が入っている。早く門を開けてくれ」


「し、失礼しました!」


 丁寧に敬礼した門番たちは、扉を開放を急ぐ。

 数十秒前までの試すような眼差しが嘘のように、彼らの態度は従順になってしまった。


 母の威を借りてちょっぴり気持ちよくなった俺は、耳障りな音を立てて開いた門を、鼻を鳴らし返しながら通り抜けたのだった。




 ◇




 門を潜ると、奥にはノスタルジックな風景が。

 閑散とした中に立ち並んでいるのは、薄汚れた木造の家屋。

 足元を見れば、通り沿いのそこら中に、空き瓶や煙草の吸殻が落ちている。

 丸くなった枯れ草が転がる横で、馬に乗ったガンマンが酒を煽る姿が目に浮かぶような、閑散とした町だ。

 

 流石にダラク程ではないが、すれ違う人々の表情は疲れており、身なりもワイルド。

 細身の魔法使いが箒に跨り、優雅に空を飛んでいるのを想像していたのだが、真逆の光景である。


「此処が魔法の国…何と言うか…」


「魔法の国っぽくはないわね」


「何なら、魔法使いなんて何処にも居ないぞ」


「寧ろ炭鉱夫さんとか、傭兵の方が目立ってる。魔法で便利に生活してますって雰囲気でもないわ」


「国境付近は、何処も寂しいもんだな」


「そうね…あ、あれ駅馬車じゃない?」


 リリィが指差した方を見ると、宿の側に大型の馬車が数台停車していた。

 古びた木の板で作られた味のある看板には、ペンキで殴り書きされた、中央行き、の文字。

 ルーライトの国境からど真ん中まで一直線なら、願ったり叶ったりだ。


「中央行きだ。予定通りなら十日で中央、払いは傭兵込みで金貨五枚」


 ぼんやりと看板を眺めていた俺に、馬の餌をやっていた馭者が、目敏く営業を仕掛けてきた。

 手持ちは十分だが、料金設定の中の不穏な単語は聞き捨てならない。


「傭兵?なんでそんなものが要るんだよ」


「…余所者か。珍しい。他の国では道が確保されている事が多いが、この辺りは魔獣が多過ぎるせいで、安全な道は存在しない。だから、護衛を雇うのさ」


「へえ、魔獣か…襲われた事はあるけど、実際に戦ったことは一度も無いな」


「狩の経験が無いなら、用心棒を連れていくべきだろう。金貨五枚。道中の宿代は無料でいい」


 提案を素直に受け入れた俺は鞄から財布を取り出し、言われた通りに金貨五枚を渡す。

 馭者の手の中で金属同士が擦れ合う音が落ち着くと、商売が成立するのを待っていたかのように、背後で足音が止まった。


「五枚ってことはお守り付きだろ。私でどうだい?兄ちゃん」


 振り返れば、引き締まった腰に手を当てた赤髪の女戦士が、堂々とした笑みを浮かべていた。

 俺よりも僅かに身長が高い彼女の背には、身の丈に近い長さの大剣。

 ボディラインが強調された服装と関節にだけ装備した防具が、持ち前のスタイルの良さをより強調し、髪の色に負けない位にポジティブな印象を振り撒いている。


 戦士の実力など測りようがない俺としては、雇う相手がさっさと決まるのに越した事はない。

 断る理由は、何処にも見当たらなかった。


「優太です。こっちはリリィ。是非よろしくお願いします」


「ジェシカ・グリーンウッドだ。敬語は要らないぜ、ユータ」


 爽やかに挨拶したジェシカは、意図的に俺とだけ握手を交わした。

 そのせいで、リリィが伸ばした腕が行き場を失くして宙を彷徨ってしまっている。


「決まりだな。日没まで進むとしよう」


 契約が成立したのを確認した馭者は、馬の背に跨った。

 従って馬車に乗ろうとしていた俺の肩が、目を据わらせたリリィに叩かれる。


「…何だよ」


 ろくなことを言わないと分かってはいたが、リリィの機嫌をこれ以上損ねないため、渋々俺が耳を貸すと、横目でジェシカを品定めし終えた彼女に、耳打ちされた。


