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君が遺した想い出を

「吉田っ、逃げてっ!」

 私は咄嗟に叫ぶ。
 でもそれは幽霊を刺激するだけで、何も解決しなかった。
 
「幹原っ、伏せろっ!」

 吉田の叫びに私は反射的に廊下に蹲った。
 瞬間、投げつけられる、塩。

『……っ!』
 
 今まさに私たちを襲っていた幽霊がひるみ、姿が掻き消える。
 でも私達はわかっている。
 彼女は消滅したわけじゃない。
 私と吉田をこの学校の中に閉じ込めた幽霊は、塩に退くだけで、決してあきらめてはくれない。
 
 私達は、幽霊によって学校に閉じ込められてしまった。

 同じクラスの吉田清四郎(よしだせいしろう)が、霊を視れる人で、忘れ物を取りに来た私はそれに巻き込まれた……らしい。

 携帯も繋がらない。
 私達が霊に対抗する手段は、塩だけ。
 必死に塩を霊に投げつけながら、私と吉田は学校の中を逃げ続ける。

 朝になったら助かるの?
 それすらわからない。

 でも、絶対、あきらめない!
 
 
※他社様でも重複投稿してあります
夜の学校
2016/01/24 20:18
2016/01/31 23:14
脱出
2016/02/03 20:00
無限階段
2016/02/06 20:16
坂下先生
2016/02/10 19:16
家庭科室
2016/02/24 22:23
巻き込んだから
2016/03/21 23:32
昇降口
2016/05/29 23:53
9)美術室
2017/01/02 15:36
10)思い出
2017/01/03 20:43
11)保健室
2017/01/08 15:22
13)職員玄関
2017/01/20 21:38
14)新聞部
2017/02/05 23:28
15)藤村美雪
2017/03/19 22:55
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