『9ページ目』
これはもう土曜投稿なのでは?
優先する要件がなくなったので来週からはがんばります
「え?壊れてるの?」
「イエ、完全ニハ言イ切レナイノデスガ…」
「ですが?」
「連絡ヲ取レナクナッテイルノデス」
「あぁ、それは心配になるよね。最後に連絡取ったのはいつなの?」
「昨年デス」
「それきり?」
「ハイ。以降アチラカラモ連絡ハナク、コチラカラ連絡ヲ取ロウトシテモ応答ガナク…」
「それで壊れてるって判断したの?なんか連絡が取れない状況にある可能性はないの?」
「イエ、『軍神』ト名ヲツケラレテイルノデドノヨウナ状況ニナッタトシテモ対応ハ可能デアルハズナノデスガ、ソンナ『軍神』ガ連絡ガ取レナイトナルト相当最悪ナ状況デアルト考エラレマス」
「それで壊れてると思ったんだ」
「ハイ」
「でもそれは考えすぎな気もするけど、その『軍神』さんがどの位強いか分からないからなぁ。『軍神』さんの安否確認はしに行くの?」
「安否確認モデキレバ良イノデスガ第一目標ハ回収デスネ」
「回収?『軍神』さんは何か持ってるの?」
「ハイ。モシモノ時ノタメニ当機ト『司書長』、『軍神』デ7ツノ機械ヲ分ケテ所有シテイマス。」
「はぁそんぐらいすごいもんなんだねぇその機械」
「当機ハ『時の棺』・『世界紀行:白紙』、『司書長』ハ『無限鞄』、『軍神』ハ『盤上世界』デ分ケテイマス」
「なるほど、ってことは『軍神』さんから『盤上世界』を回収したいのか」
「『司書長』カラモ『無限鞄』ヲ回収シタイノデスヨネ」
「じゃあ最初に向かう目的地は?」
「『軍神』ノ居場所ヲ知ッテイル可能性ノアル『司書長』ノ元ヘ向カウコトヲオススメシマス」
「よしそれじゃあ準備して向かいますか!『司書長』さんのところに!」
「で、『司書長』さんってどこにいるの?」
『司書長』ってどこにいるものなんですかねぇ
そもそも司書長って仕事はあるのだろうか?
………まぁいっか!