「何を食べたらあんなに大きくなるのかしら。…胸も態度も」


 知った事ではない。




 ◇




 馬車が寂れた町を出ると、一気に視界が開ける。

 そこには、赤みがかった日に照らされた、荒野が広がっていた。

 全方位を砂と薄く茂った緑に囲まれており、豊かな自然に叩きつけられる無力感が何とも心地良い。


「すげえ」


「この辺りは魔獣にとって格好の餌場なんだ。獣伐区の人間の三分の一は、魔獣から炭鉱夫と炭鉱夫を守るための傭兵さ」


 荷台に近い造りの広い馬車の中で、大自然の姿に感動する俺とは対照的に、向かい側に腰を下ろしたジェシカの表情は浮かない。

 何故だかは知らないが、この美しい景色を褒めた事が、気に食わないようだ。


「獣伐区…っていうのはこの辺りの事か?」


「本当に何も知らないんだな。…いいか?この国は国土の中心に位置する中央区と、中央区を囲んだ城壁の外側、獣伐区に分かれている。魔法の才能がある奴は中央で魔法を学び、それを中央の繁栄と国家の防衛に役立てる。才能の乏しい奴は壁の外に追い出して、魔獣狩りや炭鉱夫なんかの危険な仕事をさせる訳さ」


 ジェシカの語りは、一定の速度で淡々と。

 それでも、悔しさや憤りのような薄暗い感情が、鋭い眼光の奥に見て取れた。

 それもそのはず、今此処に居る時点で、魔法の才能の乏しい、追い出された人間である事を自白しているのと同義だ。


「ジェシカさんも、子供の頃は中央に居たんですか?」


「おい止めとけ…」


 リリィは瞳の奥の蛇に気付いていないのか、何の悪意も無く過去について尋ねる。

 軽率な発言を俺が咎めようとしたその瞬間、突風に似た音と共に、ジェシカの体が跳ねた。


 一つ呼吸をする間もなく、大剣がリリィの首元に触れている。

 秒速三百四十メートルすらも超えてしまいそうな動きを、後ろから追いかけるように、解き放たれた殺気が空間を支配した。


「魔法使い風情が。土足で他人の心に踏み込んでくれるな」


 怒りをハッキリ言葉にしたジェシカの、息苦しくなる程の威圧感に、萎縮しかける。

 しかし、ステナの醸し出す絶望感と比べれば、まだ人間味があった。

 

 伸し掛かる殺気に抗いゆっくりと腕を上げた俺は、大剣を構えたジェシカの右手を掴んだ。


「悪かった。一度目の過ちだけ、許して欲しい」


「へえ…その歳で()()くぐったか」


 真正面から謝罪する俺の瞳を見返したジェシカはにやり、口角を上げた。

 何か一つ間違いを犯せば崩壊してしまうような、一触即発の空気。

 時間の流れが、鈍い。


 静寂の中数秒経ち、遂に俺の頬を流れた汗が床に落ちたその時、全員が急ブレーキの衝撃に襲われた。


「ジェシカ、仕事だ!」


 馭者の破裂音のような叫びを皮切りに、身体が自由に。

 ジェシカの標的が俺とリリィの二人から、別の何かへと移り変わったためだ。

 仕方なしに大剣を下ろした彼女は、扉を豪快に蹴破る。


「命拾いしたな」


 目を切って捨て台詞を吐いたジェシカが、馬車から飛び出した。

 途端に糸がプツンと切れた俺とリリィは、腰の抜けた体を同時に床へ。


「何なのよあの女」


 目の敵にされていたリリィは不満気に呟いた。

 突然乱暴の被害に合ったのだから気持ちは分からないでもないが、藪をつついたのはこの女である。


「まずは反省しろよ、全く」


 呆れた俺はリリィを咎めたが、あのやり取り一発で、ここまで怒りに火が付いてしまうとは。

 まだ死にたくはないため、安易にジェシカの過去を詮索するのは、止めておいた方が良さそうだ。

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